2026年8月

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2026年8月の海外旅客船情報

インドネシアのフェリーから出火、5人死亡、41人行方不明(インドネシア)

少なくとも250人を乗せていたインドネシアのフェリーが洋上で出火し、5人が死亡しているのが見つかり、41人が行方不明になっている、と当局者は話した。

この船の船長は、マドラ島沖で火災を報告した。National Search and Rescue Agency(注、「国家捜索・救助庁」の意)のBasarnasによると、船は同国第二の都市である東ジャワ州のスラバヤから、南スラウェシ州のマカッサルに航海していたという。

地元インドネシアのニュース局であるiNewsが再生した動画には、救命艇と見られるものに乗船した、救命胴衣を身に着けた大勢の人が写っている。

他の動画には、船の最上部から炎や渦巻く煙が出ているフェリーから、降りている様子が写っている。

Basarnasは、8時24分(グリニッジ標準時間の2時24分)に、Surabaya Search and Rescue office(注、「スラバヤ捜索・救助事務所」の意)が、旅客船KMP Mutiara Sentosa 2(注、元フェリーおおさか)で火災が発生したという情報を受け取ったと話す声明文付きで、ここのTikTokに動画を投稿した。

「この海運会社からの情報に基づくと、火災は6時から7時(グリニッジ標準時間の0時から1時)に発生した。」

後にBasarnasは、「passengers held on in the ship's bridge and bow while awaiting rescue(=救助を待っている間、乗客は同船の船橋や船首につかまっていた)」ことから、このフェリーは「was almost entirely engulfed in flames(=ほぼ全体が炎に包まれていた)」ことを確認したと話した。

動画の中には、海の飛び込んいる者や、救命胴衣を身に着けた大勢の人が集まり、救助船に運び込まれる前に、その何がしかに救命ブイが投げ込まれている様子を見ることが可能なものがある。(BBC News: 1st August 2026)

「泥酔した」男が、Carnivalのクルーズ船で子供を叩いたと申し立てられ逮捕、警察話す(米国)

酩酊していると申し立てられているクルーズ客が、Carnivalのクルーズ船で鬼ごっこをしていた2人の子供を攻撃したとして告発され、この航海の残りは自室に閉じ込まれた。

ジョージア州のサレンシーのDavid Lawrence Crosby II(44)は、Brevard County Sheriff's Office(=ブレバード郡保安官事務所)逮捕手続きによると、7月27日に児童虐待の2個の訴因により逮捕されたという。

逮捕相当理由宣誓供述によると、7月26日、Crosbyは、典型的にはフロリダ州のポート・カナベラルからバハマに出航しているCarnival Glory(=カーニバル・グローリー、注、「栄光」の意)の玄関に走って降りてきた時、鬼ごっこをしていた3人の子供の集団と遭遇した、と申し立てられている。Crosbyは、宣誓供述書によると、子供の1人の顔を殴って、唇から出血させて頭痛を引き起こし、その後、2人目の子供の腹を叩いたという。

当局者は、この出来事は、同船の防犯カメラ・システムに捉えられていたと話した。当局者によると、Crosbyがブレバード郡保安官事務所により月曜日に逮捕された時、彼は係官に「heavily intoxicated(=泥酔しており)」子供を叩いたことは覚えていないと供述したという。

Fox News Digital宛ての声明文において、Carnival Cruise Lineは、警備チームが、この事件に「responded immediately(=直ちに対応した)」と述べた。

「弊社警備チームは、7月26日に、Carnival Gloryで、酩酊した客が関わる事件に直ちに対処いたしました。」とCarnivalの広報担当者は話した。「この客は、航海の残りは自室に閉じ込められ、ポート・カナベラルに到着するや、地元法執行機関に引き渡され、行動規範違反料金を課され、弊社のDo Not Sail(注、「乗船禁止」の意)一覧に搭載されました。弊社では、この種の行為については、容赦致しません。」

裁判所記録によると、Crosbyは、それぞれの訴因について10,000ドル、合計20,000ドルの保証金(注、保釈金)を課されて、火曜日に拘置所から出所したという。水曜日に法廷に出頭して、無罪を主張した、と裁判所文書にはあった。8月25日に召喚される予定だ。

Fox News Digitalは、論評を求めて、ブレバード郡保安官事務所、public defender's office(=公選弁護人事務所)、そしてCrosbyに関連するジョージア州の事業所に連絡を取っている。

この事業所の機械メッセージによる回答では、Crosbyが釈放された火曜日現在は、「family emergency(=家族の緊急事態)」のため、休みだとしていた。(Fox News: Published August 1, 2026 1:22pm EDT)

Hebridean Princessの食べ物に集中したクルーズ、有名シェフを呼び物へ(英国)

Hebridean Princessは、Hebridean Baker(注、「ヘブリディーズのパン屋」の意)として知られる、テレビ司会者で国際的な著者であるCoinneach MacLeodが参加するスコットランドのオーバン発の7泊料理クルーズ周遊旅行を運航する。

ルイス島で生まれ育ったMacLeodは、この航海中、乗客と同伴し、島の話とヘブリディーズの食べ物、料理、そしてゲール人の伝統の知識を共有する。またゲスト・スピーカーの役目も果たし、地元農産物を使用して用意した同船の料理の他、スコットランドの食べ物の伝統についての洞察力を提供する。

料理体験に集中した旅程

このクルーズは、10月20日に出発して、アイラ島のLaphroaig(=ラフロイグ)蒸留所を訪問し、コロンゼー島のHebridean Island Cruisesの牡蠣貝の納入元と会い、英国本土にある最も辺鄙なパブとされているインバネスのThe Old Forge(注、「古い鍛冶場」の意)に立ち寄る。追加の寄港地には、Ardnamurchan Distillery(=アードナムルッカン蒸留所)とIsle of Mull Cheese dairy farm(=マル島チーズ酪農場)が呼び物とされている。

食事体験には、スカーイ島のThree Chimneys(注、「3本煙突」の意)という食堂と、Kinloch Lodge(=キンロック・ロッジ)での昼食に加えて、Clan Maclean(=マクリーン一族)のchieftain(=族長)であるSir Lachlan Macleanが主宰するDuart Castle(=デュアート城)での個人的歓迎会がある。

旅程と価格

この船客48人の船は、アイラ島、コロンゼー島、インバネス、アーミデール、ダンビーガン、グレンモア湾、トバモリー、エリスカ島、そしてクレイグニュアに寄港する。

価格は、1人当たり6,776ポンドからで、20%割引が利用可能。これには、全ての食事と飲み物、寄港地観光、ガイド、ゲスト・スピーカー、自転車の利用、チップ、WiFi、個人的なバス移動、復路の無料標準の国内鉄道又は空の旅が含まれている。(Seatrade Cruise News: August 1, 2026)

Cruise Industry News、中古市場報告2026年版を発売(米国)

Cruise Industry Newsは、2026 Cruise Ship Secondhand Market Report(注、「2026年クルーズ船中古市場報告」の意)を出版した。既知のクルーズ船の売却、傭船、取引の1年ごとの総合的な記録だ。

単独で情報を得て調査したこの報告は、40年以上のクルーズ産業の歴史の中で、どのように船舶の持ち主が変わったのかを追跡している。

この2026年版には、最新の資料が含まれており、クルーズ客船会社、船舶、トン数、旅客収容力、加えて利用可能な期間を含む、船舶取引の報告書となっている。

熱心に纏めた引退資料部門もあり、船舶の撤退、引退を網羅した、1年ごとになった表が付いている。

それぞれの項目には、船舶、前の名称、運航クルーズ客船会社、トン数、旅客収容力、建造年、そして関連注記があり、読者には、船主の変化と共に、運航から離れた船舶の鮮明な写真が提供されている。

ダウンロード可能なPDF(=ポータル・ドキュメント・フォーマット形式)として、直ちに利用できるこの報告書は、メールのための待ち時間が不要な完全なデジタル版だ。任意のExcelの付録も利用可能で、スプレッドシート形式で全ての報告資料を提供しており、1年ごとに整理され、船舶引退に特化した別のファイルと連動している。

The 2026 Cruise Ship Secondhand Market Reportは、現在、発売中。(Cruise Industry News: August 4, 2026)

Washingtonの11年ぶりの新しいフェリーの工事が始まる(米国)

水曜日、Gov.(=知事)のBob Fergusonは、Washingtonの11年ぶりの新しいフェリーの工事開始を記して、当州はフェリー網の再建のための広範な努力の一環として、3隻目の選択肢を行使すると話した。

Eastern Shipbuilding Groupは、Fergusonの事務所によると、フロリダ州のパナマ・シティにある造船所で、3隻の車両160台乗りのハイブリッド・エレクトリック・フェリーの1番船の作業を開始したという。知事は、鋼板切断式典(注、起工式)に出席する予定だったが、ワシントン州の山火事のため、旅行を中止した。

Fergusonは、この新船は、彼が老朽化してパンク寸前になっていると描写するシステムにおいて、運航改善の鍵を握る部分だと話した。

州政府当局者は、Washingtonは、2015年には25隻のフェリーを保有していたが、2025年までに、船舶の引退より21隻に減少していたと話した。当州では、船齢が40年以上のものが11隻あり、その中の1隻は、船齢が67年になっている。

当州は、元々は2隻のフェリーを建造するためにEastern Shipbuilding Groupと契約を締結していたが、3隻目は選択とされていた。Fergusonは水曜日、今や3隻目も同様に進めていくと話した。

知事の事務所は、Eastern Shipbuilding Groupの入札は、あるワシントン州の入札者よりも30%以上、下回っていたと話した。同事務所は、この決定により、納税者は約3億6000万ドル節約することになったと話した。

この契約の下では、Eastern Shipbuilding Groupは、7億1450万ドルで3隻のフェリーを建造することになる。所有者に在庫のある設備、工事監理、船員訓練、不測の費用を含めて、3隻の総額は、知事の事務所によると、11億5000万ドルになるという。これは、この事業のためにLegislature(=州議会)が確保していた13億ドルを下回るものだ。

当局者は、Eastern Shipbuilding Groupは、2030年に最初のフェリーを引き渡す予定で、2031年に2隻目、2032年に3隻目と続くことになる。

最後の新しいWashington State Ferriesの船は、Suquamish(=スコーミシュ、注、地名であると共に先住民の名)で、2015年に工事が始まり、2018年に引き渡された。(KOMO News: Wed, August 5, 2026 at 8:39 AM)

Carnivalのクルーズ労働者、労働条件について「恐ろしい」申立て(抄訳)(米国・オーストラリア)

Carnivalのクルーズ船の乗船客には、終わりのない食べ物、寛ぎ、そして大洋の贅沢の世界が約束されている。海路で世界を探索する一生で一度の機会だ。しかし、こうした可能な限り贅沢な逃避行を実現している船員にとっては、生活は大いに違うものになっている。

ABC News investigation(注、「オーストラリア放送協会ニュース調査」の意)は、労働者らが、世界最大のクルーズ会社の船の上で、腐った料理の食べ残しや、極端な労働時間、そして医療拒否を強いられているという申し立てを明らかにした。

労働者の賃金は時給3ドルにも満たない

Carnival Corporationは、90隻以上の船舶を保有しており、オーストラリアでは3隻が終日運航している。すなわち、Adventure(=アドベンチャー、注、「冒険」の意)、Encounter(=エンカウンター、注、「遭遇」の意)、そしてSplendor(=スプレンダー、注、「輝き」の意)だ。

Carnivalのオーストラリアの船で働いている船員は、ABC(=オーストラリア放送協会)に対し、9か月間契約の大半を、1日12時間、週7日間働いていると話した。

ナイジェリア出身のQueen Onuohaは、Carnival AdventureとCarnival Encounterで、2シーズン、美容師として働いた。彼女は、しばしば1日14時間働き、交代勤務時間中、目を覚ましているためにカフェイン錠を購入していたと話した。

ABCでは、少なくとも1人の労働者が、2025年の契約で、1日23.26米ドル(33オーストラリア・ドル)ぽっちしか支払われていなかったという証拠を得た。1日12時間労働で、平均日給は、時給2.75ドルで、たまに顧客からのチップをもらうというものだった。

Maritime Union of Australia(=オーストラリア海員組合)は、昨年、労働時間と船上での生活状況について、何百もの苦情を受け取っていた。

労働者の賃金についてのABCの質問に対する返答の中で、Carnivalの広報担当者は、2月に同社が提供した声明に言及し、そこでは「Carnival has nothing to hide(=Carnivalは何も隠してはいない)」と述べていた。(後略)(ABC News: 6th August 2026)

クルーズ船長のKate McCue、Four Seasons Yachtsを辞職(米国)

現在、Four Seasons Iの舵取りをしているソーシャル・メディアの有名クルーズ船船長のKate McCueは、洋上生活を中断する。

McCueは、Four Seasons Yachtsでの役割を辞職し、家族ともっと時間を過ごし、好きな道を進む意向だと、Instagram(=インスタグラム)の動画で共有した。6月の母親の予期せぬ死亡の後、この決断をした、と述べた。「実際のところ、働いていたので、昨年の大半は、家から離れていたことが判ったのです。」と動画の中で話していた。

McCueは、自分の船長の免許は、現役のまま維持する予定で、再び航海するのは「absolutely not off the table(=絶対的にテーブルの上にないわけではない)」と付け加えた。

McCueは、Celebrity Summit(=セレブリティ・サミット、注、「有名人の頂点」の意)のcommanding officer(=船長)に任命された2015年に、大型クルーズ船の最初のアメリカ人女性船長となった。2025年までCelebrityに留まり、これまでに、Instagram上の自分の旅行についての記録は、フォロワーが100万アカウント以上にまで成長した。その後、Four Seasons Yachtsに加わり、3月に就航したここの1番船の船長となった。

「洋上での30年間で、2隻の新船を実現させ、プロトタイプ(=原型)船1隻を有する真新しいブランド(=商標)を開始し、最後の11年間は、船長として航海しました。何も誰かに説明しなければならない、という気がしません。」と話した。「両親に誇らしく思わせました。私自身、誇らしく思います。」(Travel Weekly: Aug 06, 2026)

大衆向けクルーズ客船会社、予約規則を厳格化:こちらがあなたの航海に与える影響(抄訳)(米国)

Princess Cruisesは、予約方針を更新し、この変化で、旅行者に更なる負担となる可能性がある。

9月2日から、2027年1月1日以降に催行される航海の予約において、このクルーズ客船会社は、予約金の引き上げ、最終支払いの期限の繰り上げを含む、厳格な予約規則を導入する。

「2027年以降に出発する航海の新たな予約から、弊社は、120日間最終支払いを実施し、解約料日程を改訂いたしました。」とこのクルーズ客船会社は声明において述べた。(後略)(NJ.com: Aug. 09, 2026, 8:01 a.m.)

ニューヨーク港で船が転覆して運航者逮捕、赤ん坊1人を含む2人死亡、怪我人12人(米国)

ニューヨーク港で転覆して生後5か月の赤ん坊と27歳の女性が死亡し、他に12人の救助を進めている船の運航者は、無謀な危険という複数の告発により逮捕された、と当局者は日曜日に話した。

この船の運航者は、マンハッタンの46歳、Manuel Hernandezであると判明しているが、New York Police Department(=ニューヨーク市警本部)(NYPD)によると、無謀な危険の13個の訴因により逮捕された。

Hernandezは、NYPD(=ニューヨーク市警本部)によると、Statue of Liberty(=自由の女神)近くで船が転覆して約4時間後の日曜日の2:30 a.m. ET(=東部標準時午前2時30分)頃に逮捕された。

Coast Guard(=沿岸警備隊)は声明文において、事故当時において同船が「illegal charter operation(=違法な傭船運航)」として使用されていたのか否か、捜査しているところだと述べた。

NYPDは、この事故で死亡した犠牲者は、Sara Sanchez(27)と5か月のAntonella Garciaであることを確認した。NYPDによると、2人はニューヨークのクィーンズの同一住所を共有している。沿岸警備隊は、「a mother and child(=母子)」として、声明文で2人に言及していた。この捜査の知識のある消息筋は、ABC Newsに対して、この犠牲者は、母親と娘だと話した。

初期救助に引き続き、同船の運航者は、無謀な危険容疑で、NYPDにより逮捕された。

「沿岸警備隊は、Coast Guard Investigative Service(=沿岸警備隊捜査局)(CGIS)やNYPDと連携して、転覆により死者の出た船の状況と原因を活発に海難捜査を実施中である。」と声明文において沿岸警備隊は述べた。

この船は、沿岸警備隊が言うには、長さ22フィートのBayliner(=ベイライナー、同名企業が建造するプレジャー・ボート)であり、ニューヨーク港のLiberty Island(=リバティー島)付近で土曜日の午後10時頃、転覆し、NYPDによると、大規模な捜索活動が進められているという。

NYPDの潜水夫とNew York Fire Department(=ニューヨーク消防局)の第一対応者は、2隻の沿岸警備隊の艦船とNYPDのヘリコプター1機と共に、沿岸警備隊によると、「persons in the water(=人が海に落ちた)」という通報に対処したという。

2人は身元不明の女性と生後5か月の女の子で、NYU Language Health Brooklyn(注、LanguageはLangoneの誤り、「ニューヨーク大学ランゴン・ヘルス・ブルックリン」という大学附属病院)に搬送され、そこでその後、死亡が宣告された、とNYPDは話した。

12人が救助され、軽傷の治療のため複数の地域病院に搬送された、とFDNY(=ニューヨーク消防局)は話した。

NYPDと沿岸警備隊捜査局は、沿岸警備隊によると、死亡事故の状況と原因の確定を行うために、海難事故の捜査を実施しているという。(ABC News: August 10, 2026, 5:57 AM)

クルーズ客、今や人気の夏の休暇場所を訪れるには2倍支払わなければならない(メキシコ・米国)

彼らは7つの料金を航海しているのか?

メキシコ行きのクルーズ客は、銭を節約を始めた方が良い。というのは、我が国の南方の隣国の最も人気の場所を訪問するには、間もなく2倍も費やさなければならないことになるからだ。

「旅行に関連するあらゆるものの税金や料金がどんどん上がっていて、消費者は打撃を受け続けています。」と旅行サイトのThe Points Guyのmanaging editor(=編集長)のClint Hendersonは、Fox News Digitalに話した。

第一段階の1つは、メキシコの多面的税計画の一環として8月1日にお目見えしたもので、その必然的な結果として、人気のクルーズ中心地で上陸した外国人クルーズ客の1人当たりの入国料金を、5ドルから10ドルに引き上げることになるのだ。これらの人気の場所には、カボ・サン・ルーカス、プエルト・バリャルタ、コスメル、そしてコスタ・マヤが含まれている。

これは、世界航海に既に多額の投資をしてきた誰かさんにとっては、取るに取らないことに思えるかもしれないが、Hendersonは、この「frustrating(=苛立たしい)」値上げは、氷山の一角だと警告する。

10ドルの料金は、メキシコの多方面計画の一環としての今後2年間に亘って本格展開される数件の増額の1つなのだ。2027年7月1日、課税が乗客1人当たり15ドルに引き上げられる予定で、2028年8月1日からは、21ドルに引き上げられる予定だ。

「こうした税金や料金の加算が始まることから、間違いなくメキシコは、金がかかることになります。」とHendersonは語り、こうした料金の引き上げで、メキシコ行きのクルーズの需要が削がれることになるのではないかと思っている。

1つの銀色に輝く裏地(注、「唯一の希望の兆し」の意)は、この金額が、我々の南の隣人が元々計画していたものよりは、ずっと少ない額だということだ。

2024年12月、メキシコは42ドルに戻したが、この料金を少しづつ削り、前述の5ドルにしたのだった。これは、クルーズ業界からの反対を受けて、2025年7月1日に公表された。

しかしこの執行停止は、娯楽の人件費から食料までのあらゆるものの価格が、冥王星に行くように思えるほどになっている業界においては、殆ど慰めにもならなかった。

7月、マレーシアに本拠を置くStarDream Cruisesは、3月20日以降に予約したアジア航海に、毎日燃油割増金を課すと述べて、他のクルーズ客船会社も続くのではないかとの懸念が炸裂した。

この料金は、旅程によって1日当たり26ドルまで、タイム・レコーダーの出勤簿のように課すというものだが、イラン紛争のために石油価格が、上昇するロケットのように急騰している中で発表されたものだ。

残念ながら、外洋でさえも、雪だるま式に増えるサービス料金からは安全ではない。Celebrity Cruisesの乗客は、同社が警告なく全ての旅客室の区分で、1人当たり1.50ドルまで毎日の謝礼を引き上げたのを受けて、それを押し返している。

この動きで、客の中には、サービス料の支払いを撤回すると脅し、代わりに土産物店の乗組員に現金でチップを渡したりしていた。(New York Post: Published Aug. 11, 2026, 1:02 p.m. ET)

クルーズ船、地中海航海中、遭難船を支援(スペイン)

MSC Cruisesの船が、遭難船から人々を救助するのを手伝った。

スペイン当局は7月31日、MSC Musicaに、直近の船を支援するよう求めた、とこのクルーズ客船会社はUSA TODAY紙に語った。同船は当時、イビサに向かう途上にあった。同船は、CruiseMapperによると、地中海クルーズの一環として、7月30日にバレンシアを出発していた。

「本船は、医療と支援を乗員に提供するため、同船にテンダー・ボート(注、小型の連絡船)を送り出しました。」とMSCは電子メールでの声明文において述べた。「人々は、本船のテンダー・ボートから直接、スペイン沿岸警備隊の艦船の保護を受けるため、移送されました。」

このクルーズ客船会社は、遭難していた船の船種、どれ位の人数の人が乗船していたか、あるいは誰が乗船していたかを明らかにはしなかった。The Spanish Maritime Safety and Rescue Society(注、「スペイン海上安全・救助協会」の意)は、論評の求めには、直ちに応答しなかった。船は、予定に与えた「minimal impact(=影響は最小限で)」、目的地に向けて旅を続けた、とMSCは付け加えた。

この出来事は、最近数か月間におけるこの種の唯一のものではなかった。Silversea Cruisesの船は、5月末にオレゴン州沿岸沖500海里ほどで遭難した帆船から、男性1人を救助するのを手伝った。またこれに先立ち、この月(注、5月)には、Carnival Cruise Lineの船が、カリブ海クルーズ中に、遭難船から9人を救助していた。(USA TODAY: Updated Aug. 11, 2026, 6:26 p.m. ET)

3隻のSeajetsのクルーズ船、ギリシャで係船されたまま(ギリシャ)

フェリー運航事業者のSeajetsは、未だにギリシャで3隻のクルーズ船を係船させている。この一連のクルーズ船は、パンデミック中に買収したものだ。

同社の船隊には、元Majesty of the Seasが含まれており、これは2021年初めにRoyal Caribbeanから買収したものだ。Majesty of the Oceansに改名したこの1991年建造船は、過去6年間の大半を、アテネ近郊のエレフィス湾で投錨して過ごしていた。

Majestyは、Royal CaribbeanのSovereign級の最後の既存船であり、その2隻の姉妹船は、2020年に解体するために浜辺に打ち上げられている。Chantiers de l’Atlantique造船所で建造されたこの73,941トン船は、現在、Seajetsの船隊において最大であり、船客2,354人の収容力がある。

このギリシャのフェリー運航事業者は、元Oceanaも保有しており、これはOcean Princessとして、Princess Cruisesにより最初に投入されたものだ。Fincantieri造船所で建造されたこの1999年建造船は、現在、西ギリシャのアスタコス港で接岸している。P&O Cruises向けの運航が最後の、この船客2,000人の船は、2020年7月にSeajetsにより買収され、その後、Queen of the Oceansに改名した。

元Veendamも、Seajetsの船隊の一部をなしており、2020年7月にHolland America Lineに別れを告げている。今やAegean Majestyに改名したこの1996年建造船は、現在、コリント湾のギリシャのアイギオ港で係船している。イタリアのFincantieri造船所で建造されたこの船客1,350人の船は、Statendam級として知られている一連の4隻の船の一部だ。

弱気の中古船市場を活用して、Seajetsは、2020年と2023年の間に、8隻のクルーズ船を買収し、それには元Costa Magicaが含まれていた。これは2025年暮れに、Tianjin Oriental International Cruise Lineに売却された。

この酷い戦略の一環として、Seajetsは、2隻の船であるMagellanとColumbusをアジアの解体工場に売却した。

同社は、元Maasdamも、Compagnie Francaise de Croisieresに売却し、元Pacific Ariaは、Celestyal Cruisesに売却していた。(Cruise Industry News: August 12, 2026)

ジンバブエで船が転覆して大勢が行方不明(動画)(ジンバブエ)

大勢を乗せていた船が、ジンバブエのカリバ湖で転覆し、大規模な救助活動が始まっている、と警察が火曜日に話した。

Zimbabwe Republic Police(=ジンバブエ共和国警察)(ZRP) は当初、この船は、乗客90人と船員5人が乗船していたと話した。当局者は、現場での活動が完了した際に情報は発表されると言って、救助された者、怪我人、あるいは死亡者の公式数字を提供しなかった。

しかし地元報道機関のZBC Newsは、その後、緊急応答した係官を引用して、追加の詳細を報道した。同機関は、少なくとも15体の遺体が収容され、70人以上が救助された一方で、30人近くが行方不明のままになっていると述べた。

ZBCは、Mashonaland West Permanent Secretary for Provincial Affairs and Devolution(注、「西部マショナランド地方公務・改革事務次官」の意)のJosphat Jajiが、この旅行で114枚の乗船券が発行されていた、と話すのを引用した。事故原因は、まだ正式には確定されていない。

カリバ湖は、世界最大の人工貯水池の1つであり、ジンバブエとザンビアの国境沿いにあり、魚釣り、観光業、そして旅客輸送のために広く利用されている。

同湖では最近、数件の重大な船舶事故が発生していた。2025年3月、別の船が嵐の中で転覆し、漁師1人が行方不明になったが、他の者は、浮いている保冷箱にしがみついて助かった。

死亡船舶事故は、アフリカでは、どこでも珍しくはなく、要因として過積載と不適切な安全対策が、しばしば引用されている。

9月には、ナイジェリアのナイジャ州で、90人近い乗客を乗せていた木造船が転覆し、少なくとも29人が死亡した。当局者は、過積載と、水面下の木の切り株と衝突したことが原因であるとした。救命胴衣を身に着けていた者はいなかったと伝えられており、これが死者数を高めたと考えられている。緊急救助隊は50人を救助したが、他は行方不明になっていると報道された。(RT: Published 12 Aug, 2026 10:54)

Royal Caribbeanの3隻の2027-28年夏季シーズン(オーストラリア・米国)

Royal Caribbeanの改修したOvation of the Seas(=オウベイション・オブ・ザ・シーズ、注、「海の大喝采」の意)は、2027-28年オーストラリア夏季シーズンは、ブリスベンを母港とし、Voyager of the Seas(=ボイジャー・オブ・ザ・シーズ、注、「海の航海者」の意)とAnthem of the Seas(=アンセム・オブ・ザ・シーズ、注、「海の賛歌」の意)は、シドニーに戻ることになる。

2027年10月から2028年4月まで、この3隻の陣容は、オーストラリア、ニュー・ジーランド、南太平洋周辺で組み合わせたクルーズを提供する。

大きな節目

「今シーズンは、3隻の際立った船を有する我が地域にとっては、大きな節目であります。」とRoyal CaribbeanのAustralia and New ZealandのVP and MD(=副社長兼代表取締役)であるGavin Smithは話した。

「私達は、ダウン・アンダー(注、オーストラリア、ニュー・ジーランド)に更にRoyal Caribbeanの冒険を受け入れることで、ドキドキしております。オージー(注、オーストラリア人)お気に入りのOvation of the Seasが、新たに増幅して、食事をして寛いで、思い出を作る更なる方法を伴って、クィーンズランド州から出航致します。」とSmithは語った。

Ovation of the Seasは、ホノルルからフランス領ポリネシア経由でブリスベンに、16泊太平洋横断航海をする。その後、クィーンズランド州沿岸に沿ってクルーズして、南太平洋に向かう。

新たな旅程

Voyager of the Seasも、シアトルから、ハワイとフランス領ポリネシア経由でブリスベンに向かう25泊太平洋横断航海を提供する。ブリスベンとシドニー発の新たな旅程を運航して、アジアに向かう。

Anthem of the Seasは、短期休暇から、南太平洋とニュー・ジーランドに向かう航海までの、3泊から17泊のクルーズを運航する。

シンガポール通年

Royal Caribbeanは、2027年10月まで、Navigator of the Seas(=ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ、注、「海の冒険家」の意))のシンガポール・シーズンを拡張して、この地域での同船初の通年展開となる。(Seatrade Cruise News: August 13, 2026)

救助隊員、バリ島近くで少なくとも1人が死亡したフェリー火災で200人以上避難させる(インドネシア)

インドネシア、ジャカルタ発。隊員は、インドネシアの観光の島であるバリ島近くで水曜日、時化の海で出火したフェリーから、211人を救助し、乗客の遺体1体を収容した、と当局者は話した。

National Search and Rescue Agency(注、「国家捜索・救助庁」の意)が公表した動画には、フェリーからは濃い黒煙が押し寄せる洋上での救助活動の間、波立つ水面の中で、空気注入式の膨張筏で、救命胴衣を着た人々で混雑している様子が写っていた。

同庁は、木曜日の朝現在、救助隊は燃える船から、7人の外国人観光客を含む211人を避難させたと話し、19歳のインドネシア人女性の遺体を収容したと話した。

このPutri Yasmin(=プトリ・ヤスミン、注、佐渡汽船の元えっさ丸、鹿児島商船の元ぶーげんびりあ)というフェリーは、水曜日の午前4時15分頃に出火した際には、バリ島から近隣の西ヌサ・トゥンガラ州のロンボク島に向けて航行中だった。このフェリーには、車両44台と自動二輪車53台も輸送していた。

西ヌサ・トゥンガラ州の首都であるマタラムのSearch and Rescue Office(=捜索・救助事務所)は、殆ど30分後に緊急報告を受け、直ちに人員と救助船を展開した。

「我々の最優先事項は、乗客と船員の全員の安全性です。」とMataram Search and Rescue Office(=マタラム捜索・救助事務所)の所長であるMuhammad Hariyadiは語った。

木曜日、捜索は続いている。港の郵便司令センターに集まった親族らは、少なくとも家族の5人が未だに行方不明になっていると報告した。その氏名は同センターで行方不明者として掲示されていた。

初期報道では、乗船名簿に基づくと、同フェリーには17人の船員を含む131人が乗っていたとしていたが、当局者は数時間後に、もっと人が乗船していたと話した。

インドネシアにおいては、乗客数は乗船名簿とは異なるのが一般的だが、当局は避難した人の人数が、どうしてそれ程たくさんいたのかについては話さなかった。Transportation Minister(=運輸大臣)のDudy Purwagandhiは、当局ではこの食い違いについて調べることになると話した。

「調査結果は、本省の評価の一環として全体的に調査されます。」とPurwagandhiは話した。「これは深刻な問題であり、完全に調査されることになります。」

National Transportation Safety Committee(=国家運輸安全委員会)の調査官らが、火災原因を決定することになる。

ロンボク島のLembar Port Authority(=ルンバ―ル港湾局)の局長であるSyamsurizalは、生存者が当局者に対して、火の手はある貨物トラックから始まったようで、直ぐにフェリー全体に広がったと話した、と語った。熱により乗客の中には海の飛び込むことを余儀なくされた者もいた、と語った。

「救助作業は続行中で、当局者は犠牲者の全員を数え続けています。」とSyamsurizalは語り、多くのインドネシア人のように、一語のみの名前を名乗っていた。少なくとも2人の乗客が、近隣の病院に搬送されたと話した。

Hariyadiは、救助作業は、6隻の船舶、ヘリコプター1機、2隻の空気注入式の船と2隻の民間ヨットにより支援されたと話した。高さ4メートル(13フィート)の波が報告されている時化の海が、救助作業を複雑にしていると話した。

62メートル(203フィート)のフェリーは、1992年に日本で建造されたもので、乗客220人、車両55台まで積載することが可能だ。主として、インドネシアのバリ島とロンボク島の間で旅行者と貨物を輸送するために使用されており、典型的には4時間から5時間かかる旅だ。

水曜日の事故は、別のインドネシアのフェリー、Mutiara Sentosa 2がジャワ島沖の洋上で出火して、少なくとも5人が死亡してから2週間も経たずに発生したものだ。

インドネシアは、17,000以上の島嶼からなる群島であり、フェリーは共通の旅行方法となっている。災害は定期的に発生しており、貧弱な安全執行がしばしば非難されている。(AP: Updated 10:10 AM JST, August 13, 2026)

Disney Cruise Line、新船級の詳細を初公開(米国)

Disney Cruise Lineは、ドイツのMeyer Werft造船所で建造することになる、ここの新しい船級の詳細と画像を初公開した。

2029年と2030年に引き渡される予定の一連の新造船は、最初は3隻の105,000トンの船となる。

ここのD23 Expo期間中、同社は、Wish級の船に似たものに見える、これらの船の完成予想図を公開した。

注目すべきは、同船は、黒と金色の船体と、2本の煙突のある、同社の伝統的な外観に戻る一方で、船体中央部に3層のガラス区画が呼び物とされることだ。

動画では、同社はこの新しい船級事業の数少ない原理も強調し、最適化された船体を有することに言及していた。

同船級は、Disneyが最新鋭の軽量設計と呼ぶものも呼び物としており、これにより、更なるエネルギー効率の向上が可能となる。

同社によると、この新船は、大洋の魔法を捕らえるべく設計されたもので、後日、新しい特色が明らかにされることになっているという。

「素描や最終図面から、何か月も何年も、前もって考え、新たな魅力を作り上げており、弊社は前進し続け、新たな扉を開き、新しいことを行っております。」とDisneyは話した。

同社の、より最近の新造船よりは僅かに小型であるこれら新船は、3,000人までの船客を収容する能力を有することになるものと見られている。

ここの船隊に、これら新船の1番船を迎えるに先立ち、Disneyは、2027年に新しいDisney Believeを投入する。

現在、Meyer Werftで工事中の140,000トンの船は、同社のWish級の一連の船の4番船となる。

この一連の船には、5隻目の名称未定船も含まれており、これは2029年上旬に引き渡される予定だ。

この船客2,500人の船は、Oriental Land Company(=オリエンタルランド)との提携により、日本でのDisney Cruise Lineの初登場を記念することになる。(Cruise Industry News: August 17, 2026)

Vikingの第3四半期のリバー・クルーズの半数、これまでのところ低水位の影響を受ける(スイス)

7月中旬から8月中旬まで、Vikingのリバー・クルーズ運航の50%以上が、ヨーロッパでの低水位問題の影響を受けており、顧客の約10%から12%が取り消している。

将来のクルーズの割引券

「弊社が現在起きていると理解していることを認識している、こうしたお客様に対し、割引券の発行を前向きに進めております。これは、お客様が購入したものとは違うものであり…こうした割引券が、Vikingや弊社が知られている体験に戻って来られることを後押しすることになることを望みます。」とPresident/CEO(=社長兼最高経営責任者)のLeah Talactacは、水曜日に語った。この割引券は、2026年後半から2027年、2028年のクルーズを割り引くものだ。

第2四半期業績は、低水位問題を反映せず

低水位問題は、7月中旬に始まったことから、Vikingの第2四半期の今日の財務成績には影響を与えていない。第3四半期には、何がしかの財務的影響があり、これには船舶運航経費が含まれる、とTalactacは話したが、最新情報は提供されなかった。ヨーロッパの河川は、水曜日のテレビ業績発表の焦点となっていた。

より先を見越した連絡

ダニューブ川(注、ドナウ川)とライン川は、週を追うごとに状況が悪化している「historically low water levels(=歴史的低水位)」となっている、とTalactacは語り、同社は旅程を調整中で、旅程が混乱することになるものと思われる顧客と「more proactively(=より先を見越した)」連絡を取り始めており、より頻繁に最新運航情報を提供するという。

競争上の優位性

Vikingは「a little bit slow initially, but I think we have handled it very well(=当初は少しばかり遅かったが、大変に上手くやって来たと思う)」とExecutive Chairman(=会長)のTorstein Hagenは語り、連絡することで「solves most of the problem(=問題の大半は解決する)」ことになると付け加えた。彼の娘のKarine Hagenは、最近、河川・大洋クルーズの組み合わせで旅行したが、いかにVikingがこの状況に対処しているのかについて、誉め言葉を聞いていた。

経営陣は、Vikingのヨーロッパの河川における30年の経験があり、低水位の時も高水位の時も、柔軟に展開し、同一の船舶を使用し、「competitive advantages(=競争上の優位性)」として、船舶を交換することも可能であることを強調した。

ダニューブ川とライン川の収容力を削減する考えは?

水位状況は、2022年と2018年シーズンにも影響を与えており、そこで、もしこの状況がより頻繁に繰り返されるのならば、いずれはダニューブ川とライン川の収容力を減らすという考えについて、ある分析者が質問した。

「これは、河川での運航では、現実的なことです。」とTalactacは話した。「弊社チームは、弊社のお客様の混乱を最小限にするため、運航の柔軟性、危機管理計画、そして旅程の調整を組み合わせるまでになっております。」

CFO(=最高財務責任者)のLinh Banhは、河川商品予約で40%以上、2027年の予約曲線が上向いていると指摘し、現在の状況から風評被害は現れていないと主張する「good rates(=適切な割合)」だと述べた。(Seatrade Cruise News: August 19, 2026)

Viking、Fincantieriに更に遠洋船2隻発注(スイス・イタリア)

Vikingは、2025年4月に付与された選択権を行使して、更に2隻の遠洋船建造契約をFincantieriと締結した。この54,300総トン、船客998人の旅客船は、アンコナで建造され、2032年引渡しが予定されている。船価は開示されなかったが、Fincantieriは「large(=大きな)」合意であると呼んでおり、つまり1隻5億ユーロから10億ユーロ相当になる。

ずっしりと重たい注文簿

Vikingの注文簿には、今や明らかになっている11隻の遠洋船に加え、4隻の選択権があり、2隻の探検船と20隻の川船に加え、16隻の選択権がある。

水曜日のVikingのテレビ業績会議では、Executive Chairman(=会長)のTorstein Hagenは、同社の注文簿の堅調さを指摘し、「弊社にとっては、とても良いものです。マーケティング、弊社お客様の良好な扱いで十分に金を支出して、造船所と良好な契約価格にすることを確かなものとしている限り、これは、Vikingの主要資産の1つとなると思うのです。」と語った。

この注文は、今年これまでに、2隻の探検船に署名したことに引き続くもので、この船は、新造工場を刷新中のFincantieriのパレルモ造船所で建造されることになっている。

「今日の合意は、弊社のVikingとの長年に亘る提携におけるもう1つの節目となるものであり、弊社アンコナ造船所の卓越した工業知識に対する力強い証となるものです。」とFincantieri CEO/MD(=最高経営責任者兼代表取締役)のPierroberto Folgieroは語った。

「長年、アンコナは、弊社グループにとって、必須の生産中心地であることが判明しており、技術、豪華さ、そして効率性の基準となる、高度に洗練されたクルーズ船を引き渡して参りました。アンコナに、こうした新造船を任命していただけることは、この地の戦略的役割を強化し、高い価値のある地元雇用を支え、弊社が持続維持可能なクルーズの将来を形作り続けることで、弊社の供給網にとっては、長期の産業の継続性を確実なものとするのであります。」(Seatrade Cruise News: August 20, 2026)

スコットランド沖のクルーズ船から船外に転落したと伝えられる男性の遺体収容(英国)

警察は、スコットランド東岸沖のクルーズ船から船外に転落したと伝えられる男性の遺体を収容した。Ambassador Cruise Lineにより運航されているAmbition(=アンビション、注、「野心」の意)は、男性を発見できなかった金曜日には、ラーウィックからダンディーに向かう途中だった。

HM Coastguard(=英国沿岸警備隊)は、午前8時35分頃、アンガスのアーブロースの東約36海里で、男性が船外に転落したとの通報を受けたと話した。徹底捜索が実施された際、同船はダンディーに接岸し、乗客は下船した。

金曜日の晩、Police Scotland(=スコットランド警察)は、大規模な捜索・救助作戦の後、遺体1体が収容されたことを確認した。正式な識別はまだ行われていないが、行方不明になったと報告された男性の家族には知らされた。

Coastguard(=沿岸警備隊)は、ヘリコプター1機と航空機1機が捜索に関わったことを確認した。

スコットランド警察の報道官は、次のように話した。「2026年8月21日金曜日の午前8時55分頃、ファイフ州アンストラザーから40海里の北海のクルーズ船から、男性1人が船外に転落したとの通報を受け取りました。」「警察と提携機関による捜索・救助作戦が続行中で、遺体1体が収容されました。」「正式な識別はまだ行われていませんが、行方不明になったと報告された男性の家族には通知しました。」

Ambassador Cruise Lineはこれまでに、声明において、次のように述べている。「Ambassadorは、国際海事安全水準に合致した厳格な捜索・救助手続きに準拠しております。」「弊社は、捜査が続いていることから、Maritime Rescue Co-ordination Centre、Maritime and Coastguard Agency、及びPolice Scotlandと、緊密に協力して作業を継続しております。」「Ambassadorは、弊社のお客様と船員の全ての安全と幸福に専念し続けております。」

Ambitionは最近、ダンディーから地中海に19日間日食クルーズを行い、8月15日にスコットランドに戻っていた。(Sky News: Friday 21 August 2026 22:58, UK)

11人が、ボストンのクルーズ船で児童ポルノを渇望、船の上のいわゆる変態の今年3度目の手入れ(米国)

11人が金曜日、ボストンの異なる2隻のクルーズ船で、児童ポルノをいわゆる所持し配布することを渇望しており、遠洋定期船の小児愛者の今年3度目の手入れとなった。

この11人の外国人労働者は、9人がフィリピン人で、1人がインドネシア人、そして1人がニカラグア人だったが、Holland AmericaのVolendam(=フォレンダム、注、オランダの地名)とNorwegian Cruise LineのBreakaway(=ブレイクアウェイ、注、「離脱」の意)で雇用されていたが、8月14日から16日まで続いたこの作戦中に拘束された、と連邦当局者は木曜日に発表した。

「搾取から子供を保護することは、我々の最大の優先事項の1つであり、今回の作戦で、公共の安全に対して脅威となる個人を特定し、止めさせることは、CBP(=税関・国境警備局)の係官の重大な役割を、実証するものであります。」とCustoms and Border Patrol’s Boston Field Office(=税関・国境警備局ボストン出張所)のacting director of field operations(=現地作戦主任代理)のJulio Caraviaは、声明文の中で述べた。

逮捕者の身元は公表されておらず、当局は、それぞれの船で何人が逮捕されたのかを明確に述べなかった。

連邦捜査員は、不正物を押収するため、いわゆる変質者の電子機器と居住区画を探し回った。彼らは本国送還になる予定だ。

このボストンでの捜索は、税関・国境警備局とDepartment of Homeland Security(=国土安全保障省)に率いられた複数機関が主導権を握るOperation Tidal Wave(注、「高波作戦」の意)の最新のものであり、児童性的虐待物の配布に関わるクルーズ船船員を標的にするものだ。この作戦は、今年これまでの2回の局面に引き続く。

2026年4月、サン・ディエゴでの第1局面では、6隻の船の27人の船員に対して行政強制行為が取られる結果となった。除去手続きが取られた者は、全員が本国に送還された。

第2局面は、税関・国境警備局によると、2026年6月と7月に、サン・ファンで実施され、3隻の船の14人の船員に対して行政強制行為が取られ、船員1人が連邦政府の訴追にも直面したという。

「これらの申し立ては、実に気がかりなものであり、犯罪行為に対しては、弊社は容赦致しません。」とHolland America Lineは、The Post紙に語った。「弊社は、法執行機関(注、警察等)とは完全に協力しており、関わった個人は即時解雇致しました。」

Holland America Lineは、何人の船員が解雇されたか、将来の求職者を選抜する際に、何をするのかという点に関する論評は拒否した。

Norwegian Cruise Lineは、The Post紙の論評の求めには、直ちには回答しなかった。(New York Post: Published Aug. 21, 2026, 10:52 p.m. ET)

Spirit IV、10月の航海を前に、2日間試験のため、デボンポートに到着(オーストラリア)

長年に亘る遅延と費用超過を経て、今日、デボンポートに嬉しい知らせがあり、2隻の新しいバス海峡のフェリーの1隻が、初めてその母港に到着した。

Premier(=州知事)のJeremy Rockliffは、Spirit of Tasmania IVを南西沿岸に迎える群衆の中にいた。

「午前7時頃にはここにいて、何千人ものタスマニア人と共におりました…あらゆる年齢の人々です。」と、Rockliff氏は記者団に語った。「これは観光業、貨物、タスマニアにとって、新時代の幕開けであるという本当の印象を受けました。」「それに、この出来事の意味は、確かにそこにはあったのです。」「人々は、自分たちの船であるSpirit IVが、川を遡り、急旋回して、ガントリー(注、停泊場所)に完璧に収まったのを見て、興奮し、大変に満足していました。」

しかし、この地点に辿りつくまで、全てが順調な航海をしては来なかった。Spirit IVと、その姉妹船であるSpirit Vは、当初、2021年に運航の準備が出来る予定になっていた。しかしフェリー代替計画は、遅延、両船自体に関連する費用の高騰、そして収容するために必要な埠頭の社会基盤により悩ませられてきた。

5月に、州議会のPublic Accounts Committee(=公会計委員会)は、2018年に始まったこの計画は、元々の投資対費用検討書の予想を遥かに超える7億1700万ドルの費用がかかったことを聴聞した。超過費用の大半は、デボンポートの新しいバース(注、停泊地)に関連するものだった。(中略)

フェリー運航事業者のTT-Lineのchair(=会長)のKen Kanofskiは、Spirit IVは、明日の午後までデボンポートにおり、その水力学、荷役系、そして管理系を試験することになると語った。

「この目的は、ガントリー(注、停泊場所)と船を一緒に、実際の環境の中で試験することです。」とKanofski氏は語った。「今や何度も、ジーロングで両船を使ってやって来たのです。」「ガントリーは、明らかに設計通りに建造されましたが、システムを微調整して、初めて2つのものを一緒にしてみたいでしょう。」と語った。Spirit IVは、この試験の後、ビクトリア州に戻って来る。

「Spirit Vとガントリーの試験を同様に実施するため、9月にSpirit Vもここに連れてきます。」とKanofski氏は語った。Kanofski氏は、新船は、10月に旅客輸送を開始する方向だ、と話した。(後略)(ABC News: 23 August 2026)

定期広州―深セン海上文化観光航路が南中国で正式に開始(中国)

クルーズ船、Da Wan Qu Yi Dunは、2026年8月22日に、南中国の広東(=クァントン)省の広州(=クワンチョウ)のNansha International Cruise Home Port(注、「南沙国際クルーズ母港」の意)に接岸した。中国語でDa Wan Qu(=大湾区)として知られるGreater Bay Area(=粤港澳大湾区)に因んで命名されたクルーズ船、Da Wan Qu Yi Dun(=大湾区伊敦)は、土曜日に広州のNansha International Cruise Home Portを出発し、定期広州―深セン海上文化観光航路を正式に開始した。

訪問者は2026年8月22日、クルーズ船、Da Wan Qu Yi Dunで、写真を撮っている。

訪問者は2026年8月22日、クルーズ船、Da Wan Qu Yi Dunで、face-changing performance(注、「変面公演」の意)を楽しんでいる。

訪問者は2026年8月22日、クルーズ船、Da Wan Qu Yi Dunで、香港―珠海ー澳門橋を見ている。(People's Daily Online: 15:38, August 23, 2026)

Tianjin Oriental、どこにも行かないクルーズを追加(中国)

Tianjin Oriental CruisesのVisio(=ビジオ)は、8月29日と8月31日出発の、天津(=テェンチン)発の無寄港3日間クルーズを、2本提供する。この船は、その後、中国の母港から、南朝鮮(注、韓国)に向かう定期航路に復帰する。この発表は、中国の試験的な「nowhere cruise(=どこにも行かないクルーズ)」の開始に引き続くものだ。

2本の航海は、午後3時にTianjin International Cruise Homeportを出発して、どこにも行かずに周遊クルーズを行う。先行予約価格は、旅客室の区分により、1人当たり500人民元から1,200人民元(75ドルから200ドル)。

Chinese Ministry of Transport (=中華人民共和国交通運輸部)は、この「nowhere cruise(=どこにも行かないクルーズ)」航路は、特別な国際航海であり、職員や船員の出入国管理は、国際航海と同一の扱いになると話した。(後略)(Cruise Industry News: August 26, 2026)

グリーンランドのフィヨルドの野生動物の懸念を受け、新たなクルーズ船規制(グリーンランド)

グリーンランド政府であるNaalakkersuisutは、クルーズ船運航事業者と船長に対して、環境圧力、過剰騒音、そして自然の野生動物や地元沿岸開拓地に対する動揺を逓減させるため、フィヨルド地域内では、航海を避けるか、制限することを促している。

Tourism Act(=観光業法)に従い、グリーンランドは、こうした厳格な制限に従い、クルーズ船に開かれた地域を明示するため、地元共同体、事業、そして株主らと協力して、正式な区域に基づく規制を発展させている。

グリーンランドにおける全体的な観光業は、2025年には8パーセント成長して、訪問者が180,000人程になる一方で、クルーズ乗客数は、2024年の95,185人から僅かに減少して、1.4パーセント減の93,897人になっている。

合衆国は、2025年にクルーズ訪問者全体の半数以上を占め、クルーズ観光のグリーランド最大の市場に留まっている。ドイツと連合王国(注、英国)からの観光客が、その次に大きなグループを形成している。

グリーンランド当局は、必須の収益、事業発展、そしてクルーズ観光業により支えられている地元の雇用を認識してはいるが、商業的関心は、自然や文化的価値の持続維持可能な保護と両立させなければならないことを強調している。(The Independent: Wednesday 26 August 2026 12:10 BST)

英国―アイルランド間のフェリー客、旅券必須に(英国)

新たなUK Border Force(=連合王国国境部隊)の必要条件によると、英国とアイルランド間のフェリー客は、来月末から、出発時に有効な旅券を提示することが必要になるという。

Stena LineとIrish Ferriesは、水曜日(8月26日)に顧客に対し、この変更は「accuracy and integrity of passenger data before boarding(=乗船前の乗客データの正確性と完全性)」に関するUK Border Force(=連合王国国境部隊)規則によるものだと通知した。

現在、旅客は、必ずしも旅券を提示することを求められてはいないが、時折、写真ID(=身分証明書)の別の形式を保有する際に要求されることがある。

Stena Lineは、ホリーヘッドとダブリン又はフィッシュガード、そしてロスレア間を旅行する全ての乗客は、今や出発時に旅券を提示することが必要になると述べている。この規則は、年齢や国籍に関わらず、全ての乗客に適用されるものであり、ID(=身分証明書)の他の形式のものは受け入れないと述べている。

次のように付け加えている。「既に予約しているお客様は、この管理変更の期間中、お客様が完全に支援されることを確実にするため、現在、顧客サービスチームにより通知しているところです。」

Stena Lineで、ベルファスト、リバプール、ケアンライアン又はヘイシャムから旅行する、商用又は余暇の乗客に対する身分証明書の必要条件には、変更はない。

同様の声明において、Irish Ferriesは、次のように述べた。「アイルランド共和国と英国間(両方向)を旅行するアイルランドと英国市民を含む全ての乗客は、有効な旅券を携帯することが要求されることになります。」

運航事業者は、全ての乗客は、港に到着する前に、有効な旅券又は旅券カードを有していることを確認するよう、勧めている。

一世紀前のCommon Travel Area(=共通通行地域)協定の下で、アイルランドと英国の市民は、アイルランドと英国間を旅行する際には、旅券は合法的に要求されていない。しかし何がしかの航空会社は、搭乗時に旅券を要求してきた。

このフェリーの施策は、2026年9月28日月曜日から、発効する。(itv: Wednesday 26 August 2026 at 1:30pm)

自動車運転者に、サウサンプトンの10隻のクルーズ船で遅延することを警告(英国)

サウサンプトンは、金曜日、土曜日、そして日曜日に、同市の港に10隻の船が到着することになっており、クルーズ活動で忙しい週末となることになっている。

8月28日金曜日には、午前5時30分にDisney Dreamの到着を見ることになる。出発は午後5時。

Britanniaも、午前6時に到着して、午後4時に出発することになっており、Borealisは、到着時間と出発時間はまだ確認されていないが、サウサンプトンに寄港する予定だ。

この忙しい予定は、8月29日土曜日も続き、MSC Virtuosaは、午前6時に到着して、午後4時に出発することになっている。

Ionaは、午前6時15分に到着して午後5時に出発する予定だ。

Celebrity Apex、Sky Princess、Venturaも、同港に寄港することになっているが、時間はまだ確認されていない。

日曜日には、Arviaが、午前5時45分に到着して、午後5時に出発するのを見ることになり、一方でQueen Anneは、同時刻に到着して、午後4時に出発する予定だ。(Daily Echo: 27th August)

SeaDream、大発表を思わせぶる(ノルウェー)

SeaDream Yacht Clubは、一連のじらし投稿や電子メールによると、大発表を予定している第3船を思わせぶっているところだ。

SeaDreamは金曜日に、25年間の経験が、何か新しいものを導くことになると言って、自社の2隻のヨットの他に、3隻目の船の輪郭を見せるレンダリング(注、完成予想図)を発表した。

「25年間続くあらゆる発想、あらゆる航海、あらゆる年が、この次章を導くことになります。」とSeaDreamの創業者であるAtle Brynestadは、話した。

SeaDreamは、ここのウェブサイト上に専用のティーザー・ページ(注、「じらし広告」「ちらみせページ」の意)も開始し、訪問者は、2026年9月1日に向けてカウントダウン(注、秒読み)するこの計画についての最新情報を求めて、サイン・アップ(注、参加)することが可能となっている。このページは、2001年設立の同社の歴史と構想に光を当てるもので、本発表の詳細を初めて提供するものだ。

「25年前に始まったものは、海路による旅への新しい方法には留まりませんでした。小型であることは、より個人向けに感じられるという信念であり、サービスをより誠実に感じることができ、全ての旅は、滅多にない自由の感覚で展開されることになるのです。」とSeaDreamは述べた。「今や、同じ信念が、次に到来するものを形作っております。SeaDreamの新たな表現は、水平線上にあり、より広い世界に扉を開ける一方で、体験の中心で、親密さと個人的なサービスを保つことになります。」と同社は付け加えた。

このページは、拡張された発展も、ほのめかしており、アジア、アラビア、インド、ニュー・ジーランド、南米と中米、南太平洋、そして五大湖での旅程を示している。

SeaDreaは、カリブ海、地中海、そして北ヨーロッパでの旅程で、SeaDream IとSeaDream IIを運航している。1980年代に建造された、このヨット風の船は、元々、Sea Goddess Cruises向けに設計され、後にCunardやSeabournの下で航海したものだ。この4,000トンの姉妹船は、それぞれ船客110人で、2023年から2024年の間に大幅な改装をしている。(Cruise Industry News: August 28, 2026)

捜査官、北キプロスのフェリー沈没の原因究明、船員は拘束(キプロス)

警察は北キプロスで転覆して、乗船していた270人のうち、少なくとも8人が死亡し、他に18人が行方不明になっているフェリーの船長と船員7人を拘束している。

自ら宣言しているTurkish Republic of Northern Cyprus(=北キプロス・トルコ共和国)の運輸大臣であるErhan Arikliは、日曜日、トルコの通信社、Anadoluに対し、乗客が船員が関与する数件の申し立てを行っていると話し、これには、扉が施錠され、船長が同船から逃亡したことが含まれている。

他の者は、同船は港を離れて間もなく浸水し始めたが、船員らはそうした警告を聞き入れなかったと話している。

Arikliは、同省は、警察の捜査とは別個に、調査を開始すると話した。

Al Jazeeraのcorrespondent(=通信員)であるResul Serdarは、洋上で行方不明になっている人を発見することが最優先であり、「a huge deployment to the area as part of the search and rescue effort affiliated with the Northern Cyprus coastguard command(=北キプロス沿岸警備隊司令部傘下で、捜索・救助活動の一環として、同地域に対する大規模展開)」が始まったと話した。

沿岸警備隊は、旅客船、5つの水先案内人部隊、そして2機のヘリコプターを展開した。トルコ海軍は、他に6つの海軍部隊を割り当てた。

日曜日に記者団に話したNorthern Cyprus President(=北キプロス大統領)のTufan Erhurmanは、この事件は「the worst maritime disaster Cyprus has ever experienced(=キプロスがこれまでに経験した最悪の海難)」と描写した。

彼が言うには、船員を含む267人が同フェリーに乗船しており、241人が救助されたという。また同船は、キレニア市沿岸沖で転覆して、深さ514メートル(約1,690フィート)に今や横たわっていると話した。

ソーシャル・メディア上で哀悼の意を表明して、Turkish President(=トルコ大統領)のRecep Tayyip Erdoganは、トルコは、救助作戦に対して「mobilised all its resources(=全ての資源を動員した)」と語った。

Republic of Cyprus(=キプロス共和国)政府の報道官であるKonstantinos Letymbiotisは、ニコシア(注、キプロス共和国政府)は「immediate assistance(=即時支援)」を行う準備が出来ていると話した。

「こうした時は、人命保護が全てのものに優先します。」と付け加えた。

この双胴船風の船は、ギリシャ語でキレニア、トルコ語でギルネとして知られている都市を、日曜日の現地時間午後12時30分に出発して、沿岸から数キロメートル先で沈没し始めた。

船長は、フェリーが浸水し始めると救難信号を発し、沿岸警備隊や港湾当局が救助隊を派遣するよう促した。

トルコのテレビが放送した映像には、オレンジ色の船体の最上部で、救命胴衣を身に着けた人と共に、逆さまになったフェリーが水の中にある様子が写っていた。天候は晴れで、数隻の船が、支援しようとしているのが、同海域では見えていた。

「全ての必要な準備が、救助・医療サービスが直ちに対処しているところです。」とNorthern Cyprus(=北キプロス)のMinistry of Health(=保健省)は声明において述べた。

領内の病院には警告が発せられており、必要になるかもしれない、いかなる治療も提供することが可能だと付け加えた。

自ら宣言しているTurkish Republic of Northern Cyprus(=北キプロス・トルコ共和国)は、トルコによってのみ承認されており、この分割された地中海の島の3分の1未満を占拠している。(Al Jazeera: Published On 30 Aug 2026)