2025年8月
2025年8月の海外旅客船情報
中国、クルーズ客処理能力の劇的な上半期の急上昇を報告(中国)
海上観光業の人気が急騰するにつれ、中国は、2025年上半期の爆発的なクルーズ客処理能力の上昇を報告していることを、金曜日、公式資料が示した。
クルーズ客処理能力の合計は、Ministry of Natural Resources(=自然資源部)によると、この期間、前年比で40.1パーセント急上昇したという。同部は、この急上昇は、支援政策、供給改善、そして旅行需要の上昇のためだとした。
1月から6月まで、海上観光業分野は、7718億元(約1080億米ドル)の追加価値を生み出し、これは前年比で8%の上昇だった。
今進行中の繁忙夏季旅行シーズンにより、クルーズと海上旅行業のその他の分野は、更なる人気が上昇するものと見られる、と同部は話した。(Global Times: Aug 02, 2025 10:15 AM)
クルーズ船、Pride of America、医療的緊急事態のためホノルルに戻る(米国)
ホノルル発。クルーズ船、Pride of America(=プライド・オブ・アメリカ、注、「アメリカの誇り」の意)は、土曜日に出発して間もなく、ホノルル港に戻った。
同船は、午後7時頃、同港を出発し、約1時間後に戻った。同船はその後、ハワイの様々なところに寄港する7日間クルーズに再び出発した。
Aloha Towerは、このNorwegian Cruise Lineの船は、医療的緊急事態のため港に戻ったと話した。これ以上の情報はなかった。
Hawaii News Nowは、Norwegian Cruise Lineに接触しており、返答を待っているところだ。(Hawaii News Now: Aug. 3, 2025 at 4:54 PM JST)
Celebrity Cruisesの船、停電中、イタリア沿岸沖を漂流(イタリア・米国)
Celebrity CruisesのConstellation(=カンステレーション、注、「星座」の意)に乗船していた乗客は、短時間の停電中、空調も電気もない数時間を体験した。
この客船会社の親会社であるRoyal Caribbean Groupの広報担当者は、USA TODAY紙に対する電子メールにおいて、ここのチームが「addressed a technical issue(=技術的問題に取り組んだ)」として、この船客2,170人の船が、8月2日土曜日に3時間停電したことを確認した。このクルーズ客船会社は、どんな種類の問題か、修理が必要かという点について、詳細は提供しなかった。(中略)
Celebrityの、より高所得者向けのMillennium級の一部であるConstellationは、現在、7月28日にイタリアのラベンナを出発して、11日間片道クルーズを航海しているところだ。8月8日にチビタベッキア・ローマで終わる前に、ナポリとリボルノを訪問する予定になっている。(USA TODAY:Aug. 3, 2025)
Royal Caribbean、最も人気の港の1つをクルーズ旅程から削除、予約客に発言権無し(ハイチ・米国)
ROYAL Caribbeanの幹部は、同社の旅程から人気の観光地を削除する。
幹部らは、この決定は、警戒を理由になされたと話した。Royal Caribbeanの幹部は、ハイチの北岸沖に位置する豪勢な私有行楽地であるラバディーへの訪問を停止し続けている。
ラバディーへの旅行は、過去一年間に亘って、間欠的に停止している。昨年の夏、このクルーズ会社の幹部は、2024年9月までラバディーへの旅行を停止した。
4月に社長は、このハイチの島への訪問は中止することになると発表していた。そして今回の停止は、USA Today紙によると、10月まで延長されるという。この動きは「an abundance of caution(=十分な注意)」からなされたものだ、と広報担当者はこの報道機関に話した。「弊社では、この変更に関して、お客様と直接連絡を取り合っております。」
Royal Caribbeanのウェブサイトによると、旅行者らは、5つの長く伸びた浜辺を利用でき、大洋の上のジップ・ラインのような活動を楽しめるという。The U.S. Sun紙では、Royal Caribbeanに論評を求めている。
アメリカ人は、State Department(=国務省)のLevel 4(=第4水準)の渡航助言の一環として、ハイチへは旅行しないよう勧告されている。
Level 4(=第4水準)の渡航助言は、生命にかかわる危険を理由に、旅行者に発せられるものだ。シリア、イラク、ロシア、ベネズエラ、レバノン、そしてソマリアが、Level 4(=第4水準)警告のその他の諸国だ。
当局者は、ハイチを訪問するアメリカ人は誘拐される危険があるかもしれないことを警告している。この島の誘拐者は、車列を標的として攻撃することが知られている。(後略)(The U.S. SUN: 3:08 ET, Aug 4 20
歴史的なSS United Statesを記念する博物館の外観、初公開(米国)
フロリダ州デスティン・フォート・ウォルトン・ビーチ発。歴史的なSS United Statesを記念する博物館の外観を最初に見てみよう。
フロリダ州デスティン・フォート・ウォルトン・ビーチの案内所は、芸術や芸術品の一群を呼び物とし、夢中になれる体験が含まれることになる。この博物館の完成予想図で、船の形を想起させ、象徴的な大煙突を軸として展開しているのが判る。
元豪華遠洋定期船は、何十年も、デラウェア川沿いのサウス・フィラデルフィアで係留されていた。
月曜日、巨大な「funnels(=ファネルズ、注、「煙突」の意)」と呼ばれていたものの1本目が、豪華遠洋定期船から撤去された。これらは、6階建ての建物と同じくらいの高さがある。(中略)
The SS United States Conservancy(=SS United States管理委員会)は、この博物館の計画及び開発手続きを開始すべく、Thinc Designと共同作業している。Thincの他の注目すべき事業には、National September 11 Memorial Museum、Empire State Building Observatory、RMS Titanicの探検に特化したRobert Ballard's Challenge of the Deep、シアトル、マイアミ、サン・フランシスコの水族館があり、これには、シアトルの波止場にある新しいOcean Pavilionが含まれている。
今年これまでに、本船は最後の航海を行い、この博物館が位置することになるフロリダ州のフライパンの取っ手(注、長く伸びた半島)で、世界最大の人工岩礁となることになっている。(6abc: Tuesday, August 5, 2025 10:32PM)
居住クルーズ船、3年間の航海中、CDCの保健衛生検査で不合格(米国)
居住クルーズ船のVilla Vie Odysseyは、Centers for Disease Control and Prevention(=疾病対策予防センター)(CDC)の衛生検査で不合格となった。
この船は、同機関のウェブサイト上の報告によると、7月9日の検査の後で、81点の点数を受け取ったという。クルーズ船は少なくとも、86点が必要だ。
この報告では、飲料水から食品安全、そして客室清掃の区画での違反に言及している。例えばこの検査では、Deck 3(=第3甲板)の厨房で清掃設備と共に「soiled with grease and black debris(=油脂と黒いごみで汚染されていた)」ワッフル焼き器が保管されていることが判明し、ワイン貯蔵室では冷蔵庫の下に水が溜まっていたという。
「この水の起源は、確定できなかった。」と同報告にはあった。(後略)(USA TODAY: Aug. 6, 2025)
Royal Caribbeanのウォーター・スライドの異常で、クルーズ船客が怪我(米国)
Royal CaribbeanのIcon of the Seasのウォーター・スライド(注、滑り台)で、木曜日に異常があり、滑り台を使用中に樹脂製のガラス・パネルが剥がれ落ち、成人1人が怪我を負った。この客は、容体は安定しており、怪我の治療を受けているところだ。
「弊社チームは、このお客様が滑り台を滑り降りた際に、樹脂製のガラス・パネルがウォーター・スライドから剥がれ落ち、成人客1人に医療を提供いたしました。」とRoyal Caribbean Groupの広報担当者は話した。「このお客様(注、男性)は、怪我の治療を受けているところです。」
幹部らは、この事故で負った怪我の程度や、事故に巻き込まれた客の身元については、直ちに開示しなかった。
この滑り台は、調査が行われていることから、この航海の残りでは閉鎖されている、とRoyal Caribbeanは話し、調査は続行中。
ABC NewsのAyesha Aliが、この記事に貢献した。(ABC News: August 8, 2025, 2:48 PM)
ガーンジー島とプール間のフェリー、日常保守のため、1か月間運休(英国)
Brittany Ferriesは今年の秋、ガーンジー島とプール間で、運航はしない。
この運航事業者の時刻表には、11月3日月曜日から12月4日木曜日まで、両港間でのフェリーはない。Voyagerという船の日常保守のためだと報告されているが、ポーツマスとサン・マロ間の定期運航は継続する。
4週半の運休前の最後の帰航は、11月2日日曜日で、ガーンジー島を午前10時に出発して、午後1時にプールに上陸し、午後2時15分に引き返すことになる。この航路は、その後12月5日金曜日に、プール発午前10時のフェリー、ガーンジー島からの午後2時15分の便により再開される。
ITV Newsでは、論評を求めてBrittany Ferriesに連絡を取っている。(ITV: Friday 8 August 2025 at 6:07pm)
Brittany Ferries、人気のフランス―アイルランド航路の運航回数増加へ(フランス・アイルランド)
Brittany Ferriesは、競合するStena Lineがロスレア―シェルブール航路から撤退すると発表したのを受けて、アイルランドとフランス間の運航回数を増やす。
Brittany Ferriesは、両港間の1週間の運航回数を、Stena Lineの両港間の便を9月に終了して直ぐの2025年10月から、5便から7便に増やす。本稿発行時において、Brittany Ferriesの時刻表では、毎日運航は10月だけとなっている。
「完全な予定は、Tに横線が引かれ、Iに点が打たれて直ぐに発表されます。」と同社は話した。
Brittany Ferriesが来年の新しい予定を発表して、間もなく到来した。「弊社の競争相手が退却するというニュースで、港の時間枠と、アイルランドとフランスの顧客に、より良いサービスを確実にするために協力をするという火蓋が切られたのです。」とBrittany Ferries CEO(=最高経営責任者)のChristophe Mathieuは、プレス・リリースで語った。「Brittany Ferriesは、機会が扉を叩いた時に直ぐに動く能力があることを誇る会社なのです。」と付け加えた。
Iarnrod Eireann Irish Rail - Port Authority for Rosslare EuroportのDirector Commercial Business Units(=営利事業部取締役)のGlenn Carrによると、同航路には十分な需要があるという。
「Brexit(=ブレグジット、注、英国のEU離脱)以来、Rosslare Europort(=ロスレア・ユーロポート)とEuropean Continent(=ヨーロッパ大陸)間の直行便は、6倍に増えています。」とCarr氏は話した。
「我々の最優先事項は、産業と観光も同様に、収容力と選択を維持することを確実にすることにあります。」と付け加えた。(The Connexion: Published Friday 08 August 2025 - 14:51)
Diana Ross、Star of the Seasの名付け親から身を引く(米国)
Diana Rossは結局、Star of the Seas(=スター・オブ・ザ・シーズ、注、「海の花形」の意)の名付け親を務めないことになった。
この音楽の象徴は、8月20日のポート・カナベラルでの行事で、Royal Caribbean Internationalの2隻目のIcon級の船のホスト役を務める予定だった。
不測の環境
「不測の環境のため、Diana Rossは登場することができないことになった。」とPeople誌は、この歌手の代表者を引き合いに出して、報道した。
「弊社では、Diana RossがStar of the Seasの名付け親として加われないことに失望していますが、間もなく新たな名付け親を発表することを心待ちにしているところです。」とRoyal Caribbeanの広報担当者はSeatrade Cruise Newsに話した。
Ross(81)は先月、一連の英国公演の日程を終えた。彼女のウェブサイトによると、この歌手の合衆国「Beautiful Love Tour(注、「美しい愛の巡業」の意)」は、カリフォルニア州サラトガで、8月16日に始まることになっている。他に10都市が予定されている。
以前、NCLの名付け親を務めた
クルーズ船の名付け親として、Rossの2度目の主役となることになっていた。1992年にNorwegian Cruise LineのDreamward(=ドリームワード、注、「夢の部屋」の意)で、シャンペンを割る先導役を務めたことがある。(Seatrade Cruise News: August 13, 2025)
ギリシャの離島沖で漂流したフェリーは依然として運休(ギリシャ)
火曜日に機関不調のためにアテネ近くの(ツィア島としても知られる)ケア島沖を漂流したフェリーは、修理中のままで、水曜日に予定された便を運航しなかった。
Triton Ferriesが運航する船齢49年のIonis(=アイオニス、注、「永遠性」の意)は、これまでに運航を再開したと報じられていた。ビューフォート風力階級6(注、「雄風」)の中、機関出力を喪失した際、ケア島からラブリオ港に向かっているところで、乗客・船員183人は、沿岸警備隊の艦船が到着するまで立ち往生した。
船員が部分的に出力を回復させ、この長さ96メートルの船は、機関1基でラブリオに到達することができ、そこで乗客は無事下船した。曳船が港内へ同伴した。当局では、機関停止原因と、考えられる責任を調査しているところだ。
この記事は更新中。(ekathimerini: 13.08.2025 10:24)
イスラエルのクルーズ船の到着を巡って、ギリシャでガザ戦争に反対する新たな抗議が勃発(ギリシャ・イスラエル)
機動隊が、ボロスという港湾都市で、親パレスチナのデモ参加者と激しく衝突し、イスラエルからのCrown Iris(=クラウン・イリス)という船と観光客に反対する最新の抗議となった。
ガザでのイスラエルの軍事攻撃に反対する新たなデモは、水曜日にギリシャで勃発した。イスラエルのクルーズ船が、ボロスという港湾都市に接岸すると、抗議者らは警察と激しく衝突した。
イスラエルの海運王手であるMano Maritimeが運航し、現在、ギリシャを周遊旅行中のCrown Irisというクルーズ船に反対し、最近数週間に、ギリシャの様々な港で、数回の抗議活動が行われてきている。
地元共同体は、イスラエルの観光客がこのクルーズ船から下船するや、巨大なパレスチナの旗を拡げ、親パレスチナのスローガンを唱えた。
アテネの北330キロメートル余に位置するボロスという港町において、Crown Irisの到着に抗議するデモ参加者らは、スタン・グリネードを使用する機動隊によって分散させられた。
イスラエルの観光客は、なおも下船することが可能で、近くのピリオ山や、テッサリのメテオラ男子修道院複合施設を観光するバスに乗った、と地元メディアは報じた。一方、抗議者らは港に残り、同市の目抜き通りで、親パレスチナの行進を続けた。
先月、Crown Irisは、ギリシャのシロス島の港で150人以上の抗議者によるデモがあり、乗客らは下船することなくこの島を早めに出発していた。
「パレスチナ人が(ガザ)ストリップ(注、「ガザ地区」の意)で苦しんでいるというのに、イスラエルからの観光客を当地で歓迎し続けることは受け入れ難いことです。」と抗議者らはソーシャル・ディアで述べていた。
しかしギリシャ人の中には、抗議活動を批判する者もあり、この中には、同国のHealth Minister(=厚生大臣)であるAdonis Georgiadisが含まれている。
「私達は、休日を当地で過ごす選択をし、誰かにより強制的に拒絶されたこれらのギリシャの友人に謝罪する義務がある。」と先月、シロス島での事件の後でXに書いた。「我が国は全ての者を歓待しており、反ユダヤ主義は当地にはない!」
イスラエルのForeign Minister(=外務大臣)であるGideon Sa'arは、ギリシャの外務大臣であるGeorge Gerapetritisと、シロス島事件を巡って連絡を取った。イスラエルはギリシャに対し、Crown Irisに対する抗議は、最終的には同国でのイスラエル人観光を阻害する結果となり得ることを強調したと伝えられている。
ギリシャは、パッケージ・ツアーと個人旅行において、とりわけ夏季には、イスラエル人の人気の目的地であり、イスラエルの空港とギリシャの島嶼への直行便の他、テル・アビブとアテネ間には、1日数便の航空便がある。(euro news: Published on 13/08/2025 - 12:47 GMT+2)
ロシア、制裁と造船所の解雇のため、2億ドル砕氷船計画を廃棄(ロシア)
ロシアの国有港湾経営者が、工事の遅延、外国部品の不足、そして西側の制裁の影響を引き合いに出して、2隻の革新的な砕氷船を建造する契約を廃棄した、とVedomosti紙という日刊経済紙が報じた。
Rosmorportの185億ルーブル(2億ドル)のOnega Shipbuilding Plantとの取引では、ディーゼルと液化天然ガスの双方で運航する能力のある2隻の95メートルの補助砕氷船を引き渡すことになっていた。
この船は、バルト海、白海、バレンツ海で、通年配船され、夏と秋には北極海に配船されることになっていた。
同船は、Central Design Bureau Baltsudoproektの設計で、1.5メートルまでの厚さのある氷の中を航海可能な、ロシア最初のこの種のものとなることになっていた。
引渡しは元々、2024年にサンクト・ペテルブルク港でなされることになっていたが、後に2026年にズレ込んでいた。しかし作業が開始されることは決してなかった。
2022年のロシアのウクライナ全面侵略を受けて、制裁が課され、トルコのKuzey Star Shipyardでの下請け建造計画が妨げられ、ABBのフランスの子会社からのAzipod推進システムや、フィンランドのWartsilaからのディーゼル発電機を含む主要な外国製部品の購入が阻止された。
Rosmorportは、7月10日に契約を取り消した、とVedomosti紙は報じた。同造船所には、5営業日以内に92億7000万ルーブル(1億1600万ドル)の前払い金を返還するよう命じた。
ロシアの砕氷船隊は、現在、23隻の定期船と11隻のディーゼル・エレクトリックの補助船があり、Transportation Ministry(=運輸省)によると、2030年まで、更に10隻が必要だと公表されているという。
国では、7隻の原子力駆動の砕氷船も運航しており、その中の最も出力のあるものは、国有のUnited Shipbuilding Corporation (USC)の一部であるBaltic Shipyardで建造中だ。
USCは最近、船隊近代化のためには資金不足の中、解雇を開始している。ヤロスラブリ地方のVympel造船所や、極東のKhabarovsk Shipbuilding Plantの労働者は、そうした影響を受けている。(The Moscow Times: Aug. 15, 2025)
Royal CaribbeanのStar of the Seas、初クルーズに出発(米国)
Star of the Seasは今や、Royal Caribbean Internationalの下で運航しており、ポート・カナベラルから2025年8月16日、初の営業クルーズに出発した。
同社のIcon級の2番船として、この250,800トンの船は、7月初旬にMeyer Turku造船所で引き渡された。
祝賀行事を含む一連の準備を経て、同船は今週末、ポート・カナベラルで、遂に最初の有料客を迎えた。
Star of the Seasは、今やRoyal Caribbeanの私有島CocoCayのPerfect Dayに向かうバハマ行きの一連の短期クルーズを提供することになっている。
3泊と4泊の内覧クルーズの間、同船は2025年8月20日の式典でresearch astronaut(=調査宇宙飛行士)のKellie Gerardiにより、正式に命名されることになっている。
歌手のDiana Rossが当初、同船の名付け親を務めることになっていたが、後にこの役目から退いた。
2025年8月31日、Star of the Seasは公式処女航海に乗り出し、通年を予定しているカリブ海への1週間クルーズを開始する。
最初の7泊クルーズは、西カリブ海に航海し、コスメル、コスタ・マヤ、ロアタンを含むメキシコやホンジュラスの港を訪問することを呼び物としている。
この船客5,310人乗りの船は、CocoCayのPerfect Dayにも訪問することになっており、その後、セントラル・フロリダの母港に戻る。
東カリブ海の目的地にも訪問するStar of the Seasは、少なくとも2027年4月までポート・カナベラル発の7泊クルーズを提供し続けることになっている。
本船が訪問するその他の寄港地には、サン・マルタン島のフィリップスバーグ、米領バージン諸島のセント・トーマス、プエルト・リコのサン・ファンが含まれている。
Royal CaribbeanのIcon級には、2023年に就航したIcon of the Seas、2026年に船隊に加わることになっているLegend of the Seasも含まれる。
4隻目の姉妹船もMeyer Turku造船所で建造される計画で、2027年引渡しだ。(Cruise Industry News: August 17, 2025)
ナイジェリアの船舶事故で多数死亡の恐れ(ナイジェリア)
日曜日、ナイジェリア北西のSokoto State(=ソコト州)で、約50人の乗客を乗せていた船が転覆し、40人以上が行方不明になっている、とこの西アフリカの国の緊急事態庁は報告した。
National Emergency Management Agency(=国家緊急事態管理庁)(NEMA)は、事故発生当時、地元民はGoronyo市場に向かっていたところだったと話した。
「約10人が救助された。」とMENA(=国家緊急事態管理庁)は声明において述べ、行方不明者の居場所を突き止めるため、現地当局や救急隊が「intensifying search and rescue operations(=捜索と救助活動を強化している)」と付け加えた。
少なくとも10人が死亡しているのが確認された、とSokoto State Emergency Management Agency(=ソコト州緊急事態管理庁)からの別の声明を引用して地元メディアは報じた。
Daily Trustというニュース局によると、船は過積載で、貿易業者に加えてオートバイを積載していた、と目撃者は話した。
旅客船が巻き込まれる事故は、ソコト州では珍しくはない。6月、カヌーを漕ぐ人を含む7人が、Shagari Local Government AreaのRinaye村近くで船が転覆して溺死した。昨年の8月には、Wamakko Local Government AreaのDundaye川で木製のカヌーが転覆し、少なくとも他に10人が死亡している。2022年4月には、Shagari川での惨事で26人が死亡し、大半が15歳から17歳の子供で、川を横切って薪を取って来るところだったと伝えられている。
この最新の事故は、ナイジェリアの北中部にあるNiger State(=ナイジャ州)で、約100人を乗せていた船が転覆し、当局が少なくとも13人が死亡し、多数が行方不明になっていると話して、数週間後に起きたものだ。(RT: 18 Aug, 2025 11:48)
更にフィリピン人クルーズ労働者を拘束、ノーフォークに本拠を置くCarnival Sunshineから本国送還(米国・フィリピン)
支持者らは、28人の労働者は、有効な査証を有しているにも拘らず、「to reach the quotas(=ノルマを埋めるため)」本国送還されたと話す。
ノーフォークに本拠を置くクルーズ船、Carnival Sunshine(=カーニバル・サンシャイン、注、「日光」の意)から、更に4人の船員が本国送還され、この船員を含む団体は、月曜日にWHRO(注、地方ラジオ局)に対し、同船からの本国送還者の合計は28人に上ったと話した。
Pilipino Workers Center of Southern California(=南カリフォルニア・フィリピン人労働者センター)のexecutive director(=事務局長)であるAquilina Soriano Versozaは、彼らはCustoms and Border Protection(=税関・国境警備局)の係官によって、日曜日の朝に拘束されたと話した。
「児童ポルノ関連のグループ・チャットに加わっていたと非難されていますが、その証拠はなく、この労働者の全員は、児童ポルノと関連するものを持っていることをきっぱりと否定しています。」とSoriano Versozaは話した。
今年、Carnival Sunshineから本国送還された労働者のほぼ全員は、元々フィリピンから来た者だ。全国では、2025年に様々なクルーズ船から100人以上が、本国に送還されている。
「そしてその後、起訴されることなく、有罪判決もなく、査証は有効なC1/D査証ですが、取り消しになり、10年間禁止になるのです。」
C1/D査証は、商船の船員として雇用されている外国人労働者向けの、非入国移住者査証だ。
4人のCarnival Sunshineの船員は、現場の支持者らによると、Norfolk International Airport(=ノーフォーク国際空港)近くのホテルで一晩拘束され、月曜日の朝には、飛行機に乗せられたと伝えられているという。
Soriano Versozaは、この拿捕や本国送還は、「no evidence, no charges and no convictions and no access to legal counsel(=証拠もなく、起訴もなく、法律顧問の接見もなく)」児童ポルノに関与していると非難された労働者の以前の事件と同じやり方だと話した。
「私達は、これは、政権によって割り当てられたノルマを埋めようとしたCBP(=税関・国境警備局)の一部だと考えていますが、彼らは私達には返答しないのです。」とSoriano Versozaは話した。
この労働者らは、250,000ドルの罰金か、刑務所行きだと脅されて、本国送還の書類に、怖気ついて署名させられているのだと彼女は話した。
ノーフォークのCBP事務所は、WHROに対し、同機関は論評しないと話した。
Carnivalのsenior manager of public relations(=広報活動上級主任)であるMatt Lupoliは、電子メールで、同社は「This is a law enforcement matter. Carnival always cooperates with law enforcement investigations.(=これは法執行機関案件です。Carnivalは常に法執行機関と連携しております。)」と話している以上の論評はしないと述べた。
この事件は、何がしかのアメリカの当局者から注目されており、これにはBobby Scott下院議員(民主党、ニューポート・ニューズ選出)が含まれている。彼は7月に、海員が本国送還に先立って、合衆国内で起訴され、有罪判決を受け、実刑判決を受けた事件を引用して、こうした免職の適正手続きを問題視する声明を発表した。
Soriano Versozaは、更なる本国送還を回避する方法を見つけ出そうと、フィリピンの政府当局者と面談していると話した。(WHRO: Published August 18, 2025 at 3:26 PM EDT)
マイアミ発、毎年恒例「Big Nude Cruise」に全員乗船(米国)
2026年2月9日PortMiami(=マイアミ港)発の来るべきヌード・クルーズに乗船するのに、荷物を纏める必要はない。
Bare Necessities Tour & Travel(注、「最低必需品観光・旅行」の意)という会社では、2026年2月に出航することになっている「Big Nude Boat(=大ヌード船)」クルーズで、Norwegian Cruisesと提携していると話している。
「Bare Necessities Tour & Travelでは、毎年恒例のBig Nude Boat 2026クルーズで、Norwegian Cruise Lineと完全傭船契約を締結したことを、喜んで確認いたします。」とBare NecessitiesのCEO(=最高経営責任者)のKen Tiemannは話した。
しかし、港に停泊中に全員がブラブラできる一方で、Bare Necessitiesによると、この11日間のヌード・クルーズには決まりがあるという。
自分のassets(=大事なもの、注、性器)を、プール脇のビュッフェで食事客に、バルコニーから他の船の客に、あるいは船を検査中の港湾当局者に、見せることはできない。
また、表でのgenital jewelry(=性器宝飾)、fetish-ware(=性的魅力の感じるモノ)、あるいはbare bottoms(=裸の尻)は、禁止。緩衝材(注、衝撃を緩和するもの)として、タオルを使うこと。
この船は2月20日に、バハマ、ジャマイカ、アルバを訪問してから、マイアミに戻って来る。主催者によると、昨年のヌード・クルーズは成功だったので、今や毎年冬に催行するものとしたという。切符はここで予約可能(リンク先省略)。(95.3 WDAE: Aug 19, 2025)
David Herrera社長、Norwegian Cruise Lineを退任(米国)
Norwegian Cruise Line Holdings (NCLH)は、Norwegian Cruise Lineのpresident(=社長)を務めていたDavid J. Herreraが、8月20日付けで同社から退任したと発表した。
この水曜日に提出された文書によると、Herreraの退任は「strategic leadership change(=戦略的統率力の変更)」の一環だという。
Norwegian Cruise Line Holdingsのpresident and CEO(=社長兼最高経営責任者)のHarry Sommerは、暫定的にHerreraの日々の責任を負うことになる。Sommerは、以前の同商標のpresident(=社長)だった。同社では、現在、Norwegian Cruise Lineの新たな社長の「robust search(=妥協のなき人探し)」を行っているところだと話した。
Herreraは、Prestige Cruise Holdingsで様々な職位に就いていたことがあり、2012年以来、NCLHで、中国市場への同社参入を率いていた。その後、Norwegian Cruise Lineのpresident(=社長)を、Harry Sommerに代わって2023年7月に引き継いだ。そしてHarry Sommerは、NCLHのCEO and president(=最高経営責任者兼社長)に指名された。
在職中、Herreraは、2023年8月のNorwegian Viva、2025年4月のNorwegian Aquaという2隻の新造船の投入を監督した。また様々な旅程変更を進め、南米やアフリカのような目的地のシーズンを中止して、合衆国内の伝統的な母港に船舶を連れ戻した。
更に最近では、Herreraは、バハマのGreat Stirrup Cay(=グレイト・スターラップ・キー、注、「偉大なる鐙綱小島」の意)という私有目的地での同社の投資を進めていた。この島は、今年後半から他の新施設と共に、19メートルの滑り台のある親水公園を追加することになっている。
Norwegian Cruise Lineは、新船にもかなり投資しており、2026年から2036年の間に、7隻の船の引渡しが予定されている。Prima級の船に加え、新しい設計で開発されているより大型の船が予定されている。2030年から2036年の間にお目見えすることになっている225,000トンの船は、同商標向けに建造された史上最大のものとなり、5,100人以上の船客収容力を有することになる。
その他の関連ニュースでは、Norwegian Cruise Lineは最近、Norwegian SkyとNorwegian Sunという、より古くて小さな2隻の船が去ることを発表していた。(Cruise Industry News: August 20, 2025)
Cunardの船、Queen Elizabethは、マイアミから出航(米国)
マイアミ発。Cunardは今年の秋、史上初めてマイアミから出航する。
この185年の歴史のあるクルーズ会社は、今年の秋にPortMiami(=マイアミ港)での処女シーズンに先立って、2025年2月25日から3月13日まで、シンガポールにあるSeatriumのAdmiralty Yard(注、造船所)で、この船客2,000人乗りのQueen Elizabethの改装を最近、終えた。
同社は、10月16日から、9泊から21泊のカリブ海行き航海を提供する。メディア向けリリースによると、この改装船は、プエルト・リコ、セント・ルチア、サン・マルタン、そしてセント・トーマスを含む12か所の目的地に寄港する。Cunardの船が、マイアミで全シーズンを過ごすのは、初めてのこと。
Cunardは1840年以来、世界中で249隻以上の船を運航してきた。ここの船隊は、Queen Mary 2、Queen Victoria、Queen Elizabeth、そして最新船のQueen Anneからなる。
PortMiamiから出航するQueen Elizabethについての更に詳しい情報は、このリンクをクリック。(注、リンク省略)(local10.com: August 22, 2025 at 12:25 PM)
Coca-Cola製品、今や14隻のCarnival船で利用可能(米国)
Carnival Cruise Line Brand Ambassador(=商標大使)のJohn Healdは、Coca-Cola(=コカ・コーラ)製品は現在、北米の同社船14隻で利用可能だと話した。
今年これまでにThe Coca-Cola Companyとの取引を発表後、同社は2025年6月以来、その合衆国船隊に、同製品を追加している。
Healdは、現在Coca-Cola製品を提供している船は、Carnival Elation、Carnival Paradise、Carnival Sunrise、Carnival Radiance、Carnival Conquest、Carnival Valor、Carnival Liberty、そしてCarnival Luminosaだと話した。
Carnival Dream、Carnival Magic、Carnival Breeze、Carnival Horizon、Carnival Panorama、そしてCarnival Celebration等の大型船は、同製品を提供している。
「Labor Day(=労働者の日、注、9月第1月曜日の祝日)後の週までに、全ての船でCoca-Colaを供給する見込みです。」とHeald は付け加え、9月初旬までに変更は完了すると述べた。
Healdはまた、Dr. Pepper(=ドクター・ペッパー、注、正確にはDr Pepper)というソフト・ドリンク(注、炭酸飲料)は、ガルベストン、ニュー・オーリンズ、そしてモビールから出航している船舶でのみ提供されていると話した。
Coca-Colaに切り替える前は、Carnival船は、2020年初めに署名された取引の一環として、Pepsi製品だけを提供していた。
Healdによると、Coca-Colaへの変更後、Pepsiは、同社の船隊では提供されないことになり、なおも客が飲み物を船内に持ち込むことは歓迎されるという。
「船内に持ち込めるのは、Pepsi12缶までで、寄港地で補充することが可能であることはお忘れなく。」と顧客向けの動画の中で説明していた。
Carnival Splendor、Carnival Adventure、そしてCarnival Encounterを含むオーストラリアのCarnival船は、既にCoca-Cola製品を提供している。
関連するニュースで、Carnivalは最近、HUBアプリ経由で熱い飲み物を注文することを客に許すcoffee-to-go service(=持ち帰り用コーヒーのサービス)を導入する計画を発表していた。この新機能は、現在は厳選された船だけで利用可能で、将来、船隊内の他の船にも拡大される。(Cruise Industry News: August 22, 2025)
写真:フォース湾の縞模様の平底船、Sans Vitesseの内部を見よ(英国)
Press紙では、今週これまでに、フォース湾に到着した独特の外観の船の内部が映ったMOD(=国防省)の写真を入手した。
Sans Vitesseは、「without speed(=速力無し)」と翻訳されるもので、黒と白の縞模様のために人目を引くものだ。同船は、HMS Queen ElizabethをRosyth Dockyard(注、造船所)で予定された保守を行っている際に、Navy(=海軍)の人員を宿泊させるために使用されることになっている。
Sans Vitesseの者は、1人だけがこの船の近くにいる必要がある義務的な見張りになり、船員の残りが、HMS Caledoniaに滞在することになる。
この2004年建造のオランダ船籍の船には、一続きの浴室がある101室の船室があり、今やMOD(=国防省)の写真で、読者は船の内部を見ることが可能。写真には、厨房区画の他、部屋の1つが映っている。
全ての船室には、インターネットとテレビがある。広い食堂、娯楽室、ジム、そして船上洗濯室もある。(Dunfermline Press: 22nd August)
新フェリー、Spirit of Tasmaniaがホバートに到着したが、1年以上も運航しないことになる(オーストラリア)
新しいSpirit of Tasmaniaの船の1隻が、ホバートに到着したが、タスマニアとビクトリア間で乗客を輸送する準備をするのは、1年以上も先のこととなる。
Spirit of Tasmania IVとVは、現在運航中の2隻の老朽船よりは、船客、車両、そして貨物の積載能力が遥かに大きい。フィンランドで竣工して以来、接岸していたスコットランドからの27,515キロメートルの航海をして、Spirit IVは今日、ホバートに到着した。同船がダーウェント川を遡ると興奮感があり、地元民はその到着をすることとなった。(中略)
タスマニア州政府は、Spirit Vは11月までフィンランドに留まり、フィンランドの海氷を避けるためにヨーロッパの別の場所に移動する必要が出て来ると話した。同州政府は、この船は来年上期にタスマニアに向かうことになる、と話した。(後略)(ABC News: Sat 23 Aug)
新しいスコットランドのフェリーがトルコの造船所で進水(トルコ・英国)
収容力と島嶼共同体の信頼性向上を図るための努力の一環として、スコットランドのリトル・ミンチ航路向けの2隻の新しいフェリーの1番船が、トルコで進水した。
MV Lochmorは、ヤロバのCemre Marin Endustri造船所で、8月23日に進水した。姉妹船の1番船で、MV Claymoreと並んで、スカイ島のUig、ハリス島のTarbert、そしてノース・ウィスト島のLochmaddy間でのMV Hebridesによる老朽化する船1隻のみでの運航に代えて、発注されたものだ。
この新船は、450人までの乗客と乗用車100台、あるいは14台の商業車両(注、トラック)を積載することが可能。Scottish Government(=スコットランド行政府)は、2022年に1億1500万ポンドをリトル・ミンチのフェリー、関連する港湾改修の資金として割り当てた。Cemre Marin Endustriが、2023年2月に競争入札で建造契約を獲得していた。
進水には、CMALの代表団、その他の利害関係者が出席した。本船はTarbertフェリー・ターミナルで長年勤務しているCalMacの従業員、Kay MacLeodにより、正式に進水した。
進水に引き続いて、Lochmorは艤装工事やシステム導入を行い、海上試運転を行うことになる。スコットランドへの引渡しは、2026年暮れと見られており、その後、就航前に船員の習熟と現地試験を完了させることになる。来年、Tarbertで共同体行事が予定されており、住民が同船を見学することが許される。(中略)
Lochmorは、CMAL向けにCemreで建造されている標準フェリーの3隻目。1番船のMV Isle of Islayは、今年中に運航を開始することになっている。CMAL、Cemre、そしてCalMacは、共通の目標は2029年までに、4隻の新船の全てを就航させることだと話している。(The UK Defence Journal: August 23, 2025)
カナダは雇用保護で合衆国に追いつく必要がある、と大臣は話し、中国フェリー取引に対処(カナダ)
中国から船を購入するB.C. Ferriesの契約の資金提供に助力している連邦機関の責任を負う大臣であるGregor Robertsonは、カナダは、国内雇用と経済を保護することになった時、合衆国に「catch up(=追いつく)」必要があると話している。
Robertsonは、オタワ(注、カナダ政府)は、「buy Canada(=カナダ製品を買え)」政策を検討しているところで、この戦略は「buy American(=アメリカ製品を買え)」という取り組み程、歴史的には国境を越えて強固なものではなかったと話している。
大臣は、Canada Infrastructure Bank(注、「カナダ・インフラ銀行」の意)の責任を負っているが、ここはChina Merchants Industry Weihai Shipyardsから4隻の新しいディーゼル・エレクトリック船を購入するため、B.C. Ferriesに10億ドルを貸し付けるという融資を援助している。
しかしRobertsonは、中国国有企業から船を買うという決定についての質問に答えて、メディアにそれは「not directly related to the federal government(=連邦政府には直接関係がない)」もので、決定はB.C. Ferriesによりなされたものだと話していた。「buy Canada(=カナダ製品を買え)」という取り組みの実施は、政府内で行われていたと話している。
Robertsonは、ブリティッシュ・コロンビア州のコキットラムでの演説で、別の連邦経済発展機関が、一対の無駄を削減する技術開発事業に、ほぼ700万ドル供給していると発表した。
Pacific Economic Development Canada(注、「カナダ太平洋経済開発」の意)による資金提供には、Moment Energyに対する490万ドルが含まれ、ここは電動自動車電池を別目的に使うことから製造したエネルギー貯蔵システムを生産しているところだ。
PacifiCan(注、「カナダ太平洋経済開発」の意)として知られている同機関は、声明文において、Momentは、寿命を10年から15年延ばすことになるEV(=電動自動車)電池の別目的での使用認定を受けた最初の北米企業だと話している。
Moment CEO(=最高経営責任者)のEdward Chiangは、月曜日に同社のコキットラム工場であった記者会見で、同社はEV(=電動自動車)電池を埋め立てないよう支援しており、この資金で生産を拡大させることが可能になり、北米中の電力業界に役立っていると語った。
別の180万ドルがNovo Textile Companyに行き、再利用織物繊維と木材パルプを化学結合させて、新たな繊維製品を製造する計画を支えることになる。この声明では、毎年、約7,000トンの無駄となった衣料品を埋め立てから回避できる可能性があるとしている。(CBC: Aug 25, 2025 4:34 PM EDT)
抗議者ら、ロッテルダムにクルーズ船が接岸するのを阻止しようと試みる(オランダ)
抗議者らの団体は、2025年8月24日にP&O CruisesのVentura(=ベンチューラ)がロッテルダムを訪問することを、阻止しようとした。
現地メディアの報道によると、15人のExtinction Rebellion(注、「絶滅反乱」の意)の活動家の一団が、この2008年建造船が、このオランダの港に接岸することを止めさせようと試みたという。この過激派は、Venturaが接岸することになっていたHotel New Yorkに近い停泊地を封鎖するため、船やカヌーを使用した。
Rijnmond紙は、抗議運動は最終的には警察によって解散させられ、活動家2人が逮捕されたと報じた。この妨害で、Venturaの接岸は約30分遅れた、とこのオランダの情報源は述べた。
「我々は、このクルーズ船が接岸できないようにするため、マース川を封鎖した。」とExtinction Rebellionは、最新のソーシャル・メディアの投稿で述べた。「政府がなおもクルーズ船を禁止しないのならば、その時は我々が止めてみせる。」と同団体は付け加え、陸上での反抗を含む活動に言及していた。
この団体は、Venturaを「floating environmental disaster(=洋上環境惨事)」だと呼び、クルーズ船は、オランダでは禁止すべきだと主張している。
8月23日にサウサンプトンから航海して来たVenturaは、オランダへの短距離クルーズの一環として、ロッテルダムに到着した。同港での1泊滞在に加えて、この船客3,100人船の旅程には、北海とイギリス海峡での1日クルーズも含まれていた。
P&O CruisesのVenturaは、この数週間内にオランダでExtinction Rebellionにより遅延した2隻目の船だ。7月下旬に同団体は、Celebrity Eclipse(=セレブリティ・イクリプス、注、日食や月食などの「食」の意)がAmsterdam Cruise Terminalに接岸することを阻止しようともしていた。
Extinction Rebellionは過去において数隻のクルーズ船の運航も混乱させており、これにはRoyal CaribbeanやAmbassador Cruise Line、そしてRegent Seven Seasの船が含まれている。ロッテルダム港やアムステルダム港に加え、同団体は、アイモイデンやアイモイデン水門でも、クルーズ船に対する抗議活動を行っていた。(Cruise Industry News: August 26, 2025)
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