フェリーとクルーズ船のポータル・サイト

2017年4月の海外旅客船情報

ベル島からポルトガル・コーブ（注、入り江）に向かっていたフェリー客は、土曜日、ティックルを横断するのに8時間以上も費やした。Beaumont Hamelは氷で立ち往生し、Coast Guard（＝沿岸警備隊）は、道を開けるために砕氷船を送った。

約30人の乗客が、土曜日の夜の11時過ぎにポルトガル・コーブの埠頭に到着したフェリーに乗船していた。このフェリーは、午後3時30分頃に到着するものと考えられていた。

乗客のLisa Martin-GearはVOCM Newsに対し、乗船者は「a little stir crazy（＝（注、刑務所に）閉じ込められて少し気が変）」になっていたと語ったが、大部分は「spirits were good（＝元気でした）」という。乗客に船員がサンドイッチやクッキー、お茶を振舞った、と話した。

乗客は、何時間も沿岸警備隊の艦船であるEarl Greyが氷を進んで道を切り開く様子を見ていたが、最終的にフェリーは、ポルトガル・コーブに辿り着くことができた。（VOCM: April 2, 2017 12:42 am）

この不運なフェリーSewolに乗船していた者の所有物と推定される50余の物品が、海底から引き揚げられ、木浦（＝モクポ）港に移送されたこの難破船から回収された、と政府は月曜日に語った。

サルベージ作業員は先月、6,800トンのSewolというフェリーを引き揚げ、半潜水型船の上に移動させた。この船が2014年4月に珍島（＝ジンド）近くの同国（注、韓国）南西海岸沖で沈没して、3年近くが経過していた。

この沈没は同国最悪の海難事故だったが、300人以上が死亡した。大半は、修学旅行中の高等学校の生徒だった。9人が、未だに行方不明だ。

金曜日に木浦にSewolが到着して以来、木曜日辺りに乾船渠に入渠する前に重量を減らすため、作業員は船体から水や泥を出している。

Ministry of Oceans and Fisheries（＝海洋水産部）では、排水作業中に48点の物品を収集しており、これには衣服、携帯電話、ネクタイ、靴が含まれていると話した。回収された物品の所有者はまだ特定されていない、と話した。

日曜日、旅券1通とその他の私物の他、9つの骨片が、Sewolを運んでいた半潜水型船の甲板上で発見されたが、現場の調査官は、この骨は動物のものだと判断した。

旅券は、犯罪的過失と職務怠慢により36年の禁錮刑を受けているSewolの70歳の船長、Lee Joon-seokのものであることが判明した。

政府は、未だに行方不明となっている者の遺骨や、同船の沈没理由を明らかにできるその他の手掛かりを発見する目的で、フェリーのSewolが沈没した現場での大規模な捜索が始められていると話した。（The Korea Times: 2017-04-03 11:04）

ニューヨーク州スタテン島発。今日のアーカイブ（＝保存記録）ページは、1968年4月28日のもの。今日、Staten Island Advance紙では、区の輸送システムの2つ主要要素、すなわちStaten Island ferryとSIRTを見る。

このページの一番上の写真は、スタテン島の通勤通学の中心であるSt. George ferry terminal（＝セント・ジョージ・フェリー・ターミナル）だ。下段は、SIRTと多くのバス路線。セント・ジョージ・ターミナルでは、1968年には、1日に約30,000人の通勤者があった。

SIRTは、Country Railroadとして始まったもので、クリフトンとマンハッタン島へのフェリー連結とトッテンビル、そしてニュー・ジャージー州パース・アンボイへのフェリー連結を結んでいた。SIRTは、1960年代の終わりには、年間500万人以上を輸送していた。（SILive.com: Updated on April 3, 2017 at 7:07 AM）

記録的な88隻のクルーズ船が今年ベルファストを訪問する予定で、5年前の2倍近くとなっている。この増加は、当市の魅力が高まっていることを明確にするものだ、と観光当局者は話している。

定期船は150,000人の乗客と船員を連れて来るが、大半は英国、ヨーロッパ、そして北米からだ。昨年、ベルファストは81隻の船を迎えた。

Belfast Harbour（＝ベルファスト港）は、Airport Road West（注、「空港道西」の意）に新しいクルーズ接岸施設に約1400万ポンドを費やす意向。昨年、計画申請が提起されたが、まだ進展していない。この施設は、1996年に当市に初めてクルーズ船が接岸して以来、やって来たクルーズ船よりもずっと大きなものを扱えるという利点を有するものとなる。

「1990年代中庸にベルファストをクルーズ運航事業者に売り込み始めた時、何ができるのかといった懐疑的な見方があったものです。」とBelfast Harbour（＝ベルファスト港）のcommercial director（＝商業監督）Joe O'Neillは語った。「今年、記録的な数の訪問者と船を迎えることになるのです。」

8月は最も混雑するクルーズ観光月となり、24回の寄港となる。今年の暮れまでに、600回近く当市に接岸する。（BBC News: 3 April 2017）

釜山（＝プサン）への寄港を中止したクルーズ船の数が50隻を超えたが、主としてTerminal High Altitude Area Defense（＝終末高高度地域防衛）(THAAD)という対弾道弾ミサイル・システムの配備を行う朝鮮（注、韓国）政府の決定に反対して報復する中国政府の政策によるものだ。Busan Port Authority（＝釜山港湾局）は4月3日、MSC CruisesのLiricaが、今年の暮れまでの釜山港に予約した18回の寄港全てを取り消すと通告してきたと話した。

釜山を訪問する観光客数は、35,000人と見られる。これにより、釜山に行く予定を取り止めた中国の港湾発のクルーズ船の合計数は55隻になり、乗客数合計は、130,000人と見積もられている。

今年初め、釜山は、31隻のクルーズ船が224回寄港することによる570,000人の潜在的観光客を失い、後退を余儀なくされた。寄港を中止する船の数は、更に増加しそうだ。

他のクルーズ船は、例えばQuantum of the Seasは、4月に5回の寄港を既に中止しており、Ovation of the SeasやMariner of the Seasも、6月末までに釜山への12回の寄港を中止することになりそうだ。（The Korea Economic Daily: April 03, 2017 10:03）

卑猥な「clothing optional（＝衣服着用任意）」クルーズで有名な豪華クルーズ定期船が、オーストラリアの海岸に向かっている。

The Original Groupにより私的に傭船されたものが、選択された航路の乗客がclothing-optional areas（＝衣服着用任意区画）やprivate playrooms（＝私的遊戯室）で楽しむことができると発表して、呼び物にしている。この旅行ではまた、adult-orientated entertainment（＝大人向けの娯楽）、provocative theme nights（＝刺激的なテーマの夜）、culinary experiences（＝料理体験）、そしてsensual staterooms（＝官能的な客室）も呼び物にしている。

同様の成人専用旅程の計画は、まだオーストラリア向けに予定はされていないが、この船は、2018年の暮れと2019年の初めに、メルボルンとパースから出発する。

船はAzamara QuestとAzamara Journeyで、Azamara Club Cruisesが所有しており、この豪華クルーズ客船会社は、2隻の乗客690人乗りの船を運航している。しかしこれらの船で開催されるこの卑猥な旅行は、Azamara Club Cruisesが運航せず、The Original Groupが行う。

代わりに、2018年と2019年のオーストラリアとニュー・ジーランド旅程は、 boutique-style cruises（＝ブティック・スタイル・クルーズ、注、小規模専門店風クルーズ）となる。

船は、15泊Christmas and New Year's Eve（＝クリスマス・大晦日）クルーズで、2018年12月22日にフリマントルを出発してメルボルンに向かう、とEscape誌は報じた。その後、2019年1月6日にメルボルンから、16泊のオーストラリア及びニュー・ジーランド航海に出る。このオーストラリア区間は、69か国250港を呼び物とする世界的計画の一環だ。（Daily Mail: 13:06 BST, 3 April 2017）

香港の「grave sweeping（＝墓掃除）」祭（注、清明節）の前日に、ディスカバリー・ベイに向かっていた帰宅途中の通勤者は、フェリーが埠頭に突っ込んで、窓が粉々に割れて乗客5人が怪我をし、祝祭日が手荒く始まった。しかし病院に送られたのは、1人だけだった。

午後8時、セントラル発のフェリーは、今まさに接岸するところだったが、乗船していた285人の乗客は席を離れたり、通路に立っていたりしていた、と地元メディアは報じた。この船が埠頭に突っ込んだ時、4人が割れた窓のガラスで負傷した。47歳の外国人女性が、首の痛みでNorth Lantau Hospital（注、病院）に搬送された。

元RTHK（＝香港電台、注、ラジオ局）correspondent（＝特派員）のFrancis Moriartは、このフェリーに乗船していたが、この放送局に対し、天候は良かったと語った。Marine Departmentによると、初動捜査では機関不調が示唆されているという。（Asia Times: April 4, 2017 12:25 PM (UTC+8)）

ノルウェー警察は、探検クルーズ船、Nordstjernenの14人のフィリピン人船員を、ノルウェーのImmigration Act（＝移民法）違反の容疑で逮捕した。

1956年建造のNordstjernen（「North Star（＝北極星）」）は、元々はHurtigrutenの所有だったが、この有名な運航事業者はこの船をベルゲンに本拠を置くVestland Marineに2012年に売却した。Hurtigrutenは時々、本船を自社の航海用に賃借しており、Hurtigrutenの旅行では外国人が雇用されていた。

「この船を借りているのは事実です。」とHurtigruten communications manager（＝広報支配人）の Rune Thomas Egeは話した。「先週、本船はHurtigrutenの乗客を乗せて2回、短期旅行を航海しました。」Egeは、このクルーズ会社には多くの下請け業者がおり、「absolute requirement（＝絶対条件）」として、下請け業者は全てのノルウェーの法令と労働条件に従うことが要請されていることを強調した。

Vestland Marineの所有者であるJarle RasmussenはNRK（＝ノルウェー放送協会）に対し、この逮捕は労働条件と居住許可についての誤解によるものだと話した。「もし我々が間違えたのならば、是正いたします。」と語った。

Police spokeswoman（＝警察広報官）のCharlotte Ringkjobは、NRKに対し、捜査の次の段階に進むことを決めるため、被疑者を取り調べると話した。（The Maritime Executive: 2017-04-06 20:25:27）

ドバイ発。ドバイに本拠を置くインドの実業界の大物が、有名人の招待客をいっぱい乗せて、複数のヨーロッパの寄港地に寄港する地中海のクルーズ定期船で、この上もなく豪華な結婚式を行うことになっている。

建築資材会社のDanubeの相続人であるAdel Sajanは、アラブ首長国連邦のTop 100 Indian Leaders（＝インド人指導者上位100人）のForbes誌の番付で第7位の父親、Rizwan Sajanが手配した結婚式で、学校での恋人、Sana Khanと結婚する。この贅沢な結婚式は、4月6日に始まることになっており、このクルーズ定期船は4月9日まで、マルセイユ、カンヌ、そしてサボナに寄港するとGulf News紙は報じた。

同紙によると、Bollywood（＝ボリウッド、注、インド映画界）の有名人であるShilpa Shetty、その他を含む1,100人余の客が、Costa Fascinosaでの結婚式に招待されているという。この祝賀は、2015年のボリウッド喜劇のクルーズ定期船「Dil Dhadakne Do」での一場面から着想したものだ。

同紙は、毎晩、様々な服装規定のあるテーマがあり、お客は世界中から来た75人のシェフにより、もてなされることになると報じている。船の全体の内装は、この結婚式のインドのテーマに合わせるために変えられ、Costa CruisesのPresident（＝社長）のNeil PalombaはGulf News紙に対し、これはクルーズ会社が、一私人によるそうした予約を初めて受けたことを記念するものだと語った。

「私の一人息子であるAdelの結婚は、私の人生において確かに最も待ち望まれた行事であり、私の感じている喜びを表現する言葉はありません。妻のSameeraと私は、かわいいSanaを、喜んで我が一家に迎えることを熱望しており、Khan一家全体との、長く喜びに満ちた関係が広がることを楽しみにしています。」

「私たちのお客様のために独特な祝典を計画し、この2人のための特別の結婚式の、あらゆる詳細を検討しました。私たちの賓客全員を迎えることで興奮しており、SanaとAdelが結ばれることになる陽気な賑わいを心待ちにしています。」と、Gulf News紙によると、Sajanは語ったという。（Arab News: Published ― Thursday 6 April 2017）

ミャンマー、ヤンゴン発。ミャンマーの警察は、Ayeyarwaddyデルタでフェリーが転覆し、少なくとも20人が死亡したと話している。

警察官のNay Lin Tunは、金曜日の晩に転覆した際、このフェリーには40人以上が乗船していたと話した。事故が発生した時、警察と消防隊員がNgawun川から乗客を救助しようと試みたと語った。

事故原因は捜査中。その他の詳細は、直ちには得られなかった。（Fox News: Published April 07, 2017）

U.S. Coast Guard（＝合衆国沿岸警備隊）の救助隊員は現在、バハマ近くの海域でクルーズ船から船外に転落した32歳の男性を捜索している。

ジョージア州ジケータ―のReco Scottは、沿岸警備隊が発表したニュース・リリースによると、金曜日の朝、午前5時頃、Carnival Libertyの第9甲板から行方不明になったという。この船は、フロリダ州ポート・カナベラルから出発したもので、Scottが行方不明になったとき、バハマのバリ―諸島の北西約10マイルにいた。

リリースによると、このクルーズ船は、男性が行方不明になったことを知って、Scottの捜索を開始したという。またSeventh Coast Guard District Command Center（＝第7沿岸警備隊管区指令センター）の係官とも連絡を取り、ここがこの海域に沿岸警備隊のヘリコプターと沿岸警備隊の艦船を送るよう調整した。沿岸警備隊は、Norwegian Cruise LinesのNorwegian Jadeが、現在、捜索活動を支援していることも確認した。

Carnivalの広報担当者は、フロリダ州ジャクソンビルのWJXT（注、テレビ局）に対し、Carnival Liberty自体は捜索海域から戻ったと話した。（FoxNews.com: Published April 07, 2017）

イタリアの造船業者、Fincantieriが、大型クルーズ船を建造している一握りの造船所の1つであるサン・ナゼールにあるフランスの造船所の48％を買収することで合意に達した。

このフランスの造船所は、朝鮮（注、韓国）の複合企業であるSTXが大半を所有しており、フランス政府は33％の少数株主になっている。フランス政府は、その3分の1の持分に加えて、意思決定に対する拒否権を保有し続けることになる、とフランスの日刊紙、Ouest France紙は報じた。

フランスの海軍造船所であるDCNSは12％の持分、Fondation CRTriesteという非営利組織が7％の共同出資者になる、と同紙は報じている。

Ouest France紙によると、この合意には「投資、そして雇用の維持及び拡大の他、特にこの場所で活動するという持続可能性に関し責務を負うこと」が含まれているという。

Fincantieriは、STXの財政難のために数年間に亘って売りに出されてきたこのフランスの造船所のSTX持分に対する唯一の入札者として浮上していた。

STX Franceは Royal Caribbean International向けにHarmony of the Seasを建造し、4隻目のOasis級の船に加えて、2018年と2020年に引き渡すことになっているCelebrity Cruises向けの2隻のEdge級の船の契約を締結している。

Meyerがフィンランドの造船所を買収し、FincantieriがSTX Franceの施設に投資したことから、この取引により、FincantieriとドイツのMeyer Werftが、クルーズ業界に大型船を提供する2つの主要供給者となる。（Travel Weekly: April 07, 2017）

Brittany Ferriesのchief executive（＝最高責任者）であるChristophe Mathieuは、Brexit（＝ブレグジット、注、英国のEU離脱）交渉は、事実に基づくものでなければならず、そして事業を導くものでないといけないと警告し、UK Chamber of Shipping（＝英国海運会議所）と主要な英国・EU間のフェリー運航事業者がそう考えて論議していることを称賛した。

Mathieu氏は、Ferry Shipping Conference（＝フェリー海運会議）(Shippax)での、ブレグジットとそのフェリー業界に与える影響についての公開討論会で、代表団に次のように話した。

「勝者はあり得ないことを政治家に本当に理解してもらうことは、経営者としては大変に重要なことです。政治家は、あたかも勝者を欲しているようであり、物事がちょっと馬鹿げたもので込み入っており、フランスと英国について戦い、世論を動かし始めるためにメディアを利用すると、物事はこじれていくことになるのです。」Mathieu氏は、次のように力説した。

「我々は、事実に基づき、冷静に、事業を導くものでないといけないのです。」

Mathieu氏は、UK Chamber of Shipping（＝英国海運会議所）とBrittany Ferries、Stena Line、DFDS、その他の客船会社などの主要な英国―ヨーロッパ間のフェリー運航事業者のおかげで、ブレグジット論議は好調に始まっていると語った。

「海運会議所を通じて、我々は大変に早く議論をまとめ上げることになり、連携することにより、この過程を本当に明確にすることができます。」Mathieu氏はこう付け加えた。

「我々は、政治家は戦いを始めないことに責任があることを心に留めておくべきです。我々がそうするのならば、私は余り心配しないです。我々が最も欲しないことは、政治家が相手のせいにすることです。これは大変に悪い動きとなります。」（Passenger Ship Technology: Fri 07 Apr 2017）

Genting Kong Kong LtdのDream Cruises商標の第1船であるGenting Dreamは、今週、日本の沖縄に処女航海を行った。Dream Cruisesのプレス・リリース（注、報道発表）によると、この船は乗客と船員合わせて4,000人を乗せ、香港と広州（＝クワンチョウ）の南沙（＝ナンシャー）の母港をそれぞれ経由して、4月4日に沖縄の那覇に到着し、その後、翌日に宮古島に向かったという。

「日本の沖縄は、常に最高に風光明媚な目的地の1つであります。」とDream Cruisesのpresident（＝社長）であるThatcher Brownは、声明文において述べた。

カジノ及びカジノ・クルーズ船の投資家であるGenting Kong Kongは、2015年11月にDream Cruisesを始めた。このクルーズ客船会社は「conceived in and built for Asia（＝アジア向けに建造することを着想した）」。Genting Dreamは、昨年11月に処女航海を行った。Dream Cruises船隊の第2船はWorld Dreamで、2017年11月に運航を開始する予定。

Gentingグループは、Dream Cruiseという商標を使って「a more lifestyle product」を開発しようとしていると同グループのchairman（＝会長）Lim Kok Thayは昨年10月に語った。

Genting Hong Kongは、そのクルーズ事業向けの計画拡大を加速させており、異なる市場分野に特化した3つのクルーズ商標を品揃えている。すなわち、ultra-luxury segment（＝超豪華部門）向けのCrystal Cruises、premium segment（＝高級部門）として描写されるもの向けのDream Cruises、そしてcontemporary segment（＝現代部門）として定義されるもの向けのStar Cruisesだ。

同社は、前年度は21億1000万米ドルの利益を上げていたのに対し、2016年には230万米ドルの赤字に揺れ動いた。

最新のプレス・リリースによると、同グループのGenting Dreamという船は、今や日本の沖縄への定期5泊クルーズを運航することとなったという。

大阪、東京、そして沖縄は、全て日本のカジノ・リゾートの可能性ある場所であると投資分析者によって名前を上げられてきたところだ。日本は、そうした事業向けの立法化を12月に行い、カジノ産業の創設に第1歩を踏み出している。

Gentingグループは、一連の部門を通じて、業界において最も地理的に多様な品ぞろえをするというカジノ利権を有しているところの1つだ。ここはカジノを発展させ、経営して来た。すなわち、マレーシアの本拠地、近隣のシンガポール、フィリピン、合衆国、バハマ、そして連合王国（注、英国）だ。

同グループは、シンガポールでResorts World Sentosaというカジノ場を経営しているGenting Singapore Plcを通じて、日本でカジノ免許を強力に申請しているところだと信じている、と最近、Lim氏は話した。

3月末の別の申請において、Genting Hong Kongは、Colin Auをgroup president（＝グループ社長）として指名したことを発表した。同社は、Kent Zhuが、今年5月からGenting Cruise Linesのpresident（＝社長）になるとも述べた。Genting Cruise Linesは、3つのクルーズ商標からなるGenting Hong Kongの新たに創設した一部門だ。（GGRAsia: Apr 07, 2017）

4月9日、木浦・ソウル発。南朝鮮（注、韓国）政府は、日曜日に浮揚したSewolというフェリーが陸上に移動し、沈没後3年近く経って、移送の最終段階に着手したと述べた。

サルベージ・チームは、午後1時現在、船を半潜水型輸送船から南西の木浦（＝モクポ）市の港の乾船渠に移動させた、とMinistry of Oceans and Fisheries（＝海洋水産部）は話した。

作業は、同船を引き揚げて注意深く陸地に移動させるべく、この難破船を載せている600台余のモジュール輸送装置を含む移送作業の最終試験を行ってから、この日の早朝に始まった。

この不運なフェリーは、2014年4月16日、珍島（＝ジンド）近くの同国南西海岸沖で沈没し、304人が死亡した。9人の犠牲者は、まだ収容されていない。

この難破船は、先月下旬に海底から引き揚げられ、半潜水型輸送船に載せられて、3月31日に同港に移動した。水と泥のため、この6,800トン（注、容積の単位である総トン数）のフェリーは、現在、約17,000トンの重量があるものと見られている。

政府は月曜日の朝、同船を陸上に固定する過程を開始する決定を行った。モジュール輸送装置が、重量の均衡を保つためにかなり遅く動いていることから、全ての荷揚げ過程は、少なくとも丸一日はかかるものと見られる、と同部では話した。

これとは別に、31人余の潜水夫からなる救助隊が、行方不明者の遺体を捜索で沈没現場に送られている。（Yonhap News: 2017/04/09 20:24）

増大する北朝鮮の脅迫に直面しているソウル（注、韓国政府）にとっては必要な南朝鮮（注、韓国）のミサイル防衛強化に対しては、中国が継続的に不満を表明しているが、安全保障上の脅威として北京（注、中国政府）によって受け止められている。これは経済報復という形を取って現れている。粉砕された分野の1つが、クルーズ旅行だ。

日曜日、Incheon Port Authority（＝仁川港湾局）によると、今年これまでに中国発、あるいは朝鮮（注、韓国）の港湾都市に寄港する予定で中国に向かう23本のクルーズ旅行のうち、20本が中止になっているという。朝鮮（注、韓国）で中国人観光客を降ろすことになっている唯一の船は、2700人以上を乗せているCosta Fortunaだけであり、したがって各取引の中止が業界に極めて大きな打撃を与えている。

これが仁川（＝インチョン）港が、中国人観光客に依存することを減らすべく、大急ぎで市場を多角化させている理由だ。しかし2016年に中国からきたクルーズ観光客が4分の3以上であることから、長く困難な道となる。（Arirang News: 2017-04-09 12:15:05 KST）

Irish Ferriesの親会社であるIrish Continental Group (ICG)の経営陣は、新しい1憶4400万ユーロのクルーズフェリーを建造することになっているFlensburger Schiffbau-Gesselschaft & Co.KG のドイツの造船所を訪問した。

ICGがFSG造船所で50,000総トンのクルーズフェリーを建造する契約を発表して1年近くになる。

ICGのChief Executive（＝最高責任者）であるEamonn Rothwellは、Irish FerriesのManaging Director（＝代表取締役）であるAndrew Sheenを伴って、金曜日にフレンスブルグにあるFSG造船所を訪れ、クルーズ・フェリー工事で使用される最初の鋼板の切断を見守った。この新造船は、2018年中頃に引き渡される予定。

式典でRothwell氏は次のように語った。「この最初の鋼板切断は、象徴的なものに留まらず、弊社新造船の実際の工事を開始するものです。この投資は、アイルランド、英国、そしてフランス間の貨物と旅客観光双方におけるグループの信頼を支えることになります。」

就航すると、このクルーズフェリーは、435室の船室に1,885人の乗客と船員を収容し、貨物（165台の貨物車両）をレーン長2,800メートルに収容できることになる。車両甲板には、付加的に300台の乗用車も収容できる。（Afloat: 10th April 2017）

4月11日、ソウル発。南朝鮮（注、韓国）軍は火曜日、迫りくる戦争危機の噂に応えて、半島における安全保障状況の正確な評価を求めた。

4月に武力衝突の可能性があることについての社会的関心が、ソーシャル・ネットワーキング・サイトや、未確情報のチラシ（注、証券街情報誌）である「jjirashi」での関連噂が広まる中、当地では高まっている。

Ministry of National Defense（＝国防部）は、そうした根拠のない情報によって「misled（＝誤った方向に導かれること）」のないように警告した。記者会見で、同部の広報官Moon Sang-gyunは、これは「overblown assessment（＝誇張された評価）」だと表現した。Moonは先に、南朝鮮（注、韓国）の軍隊は、合衆国との緊密な協力関係にあって北朝鮮の挑発に進んで対抗していると述べていた。

朝鮮での可能性ある戦争についての大衆の不安は、北朝鮮の武力による威嚇が続く中でのDonald Trump政権の最近のシリアへの攻撃によって焚きつけられている。国際社会は、北が直ぐに別の核実験や長距離ミサイルの発射に突き進むことを懸念している。

Ministry of Foreign Affairs（＝外交部）はこの噂も「groundless（＝根拠がない）」として退けた。「民間のチラシで最近広まっている朝鮮半島における4月危機の噂は、根拠のないものです。」とspokesman（＝広報官）のCho June-hyuckは記者会見で述べた。

南朝鮮半島近くでの合衆国軍の戦略兵器の配備と運用は、北朝鮮の脅迫に対応するものであり、南朝鮮（注、韓国）と合衆国の間では緊密に議論されていると話し、半島近くの海域にCarl Vinson Strike Group（＝Carl Vinson打撃群）を再配置するという最近の合衆国の決定によって引き起こされた噂に反論した。

「合衆国は、この問題の直接の当事者である我々と事前協議することになしに新たな政策や行動を取ることはないことを明らかにしています。」とChoは話した。（Yonhap News: 2017/04/11 16:03）

独立食品サービス卸売業者のKent Frozen Foods (KFF)は、北ヨーロッパ最大の海運物流会社であるDFDSとの間で、全てのDFDSの必要農産品を供給するという最大の契約を締結した。600万ポンド以上相当の契約の一環として、KFFは、ドーバーからカレーに行く航路とドーバーからダンケルクに行く航路の500万人の乗客・船員向けに、KFFが供給するのを目の当たりすることになる。KFFのmanaging director（＝代表取締役）であるChris Beckleyは、次のように語った。

「DFDSのような有名な公共サービスを提供している会社との間で契約を獲得できてうれしく思います。これは、事業として弊社が存在していることの証になります。弊社の優れた農産品提供が、弊社の競争相手よりも弊社が目立つことを確かなものとし、このことは委託過程において目を引くものとなりました。」

「弊社は、英国最大の一流の卸売業者のいくつかに打ち勝って、これは認識において重要な変化が生じたものであり、弊社は国内企業の本格的な競争相手になったのです。」

KFFは、過去5年以上に亘って、販売チームに投資を行い、製品の範囲を拡大し、売上高を伸ばし、イングランドの南部からミッドランド（注、内陸部）までの4,000以上の顧客に供給してきている。この契約では、KFFは、650トンの新鮮なマッシュルームと、6,000トンのチップス（注、揚げ芋、フレンチフライ）や芋を供給することになる。（Eat Out Magazine: 11/04/2017 - 09:03）

東京発、時事通信。Foreign Ministry（＝外務省）は、朝鮮半島の緊張が高まる中、南朝鮮（注、韓国）に旅行あるいは滞在している日本国民に対し、最新の情報に注意を払うよう勧告した。

現在の状況は、南朝鮮（注、韓国）における日本人の安全に直ちには影響を与えるものではないとも、同省は火曜日の旅行者に対する注意において述べた。

同省は、南朝鮮（注、韓国）に3か月未満滞在する日本人に対し、同省のウェブサイトで登録するよう要請し、それよりも長く滞在する者には在留届を提出するよう要請している。

合衆国が朝鮮半島近くの海域に航空母艦を派遣していることから、地域の緊張が高まりつつある。同省職員は、3月に当時の南朝鮮（注、韓国）のPresident（＝大統領）のPark Geun-hye（＝朴槿恵）の弾劾に関連した暴力的抗議活動があった時と、その後4月にロシアのサンクト・ペテルブルクの地下鉄攻撃があった時に、同様の注意が発令されたと話した。（The Japan News: 7:45 pm, April 12, 2017）

東京発。日本のNational Security Council（＝国家安全保障会議）は、北朝鮮の核兵器計画を巡って懸念が増大している中、危機の際に南朝鮮（注、韓国）から60,000人近い市民（注、日本人）を退避させる方法について議論した。

金曜日、北朝鮮は合衆国に対して、合衆国空母群がこの地域に向かい、北が6回目の核実験を実施するかもしれないという懸念がある中、朝鮮半島に「huge nuclear strategic assets（＝大量の戦略核兵器）」を持ち込むことを非難した。

商船や商業航空機の他、南朝鮮（注、韓国）政府が同意するならば、日本は退避を支援するため、軍用機や軍艦を送ることを希望している、とこの議論をよく知る当局者（注、男性）は話した。この微妙な話題故に確認することは拒否した。

NSC（＝国家安全保障会議）は、北朝鮮の難民が日本に殺到する可能性があることについて、どう対処するのかについても議論した。その中には、北朝鮮のスパイや工作員が紛れ込んでいるかもしれない、と日本のメディアは報じた。

U.S. Navy（＝合衆国海軍）が先週、致死性ガス攻撃に応えて、シリアの飛行場に59発のTomahawkミサイルを撃ち込んで以来、緊張が高まっている。U.S. President（＝合衆国大統領）のDonald Trumpの北朝鮮に対する計画について、懸念が高まっている。北朝鮮は、UN（＝国際連合）と一方的制裁に反してミサイルと核の実験を行っている。合衆国は「strategic patience（＝戦略的忍耐）」政策は終わったと警告している。

日本のChief Cabinet Secretary（＝内閣官房長官）のYoshihide Suga（＝菅義偉）は、金曜日の記者会見で、政府は北朝鮮の動きについての情報を常に収集・分析していると語ったが、詳細について論評することは控えた。

「現在、我々は合衆国と南朝鮮（注、韓国）と緊密に連絡を取り合っており、加えて（北）に対して挑発行為を中止するよう促し、関連するU.N. Security Council（＝国連安全保障理事会）決議を注視し、我が国国民の生命・財産を守るために、あらゆる必要な措置を取ることになります。」と菅は語った。

日本は、Prime Minister（＝首相）のShinzo Abe（＝安倍晋三）が、合衆国での首脳会談でTrumpと会談してから、2月に朝鮮半島における可能性ある危機に対処する計画について作業を開始した、とKyodo（＝共同）通信は報じた。

2月23日の国家安全保障会議の出席者は、朝鮮半島での危機により、Sea of Japan（＝日本海）の沿岸沿いに、船に乗った大量の難民が押し寄せることを予測した、と共同通信は報じた。出席者は、北朝鮮の兵士が難民を装って日本に入り込む可能性があることから、警備を強化して人道的に対処する準備を行うよう訴えた、と匿名の政府情報筋を引用して、共同通信は報じた。

ある日本の与党の国会議員と政府筋は、今週、Reuters（＝ロイター通信）に対し、可能性ある北朝鮮の難民の対処は、日本が準備しなければならない事項の1つになると語った。しかし可能性ある危機に対し実際の準備を行う如何なる兆候も、社会不安を引き起こす懸念があると語った。（Japan Today: Apr. 14, 2017 - 04:10PM JST）

4月15日、ソウル発。土曜日、北朝鮮は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と主張しているものを、平壌（＝ピョンヤン）であった大規模な軍事パレードにおいて展示した。この秘密主義の共産主義国家が、一見したところ開発中の新兵器をこのような公開行事で公開するのは初めてのことだ。

平壌（注、北朝鮮政府）がPukguksong-2（注、北極星2）と呼んでいる新しい中距離弾道ミサイル(IRBM)も、この行事に登場した。KN-15ミサイルとしても知られているこの型は、SLBM（＝潜水艦発射弾道ミサイル）の改良版だ。

2月に北は、Pukguksong-2（注、北極星2）ミサイルを発射実験し、東部海域（注、日本海）に向けて500㎞以上も飛ばしたが、平壌（注、北朝鮮政府）の発表は、発射は「complete success（＝完全な成功）」というものだった。（Yonhap News: 2017/04/15 12:17）

イースター（注、復活祭）の月曜日の公休日は、シェットランドの島嶼間フェリー運航で減便となる。

通常は2隻の船で運航している3つの航路、すなわちYell Sound（＝イェール海峡）航路、Bluemull Sound（＝ブルーマル海峡）航路、Whalsay（＝ホールセイ島）航路は、1隻だけのフェリーの運航となる。

SICフェリー部は、月曜日はSkerries（＝スケリーズ）航路の運航はないと付け加えた。時刻表はウェブサイトで。（Shetland Times: 15/04/2017）

本当のオーシャン・ドライブを探しているクルーズ客は、サウス・ビーチの先を見なければならない。

ドラルに本拠を置くクルーズ客船会社、Norwegian Cruise Lineの新しいNorwegian Joyという船は、中国で航海するために建造中だが、史上初めてレース・トラック（注、自動車の競技場）を呼び物とすることになる。それも正しく、Ferrariのものだ。

この件において、Scuderia Ferrari Watchesと提携しており、ここは初めて商標の付いたレース・トラックを建造するためにNCLと手を組んでいる。

この2階建てトラック（注、競技場）は、本船の最上にある2層甲板に広がり、1度に10人のレーサー（注、競争者）までの電動ゴー・カートが走る広さがある。Norwegian JoyのThe Haven and Concierge（＝極楽及び案内人）級の部屋に滞在している客は、予約すると無料で乗車できる。

乗客3,850人乗りのJoyは、6月27日に上海から航海を開始するが、天津（＝ティエンチン）も母港とする。他に異彩を放つ呼び物には、open-air laser tag course（＝野外レーザー・タグ・コース）、hovercraft bumper cars（＝ホバークラフト・バンパー・カー）、multi-story water slides（＝複数階ウォーター・スライド、注、滑り台）、そしてこの客船会社の史上最大の高級商店街が含まれることになる。（Miami Herald: April 17, 2017 4:58 PM）

最後のクルーズ船から2番目のEmerald Princessが、今日、タウランガ港に到着した。

このクルーズ船は、約3100人の乗客と1200人の職員を乗せている。今朝6時15分に到着し、タウランガ出港は午後6時。この乗客は、もっと晴れた日を求めることはできなかった。

最後のクルーズ船であるSirenaは、4月22日に寄港し、4月24日には帰る。（New Zealand Herald: 1:27 PM Tuesday Apr 18, 2017）

Viking Ocean Cruisesは、今日の現在時刻までに、更に2隻のクルーズ船について、別の2隻の選択権付きで、Fincantieriとの間で覚書に署名した。

この2隻の新船は、2021年と2011年に就航するもので、これにより、このクルーズ客船会社の船隊は8隻となる。現在、発注し運航している船と同じ、成功し、受賞歴のある設計を踏襲する。他の姉妹船のように、この新船は、最新の航行規制に従って建造され、「Safe return to port（＝安全帰港）」システムを含む最も近代的な安全システムを備えることになる。

Viking Ocean Cruises向けに建造された1番船であるViking Starは、2015年春にマルゲラの造船所で引き渡された。2番船と3番船であるViking SeaとViking Skyは、それぞれ2016年と2017年にアンコーナの造船所から進水した。Vikingは、2017年の暮れに4番船のViking Sun、2018年に5番船のViking Spiritの引き渡しを受ける。名称未定の6番船は2019年に引き渡され、これによりVikingは、最大の小型船の遠洋クルーズ客船会社となる。

Vikingは2020年に、（Cruise Industry Newsによると、寝台当りで）豪華遠洋産業の支配的な市場占有率である23.9％を有することになると予想されている。追加船は、この既に素晴らしい統計数値に付け加わることになる。

Viking CruisesのChairman and CEO（＝会長兼最高経営責任者）のTorstein Hagenは、次のような声明を出している。

「弊社ではクルーズに復帰し始めており、クルーズ界は反応しています。この追加船は、弊社が体験している需要に合わせるために必要なのです。」

「かって弊社は、指導的なリバー・クルーズ客船会社としてのみ知られておりましたが、今や遠洋クルーズ体験を含む高級なものとしても知られております。2017年に運航20周年を祝っており、革新を継続し、The Viking Way（＝Viking流の）探検により、多くのお客様を取り込んでいくことをうれしく思っております。」

Hagenは以前、自分の目標は、Vikingが10隻の遠洋クルーズ船を保有することだと述べたことがある。Vikingが追加の2隻の選択権を行使すれば、その数字（注、10隻）になる。（Cruise Fever: April 18, 2017）

モスクワ発。あるロシア企業が、ロシアと北朝鮮の間で5月に定期貨客フェリー運航を開始するとの情報をThe Nikkei（＝日本経済新聞）が水曜日に得た。

この新定期航路の事業者であるロシアのInvestStroiTrestのdirector general（＝社長）であるVladimir Baranovは、日本経済新聞に対し、北朝鮮の弾道ミサイル発射やその他の行為の後、日本が入国を禁止したMangyongbong-92（＝万景峰92）が、ロシア東端の都市であるウラジオストクと、北朝鮮の北西の都市、羅先（＝ラソン、注、韓国ではナソン）との間で運航すると語った。

この定期運航の開始は、平壌（注、北朝鮮政府）が、核やミサイルの挑発を続けているにも拘らず、ロシアが、北朝鮮との経済協力を拡大させる意欲があることの表れだ。

万景峰92（＝マンギョンボン92）は、月に約6回、両港間を航海する。最初の便は、5月9日に羅津（＝ラジン、注、韓国ではナジン）港を出発し、翌朝、ウラジオストク港に到着することになる。

万景峰92の北朝鮮人乗客は、ウラジオストクで中国人観光客と第二次世界大戦戦勝記念行事を祝い、5月10日に羅先に向けて出発する。（Nikkei Asian Review: April 19, 2017 12:50 pm JST）

ホバートの造船業であるIncatによって建造されたフェリー（注、Molslinjen向けのExpress 3）が、デンマークに向かっている。

この109メートルのwave piercing catamaran（＝波浪貫通型双胴船）は、昨日、通関手続きを行い、ホバートを出発するに先立って、Macquarie Wharf（＝マッコリ―埠頭）で引渡し航海用の食料を積み込んだ。

シドニー港海域を定期運航することとなる2隻目のIncat船である35メートルの双胴フェリーは、今日、River Derwent（＝ダーウェント川）で海上試運転を続ける。このフェリーは、Incatが建造中の6隻のシドニーのフェリーの2番船で、今週、進水した。

Transport NSW（注、「ニュー・サウス・ウェールズ州運輸局」の意）の職員、検査員、そしてIncatのfounder, chairman and trials master（＝創業者で会長の試験主任）のRobert Cliffordが、この海上試運転で乗船している。（Mercury: April 20, 2017 11:00pm）

金曜日の朝、放棄された双胴フェリーのPanagia Parouが、アルヘシラス港のIsla Verde Inland Pier（＝イスラ・ベルデ内陸埠頭）で沈没した。

Bay of Algeciras（＝アルヘシラス湾）のPort Authority（＝港湾局）は、2013年にこの船が留置され、放棄されて以来、監視して来た。そして同局は、この悪化する一方の船による汚染や損害を避けるため、過去4年間以上に亘り、多くの調査をしてきた。

金曜日の早朝、Parouは浸水し始めた。この浸水の原因は判っていないが、極端に強いレバンテ（注、東風）に関係していると考えられている。港湾局、同港港長、その他の機関の努力にも拘わらず、Parouは一部沈没した。最新の情報は、El Estrecho Digitalが左舷に極端に傾いて船尾から沈んでいる様子が写っている動画を掲載している。

この船には船員は乗船しておらず、燃料もなく、怪我人や汚染も報告されていない。港湾局は、予防策としてオイル・フェンスを張り、当局者は、船体の損傷を査定し、浮揚を計画するための作業を開始した。

Parouは、失敗した商業記録を有している。タンジールとタリファ間の航路を走るためにアルヘシラスに来たものの、就航することは決してなかった。船主が修理代金を支払うことができなかった2013年に留置され、最終的には、船員は賃金の支払いが止まった時に、船から去ったのだった。

同港のレバンテ（注、東風）は、荷役作業の妨げになるには十分すぎる程、厳しいもので、当局者はアルヘシラスとセウタ間のフェリーが一時運休になったと話した。スペインのState Meteorological Agency（＝国家気象庁）は、金曜日の真夜中まで、50ノットを超える突風が予想されるとする厳しい気象警報を発令していた。陸上では、カディス県が、強風により460棟の家屋損壊があり、5件の負傷に繋がる事故を報告している。（The Maritime Executive: 2017-04-21 18:55:15）

カナリア諸島の緊急救助隊は土曜日、フェリーが水中の燃料パイプに衝突したことを原因とする3キロメートルの油膜をを阻止すべく急行した、と地方政府は声明文において述べた。

地方政府は、スペインの行楽の島、グランカナリア島にある2つの主要な町であるラス・パルマス・デ・グラン・カナリアとテルデの周辺で、2マイル近い油膜を制御し、清掃する緊急計画を実行した、とこの地域政府は述べた。救急隊又は政府の誰からも、これ以上の論評を土曜日には得られなかった。

フェリーは、金曜日の晩に、技術的故障により動力を喪失し、パイプのある埠頭に衝突した、と運航会社のNaviera Armasの広報担当者は、土曜日に話した。140人の乗客は、何人かが軽傷を負ったものの、無傷だと広報担当者（注、男性）は話した。（Reuters UK: Sat Apr 22, 2017 | 1:11pm BST）

東京発。外国クルーズ船運航事業者が、日本の船旅市場の一部に向けて船出し、全速前進となっている。

合衆国に本拠を置くPrincess Cruisesは既に日本で運航しているが、2018年4月に日本港湾発の通年クルーズを提供する新しい定期船を配船する。日本にとっては、初めてのこと。同社は、横浜港に停泊していた定期船、Diamond Princessで木曜日にあった式典で、クルーズの予定を公開した。この行事は、同社が日本でクルーズを運航して5周年を記念するものだった。

同船は、横浜港と神戸港を母港として使用することになる。4月下旬から5月上旬まで続く連休中の5日間の短期クルーズを含む、38回の出発日が設けられることになる。

イタリアと香港のクルーズ運航事業者も、日本発着の運航を開始することにしている。

イタリアに本拠を置くMSC Cruisesは地中海を定期運航しているが、2018年5月に、その最大の定期船の1隻を日本に送る計画だ。同社は、横浜港から金沢と鹿児島に行く旅行を提供する。この運航事業者の幹部は、乗客の大半は日本人であり、その多くの人が、同社が日本発着のクルーズを提供することを勧めていると話した。

別の運航事業者であるGenting Hong Kongは、7月に子会社であるStar Cruisesの主要船を日本に展開する。同社は、横浜港発で、その他の目的地に向かう7泊8日のクルーズを11月まで提供する。弊社の狙いは「spur cruise demand in Japan（＝日本のクルーズ需要を喚起する）」ことにある、とGenting Hong Kongの幹部の1人は語った。（Nikkei Asian Review: April 23, 2017 2:00 pm JST）

2隻のJadrolinijaのフェリーが昨夜、Gazenica港で衝突したが、この衝突で乗客や船員に怪我人はおらず、海洋汚染もなかった。

Indexの報道によると、船には深刻な損傷は生じず、この衝突は「Sis」（注、フェリーの船名で「おねえちゃん」の意も）で生じた技術的な問題によるものだという。このフェリー「Sis」は故障し、この港に係留していた「Juraj Dalmtinac」の方向に動き続けた。両船は衝突し、外殻が損傷した。Juraj Dalmtinacは外殻が小破し、一方Sisは構造的な損傷を負うことはなかった。港湾関係者は、Sisは技術的な問題が解決されるまで、同港に留まると通知した。

Sisは、乗客700人と乗用車70台を積載できるフェリー。Juraj Dalmatinacは、乗客1,200人と乗用車138台を積載できるフェリーだ。この船は875万ユーロ相当のもので、Kraljevicaという造船所で建造された。（MarineLink: April 23, 2017）

Nautical Ventures Groupは、そのクルーズ船部門であるQPS Marine Shipsが、最近、503フィート、20,216総トンの旅客クルーズ船、MV Voyagerの売却を完了したと述べた。

Nautical Venturesは、この船はメキシコ最初のクルーズ客船会社を始める予定の、著名なメキシコのホテル経営者が購入したと話した。

これとは別にQPS Marine Shipsは、Saudi Royal Office（＝サウジ王家）が25人の皇子と10人の大臣を含む600人の王の臣下を乗せてモルジブに行くために傭船した、135メートルのMV Ocean Majestyのために選んだ船舶仲介業者だった。（Trade Only Today: Posted on April 24th, 2017）

Coast Guard（＝沿岸警備隊）は、月曜日の午前1時30分頃にRoyal CaribbeanのLiberty of the Seasというクルーズ船から行方不明になった船員を捜索している。

USCG（＝合衆国沿岸警備隊）は、ニュー・オーリンズのEighth District command center（＝第8管区指令センター）が身元不詳の男性（39）が、テキサス州ガルベストンの「approximately 170 miles southeast（＝南東約170マイル）」で目撃されたという報告を受け取ったとする声明を出した。この男性は、同船のCare Team（＝介護班）で勤務していたフィリピン人のバーテンダーだと言われている。（中略）

Liberty of the Seasは日曜日にガルベストンを出発し、現在、7泊旅行を行っているところだ。このクルーズ船は、メキシコのコスメル、グランド・ケーマン島のジョージ・タウン、ジャマイカのファルマウスに向かう予定。（NEW YORK DAILY NEWS: Monday, April 24, 2017, 4:45 PM）

東京発。Japan Post Holdings（＝日本郵政株式会社）は、オーストラリアの子会社がざっと4000億円の損失を出したことから、3月締めの営業年度において400億円（3億6400万ドル）余の純損失を計上する見込みだ。これは2007年10月に民営化して以来、同社が年間純損失を出すのは初めてのこととなる。同社は、火曜日の午後に詳細を発表することになっている。

この損失は、日本郵政が2015年に64億8000万オーストラリア・ドル（現在の相場で49億ドル）で買収したオーストラリアの物流子会社であるToll Holdingsが原因。

Tollは、物価が急落している中、軟調のオーストラリア経済の中でもがいている。そのため日本郵政は、営業権について評価損を計上することにした。つまり取得価格から12月末現在で3860億円になる資産価値を差し引くことになる。計画では、この営業権は20年間で償却することになっていた。

日本郵政は、3月までの営業年度において3200億円の純利益を予想していた。しかしその上場子会社であるJapan Post Bank（＝ゆうちょ銀行）とJapan Post Insurance（＝かんぽ生命保険）の2社は、堅調な利益を報告するものと見られるものの、今や純損失に直面している。（Nikkei Asian Review: April 25, 2017 10:20 am JST）

Mitsubishi Heavy Industries（＝三菱重工業）(MHI)は、AIDAperlaをAIDA Cruisesに、日本の長崎にある造船所で正式に引き渡した。

伝統的な日本の引き渡し式典には、CEO Costa Group（＝Costa Group最高経営責任者）のMichael Thamm、AIDA Cruisesのpresident（＝社長）のFelix Eichhorn、MHI（＝三菱重工業）のpresident and CEO（＝社長兼最高経営責任者）のShunichi Miyanaga（＝宮永俊一）、三菱重工業のIndustry and Infrastructure（＝インダストリー＆社会基盤ドメイン）のpresident and CEO（＝取締役副社長執行役員）のKazuaki Kimura（＝木村和明）が出席した。

「創造的かつ革新的な知力を使って、我がチームは賞賛すべき方法で弊社の高い製品品質に適合させることに納得のいく成功をいたしました。」とThammは語った。「この新世代クルーズ船の2番船であるAIDAperlaの将来の顧客は、高品質かつ革新的技術のおかげで、船上での比類なきクルーズ体験を楽しみに待つことができます。」

AIDAprimaの姉妹船である新しいAIDAperlaは、最近、海上試運転を完了し、船長のBoris Beckerの監督の下で、その操船性能を実証した。Boris Beckerは以前、AIDAlunaやAIDAbluなどの数隻の新船を成功裏に就航させたことがあり、AIDAprimaの工事と開発に驚いてもいた。

「最初の旅行で船に同行することは、船長にとっては大変に光栄なことであり、責任のあることです。」とBeckerは語った。「私の船員と共に、AIDAperlaを最初のお客様を迎えることができる地中海に持って行くことを楽しみにしています。」

今やAIDAperlaは、スペインのパルマ・デ・マヨルカに向かうこととなる。6月1日から6日まで、本船は同港から歓迎クルーズを行い、フランスのマルセイユやスペインのバルセロナ港やバレンシア港に寄港する。この後、6月24日から7月1日までの正式洗礼クルーズに先立つ数本の紹介クルーズが続くことになる。正式洗礼クルーズでは、お客はイタリアのローマ、フィレンツェ、バルセロナを訪問することになる。

本船は6月30日に、パルマ・デ・マヨルカで、モデル兼司会者のLena Gerckeにより命名される。この式典は、インターネットや様々なソーシャル・メディアのチャンネルを経由して生放送されることになる。

2017年7月1日から、AIDAperlaはパルマ・デ・マヨルカからバルセロナに向かう7日間の西地中海クルーズを行い、ローマ、コルシカ島、フィレンツェに寄港する。2018年3月、本船はハンブルクに初めて寄港し、このドイツの都市から、西ヨーロッパの目的地に向かう様々な7日間周流旅行を行う。

「2016年5月のAIDAprimaの成功裏の就航により、弊社は、多くのお客様をクルーズ旅行に惹きつけてきました。」とEichhornは語った。「姉妹船のAIDAperlaにより、弊社はドイツの休暇市場に、更に重要な成長の勢いを注入することになります。今日、世界中の250以上の港に向かう130本の異なる航路を航海する弊社の12隻の船を使って、弊社は最も偉大なる休暇の多様性を提供しており、旅行の最も美しい方法の1つに、更に多くの休暇の行楽客を惹きつけることになるのです。」（Cruise and Ferry: Thursday, April 27, 2017）

ジャカルタ発。19人の乗客と3人の船員を乗せていたフェリーが木曜日の朝、Thousand Islands（＝サウザンド諸島）のエーヤ海域で爆発した。

North Jakarta Firefighting and Rescue Agency（＝北ジャカルタ消防・救助隊）の隊長であるSatriadi Gunawanは、このフェリー、Zevolution 9 Princes Debbleが、午前8時30分に爆発炎上したと語った。アンコルのマリーナ埠頭を出発して、エーヤ島、プトリ島、ペランギ島、マカン島に向かっていた。

「その途中、機関室で出火して素早く燃え広がったのです。」とberitajakarta.comの引用によると、Satriadiは木曜日に語った。更に乗客全員が、地元漁師の助けを受けて、水上警察官により避難しているという。Satriadiが話すには、彼の機関（注、消防・救助隊）が、消火のため消防艇を派遣したが、約1時間かかったという。

「警察は火災原因を未だに捜査中だ。」とSatriadiは話した。

Thousands Island Police spokesperson（＝サウザンド諸島警察広報官）でFirst Insp.（注、「一等検査官」の意）のFerry Budiharsoは、乗客の1人が腕にやけどを負ったと話した。（The Jakarta Post: Thu, April 27, 2017 | 03:33 pm）

Buhdy Bokは、Carnival Asiaのpresident（＝社長）という新しい地位に昇進した。以前、Costa Group Asiaをpresident（＝社長）として率いていた。

Carnival Corp. & plcのアジアにおける成長と規模を拡大させる責任を負うことになる。これは同社の世界的な発展構想を支えるものだ。

現在、Costa Cruisesのsvp revenue management & itinerary planning（＝収益管理・旅程計画上席部長）のMario Zanettiは、Carnival Chinaのpresident（＝社長）に昇進した。

いずれの任命も、5月1日に発効する。（Seatrade Cruise News: Posted 27 April 2017）

安い休暇を夢見るならば、あなたはIrish Ferriesに運がある。同社は、英国行きの旅行価格が、なんと25パーセント引きにするのだ。しかも、数週間以内に旅行しなければならないものとされるものと違い、この価格割引は、12月15日まで有効だ。この低料金は、Irish Ferriesのダブリンからホリーヘッドに向かう航路と、ロスレアからペンブロークに向かう航路で利用できる。（中略）

更に詳しい情報、あるいは予約は、ウェブサイトか、0818 300 400番にお電話を。（The Irish Sun: 27th April 2017, 1:28 pm）

木曜日、作業員が、2014年のフェリー惨事で未だに正式に行方不明になっている乗客の1人の学生服を見つけた。

最近、陸地に曳航されたSewolの残骸の中を隈なく探していて、この制服を発見した。船が引き上げられて以来、初めて見つかった行方不明者の所持品だ。

シャツの内ポケットには、Danwon High School（＝壇園高等学校）の校章があり、Park Young-inの名札がついている。この発見により、行方不明者の他の所持品が発見される希望が出て来た。

作業員はまた、3台の携帯電話や3点のバッグを含む、他に28点を回収している。

6,800トンのフェリーは2014年4月16日に南西海岸沖で沈没し、304人の命を奪った。大半が、十代の修学旅行中の生徒だった。（The Chosun Ilbo: April 28, 2017 12:41）

フロリダ州、タンパ発。Royal CaribbeanのEmpress of the Seasという船が、タンパ港からハバナに向けて、キューバ行きの処女航海に出発する。

この船は日曜日、メキシコのコスメル、ベリーズのベリーズ市、そしてキューバのハバナに向かう7泊クルーズに出発する。Empressは、タンパからキューバに向かう航路に就航する7隻のクルーズ船のうちの1隻。CarnivalのParadiseという船も、6月29日からハバナに行く旅行を始める。今後2年間に約40,000人のクルーズ客が、タンパから出発する22本のクルーズで、キューバに旅行するものと見られている。

キューバへのクルーズは、アメリカ人旅行者によるキューバに向かう純然たる観光を禁止している合衆国法令に準拠している。そのためこのクルーズは、文化交流のような、許された範疇の旅行をテーマにする「people to people（＝人対人の）」旅行でなければならないものとされている。（U.S. News & World Report: April 30, 2017, at 12:48 p.m.）

ニュー・ハンプシャー州ラコニア発。毎年恒例の夏が近づく中、クルーズ船のM/S Mount Washingtonは、Lake Winnipesaukee (wihn-ah-pah-SAH'-kee)（＝ウィン・アー・パー・シャー・キー湖）に確実に戻って来た。

New Hampshire Department of Safety（＝ニュー・ハンプシャー州安全局）は、ラコニアのWeirs Beach（＝ウィアー浜）夏季港に復帰するに先立って、同船を検査する。この船は5月4日に復帰するが、Mother's Day（＝母の日）である5月14日日曜日に、最初のクルーズを一般公開する。

M/S Mount Washingtonとその姉妹船のクルーズ・シーズンは、10月19日まで続く。（Wichita Eagl: April 30, 2017 11:08 PM）

昨日、Savusavuに到着した500人の観光客は、儲かって家路に着いた露天商の顔に笑みを確かに残して行った。

Golden Princessでオーストラリアから来た観光客は、観光、小旅行、そしてトレッキングの冒険をするために近隣の村も旅行した。見事な宝石や商品で飾った露店が、観光客を支援する露天商によって、街の賑やかな通りに並んだ。インタビューした観光客は、賑やかな港であると描写する隠れた天国の訪問について喜びを分け合っていた。Jamesとのみ、身元を明らかにしたオーストラリア人観光客は、フィジーは最高の休暇の目的地だと話した。

Vuadomoの村人は、この寄港をうまく利用して、観光客の一団を村の人気の滝に連れて行った。村人のSakiusa Camaは、村にやって来た観光客のもたらすお金で、村は豊かになったと描写した。

「この計画は、過去15年間に亘って温めてきたもので、これから得られる収入で、この村の暮らしが改善されました。」と語った。

「滝で一日中、泳いだり休んだりするために、観光客1人当たり30ドルの料金を課したことから、観光客が良い儲けをもたらします。この旅行のおかげで、貯水槽の資金を維持できているのです。」

「新しい貯水槽が必要なので、この訪問から得たお金は、この事業の資金を調達することに役立ちます。」

Vuadomo村は、Savusavu町からLabasa幹線道路を車で約15分のところにある。（Fiji Times: Sunday, April 30, 2017）