2007年1月
グリーンランド巡航向けの第1船建造(イタリア)
現在、イタリアの造船所Fincantieriで建造中のNorwegian
Coastal VoyageのMSFramは、2007年4月に処女航海を行う予定。
この8層の船は、5月から9月まで専らグリーンランドで航海するために建造された初めてのクルーズ船だ。
本船は、極地船として建造され、1800年代後半に、グリーンランドで3年間の探検を行ったノルウェーの探検家Fridtjof
Nansenによって使用された船に因んで命名された。(ShortNews.com:
01/01/2007 12:23 PM)
バリ島の近くでフェリーが沈没し9人行方不明(インドネシア)
ジャカルタ発。11人の乗客が乗ったフェリーが、行楽地であるバリ島沖で沈没し、インドネシアの捜索救助隊が生存者を捜索している、と月曜日に報道機関が報じた。
ロンボク島からジャワのスラバヤ港に向っていた「Sinar
Baru」に乗船していた2人が何とかしてバリ島北東部のPantai
Bukti浜に泳ぎ着いた、と公式のAntara通信は報じた。バリ政府当局のKetut
Parwaは、捜索救助隊が生存者を捜索すべく展開していると話した。
「助かった2人が未だにショック状態だという情報を得ているだけです。」とParwaはAntaraに語った。
このフェリーは激しい潮流と巨大な波が同船に直撃した後で沈没した、とElShintaラジオは報じた。
「海水がSinar Baruの機関に溢れ、船に浸水し始めました。その時、主機は停止しました。」と地元政府当局者はElShintaに語った。「船は既に港の近くにいましたが、激しく動揺し始めて、港に到着する前に沈没したのです。」とこの当局者は話した。
この直近の事故は、1週間もしないうちにインドネシアのフェリーを襲った3回目のもの。先週の金曜日には、600人余を乗せたフェリーがジャワ島の沖で嵐の中、沈没しており、先週の木曜日は、100人を乗せてスマトラ島からバンカ島に向っていたフェリーが転覆し、少なくとも3人が死亡している。(Daily
News & Analysis: Monday, January 01, 2007 08:34 IST)
英国警察がクルーズ定期船から姿を消したドイツ人女性を捜査(英国)
ロンドン発。英国警察は火曜日、豪華クルーズ定期船のQueen
Elizabeth 2から62歳のドイツ人女性が行方不明になった事件で捜査していると話した。
この乗客の夫が、日曜日に67,000トンのCunardの定期船で女性が行方不明になったと通報した。船はマディラ島とイングランド南部の母港のサウサンプトンとの間を旅行中だった、とハンプシャー州警察は語った。
船は女性が行方不明になったと報告された地点に戻り、Cunardの職員が船内を探したが、見つけられなかった。女性は親戚や友人らと旅行中だった。
ハンプシャー州警察の刑事が、火曜日にサウサンプトンに接岸したQE2に乗船し、船員や乗客、そして女性の夫から事情を聞いた。
「現段階で何が起きたのかを正確に推理するのは時期尚早ですが、現在のところ、不審な状況はないと考えています。」と刑事のDean
Gower警部補は語った。
QE2は、マディラ島とカナリア諸島を巡るクリスマスと新年の航海のため、12月17日にサウサンプトンを出港していた。(International
Herald Tribune: January 2, 2007)
3億6000万ポンドの新しいクルーズ船発注(英国・米国)
サウサンプトンのクルーズ運航事業者P&O
Cruisesは、2010年就航の特大定期船の第2船建造のため、3億6000万ポンドの契約を締結した。
この発注は、来春、サウサンプトンに到着することとなっている巨大船Venturaの姉妹船となるもので、英国におけるクルーズ人気の劇的な上昇の証拠となり、また、この都市の産業の重要性を示す証拠でもある。
まだ名前のないこの船は、未だにイタリアで建造中であるVenturaのように、3,100人の乗客と1,200人の船員を収容する。116,000トンの船の外観は、Venturaと似たものとなるが、新船の内装は後日発表される。
この船の発注で、サウサンプトンに本拠を置くP&Oの船舶総数は、7隻となる。これには、英国市場向けに特別に建造される最大の船となるVenturaの他、5隻の既存船が含まれる。P&O
Cruisesの代表取締役David Dingleは、次のように語った。
「この最新の発注は、英国におけるクルーズ市場の堅調な成長継続の結果であります。英国向けに建造している新船は、何れも技術革新、様式、顧客サービスの名声を通じてクルーズ需要を増大させています。弊社の予測では、2010年までに増える需要に見合う収容力が必要になると見ております。」
P&O Cruisesは、マイアミに本拠を置くクルーズ企業、Carnival
Corporationの一部であり、ここはCunard、Princess
Cruises、Ocean Villageも保有しており、何れもサウサンプトンを本拠にしている(注、Cunard、Princess
Cruisesに関しては不正確。)。(Daily Echo: Wednesday
January 3, 9:15 am ET)
フィンランド―ドイツ間のフェリー輸送が急騰(フィンランド)
フィンランド、ヘルシンキ発。中古車市場の急騰が、ドイツとフィンランド間のフェリー横断回数の急上昇に貢献している。
ドイツで乗用車を買うことは、フィンランドで購入した車輌に課せられる重税に直面しているフィンランド人にとっては、よくあることになってきている。このことで、昨年はロシア人乗客数よりも上回る人々が横断するようになってきている。
海運会社のTallink Siljaは、初年度において、そのSuperfastフェリーを、市場を賄うためにハンコからヘルシンキに移動した。一方Finnlinesは、春に同航路に500人乗りの新しい旅客船を配船する計画だ、とHelsingin
Sonomatは水曜日に報じた。
フェリーの収容力を増強することで、ドイツを経由して、フィンランド、ヨーロッパ間を走る、更に200台かそこらのトラック、トレーラーを扱うことになる。(Monsters
and Critics.com: Jan 3, 2007, 19:45 GMT)
男性がDisney Cruiseで少女にわいせつ行為をした容疑で告発(米国)
フロリダ州、ポート・カナベラル発。Eyewitness
Newsは、男性がDisneyのクルーズ船で13歳の少女にわいせつ行為をした容疑で逮捕されているとの情報を得た。この容疑者は、バハマで身柄を拘束されている。
Disney Wonderは、木曜日の朝にセントラル・フロリダに戻った後、バハマへの次の航海のため下船の準備ができている。ニューヨークからは件の乗客を乗せずに到着した。男性は現在、性犯罪に関する罪状認否を留置所で待っているところ。
Disney Wonderに乗務する接客係は、ある一家にとっては厄介な旅行となったバハマへの別の航海のため、船で待機している。バハマ警察の捜査官は、船が公海上にあった元旦、21歳の乗客のLucas
George Wickerが13歳の少女に対してわいせつ行為をしたと話した。
クルーズ客船会社の広報担当者は、この申立ては、まず船の警備員に通報され、直ちにFBI(=連邦捜査局)に通報した。広報担当者は、洋上にいる際に何をすべきかFBIが指示し、船が火曜日にナッソーに到着するや、バハマ警察が捜査を引き継いだと話した。
捜査官は、Wickersは下甲板で「something(=いいもの)」を見せてやると少女に話したが、一緒に行くことを拒んだので船外に放り投げると脅迫した、と語った。警察は、この申し立てられたわいせつ行為が船のどこで起きたのかについては話そうとはしなかった。FBIの広報担当者は、バハマ警察の捜査を支援していると話した。
一方、クルーズ客船会社の広報担当者は、乗客の安全と保安が最優先事項であり、法執行機関(注、警察等)と共に作業中であると語った。
被害者は、両親と共に合衆国に暮らすカナダ市民。警察は、Wickersは罪状認否まで留置所で拘束されると話した。(WFtv.com:
4:42 pm EST January 4, 2007)
高波が車輌甲板に入り込んだことが事故の原因(インドネシア)
1月5日、スラバヤ発。600人以上を乗せて先週沈没したインドネシアのフェリーの車輌甲板に高波が入り込んだことが、船の転覆の原因になったものと思われる。
「ロール・オン、ロール・オフ」フェリーの同様の事故が世界中で起きており、指導的な専門家は、車輌が直接乗船できる扉やランプ(=傾斜路)の設計の変更を呼びかけている。
400人以上が死亡するか行方不明になっており、他に約220人が救助されており、それには水曜日に救助された船長と21人の生存者が含まれる、と海軍の広報官Tony
Syaiful中佐は話した。船長は、非公開の場所で当局者によって取調べられている。
このフェリーは、4メートル(12フィート以上)の波に襲われて、金曜日の深夜前にジャワ海で沈没した。
「私は波が扉を乗り越えて車輌甲板に入り込んで、船が重くなり過ぎて復原性を失ったと疑っています。」と政府事故調査官のRuth
Simatupangは、The Associated Pressに語った。Senopati
Nusantaraは過積載ではなかったと、証人の証言を引用して付け加えた。
「誰もが座り、眠ることができたもので、車輌甲板には余裕がありました。」と語った。
インドネシアは最近、季節特有の嵐に見舞われており、死者の出る山崩れ、洪水、そして少なくとも6件の海難が、この不規則に広がる群島の異なる地方で発生している。
生存者は、フェリーの最後の瞬間の恐怖を回想した。生き残るためにもがき、少なくとも2人が、多くの犠牲者がそびえ立つような波が甲板に入り込んで身動きがとれなかったと話した。
浮かんでいられた人々は、インドネシアの暖かい熱帯の海水のために、数日間、生存することができた。しかし救助当局者は、これ以上多くの人々が助かることはなさそうだと思うと語った。
「天候を見ていると、これ以上の生存者を見つけ出すのは難しくなりそうだと感じます。」とSurabaya
Search and Rescue(=スラバヤ捜索・救助隊)隊長Mohammad
Hernantoは語った。「とりわけ食料も水も無く、海に投げ出されているのですから。」
にもかかわらず、少なくとも日曜日まで、捜索は継続すると話した。
最近救助された者は、フェリーの沈没したところから数百キロ(マイル)離れたところで発見されている。
行方不明者の親戚は、最愛の人が生きて現れることに望みを託して、ジャワ島の沿岸の病院や港に集まっている。
Senopati Nusantaraは、1992年に日本で建造され(注、1969年建造の南海汽船の「なると丸」)、850人を収容する能力がある。(Hindu:
Friday, January 5, 2007 : 0200 Hrs)
高速フェリーに大鉈(英国)
英国の最速旅客フェリーが明日、お蔵入りとなる。格安航空機の人気急騰により破滅に追いやられたもの。
昨日、海運会社のStena Lineは、ハリッジとフーク・バン・ホラント間で運航している6500万ポンドのHSS
Discoveryを削減すると発表した。
Discoveryは、1,500人の乗客と350台の乗用車を乗せて4時間で横断できるものだが、2隻の在来船と代替になる。広報担当者は、次のように話した。
「ここしばらくのところ、市場は困難なものとなっておりまして、主たる要因は格安航空会社の人気の上昇にあります。」(Sunday
Mirror: 7 January 2007)
州議会議員はHawaii Superferryに環境保護を研究するよう要請(米国)
ホノルル発。州議会議員の中には、Hawaii Superferryに対して、運航に伴う完全な環境問題の影響に関する説明を、7月に最初の島嶼間フェリーが就航する前に求めている者がいる。
議員達は、たとえ就航が更に遅延することとなったとしても、Superferry計画の徹底的な調査を求めている。
この議員達は、会社はフェリーがどれほどの影響を諸島に与えることになるのか、納得のいく説明をしていない、と言っている。
議員は、マウイ島のKalani English、ハワイ島のRussell
Kokubun、マウイ島のShan Tsutsui、そしてカウアイ島のGary
Hooser。
その他の環境影響表明書に対する試みは、失敗に終わっている。
Superferry賛成派は、この議員達は、計画に反対する近隣諸島の活動家と一緒になって主張していると考えている。(KPUA:
Monday, January 8th, 2007 5:01 AM HST)
スウォンジー―コーク間のフェリー運航廃止(英国)
昨年10月に売却したフェリーの代船を見つけることができなければ、Swansea-Cork
Ferry会社では、30人の職員が余剰人員となる。
観光・海運関係者は、南部で観光業に3500万ユーロをもたらすと見積もられるSwansea
Cork Ferry Serviceの廃業を回避すべく、政府に調停を求めている。
このフェリー会社は、昨年の10月に船齢35年の船を売却して、今年、より近代的な船を獲得することに失敗した。
船舶を獲得するための3000万ユーロの取引は、クリスマス前に不調に終わり、同社はフェリーを購入あるいは傭船することができないので、今年、コークからスウォンジーに運航することはできなくなったと話している。例年の運航は3月から1月まで。
International Transport Federation(=国際運輸労連)は、近年、300万人を輸送してきた運航の廃止を回避すべく、海事運輸大臣に調停を要請した。(RTE.ie:
January 08, 2007 18:39)
爆発物処理班がマイアミ港で不審な荷物を爆破(米国)
マイアミ発。当局によると、マイアミ港で月曜日、不審な装置が発見され、その後、爆破された。
当局者はその後、同地域に「all clear(=警報解除)」を発令した。
マイアミ・デイド警察の広報官は、爆発物処理班は、C-4、すなわちプラスチック爆弾の一種であるとの反応が出た一種の機具を突き止めたと話した。爆破後、その荷物は同港に停泊していたRoyal
Caribbeanのクルーズ船、Majesty of the Seasの修理用スプリンクラーの部品であることが判明した。
この船は、2,356人の乗客と812人の船員を乗せて、月曜日の夜に5日間のクルーズのため出港する予定だった。
WSVNはまた、一時、マイアミ港上空での飛行が制限されたと報じた。(FOX
News: Monday, January 08, 2007)
ビルバオのフェリーの将来に不安(英国)
P & Oのビルバオ航路の将来に懸念が増大している。同社は、Pride
of Bilbaoという船を維持するか否かについて、2〜3週間内に意思を明確にしなければならない。
この船の所有者Irish Continental Groupとの傭船契約は、今年の10月に期限を迎えるが、P
& Oが維持しない決定をしたならば、通告しなければならない。今のところ、P
& Oは何の決定もしておらず、情報に通じた観測者はどうなるかわからないでいる。
同社は、乗客数や運航によって得た金額の合計を発表しようとしないが、「薄利」であることが知られている。(中略)
同社は、2004年に赤字垂れ流しのフェリー運航の調査結果を発表し、何百人も余剰となった。このとき、ポーツマスからフランスに行く航路を廃止した。ビルバオ航路は生き残ったが、同航路についての憶測がなされてきた。
昨年、P & Oは30億ポンド以上でDP Worldに継承されたが、公式には、フェリーは無事だと述べている。(中略)同社広報のBrian
Reesは次のように話した。
「弊社ではビルバオ運航の計画の詳細を詰めているところでありまして、来週、作業を急ぎます。」(Portsmouth
News: 09 January 2007)
ワニノ―ホルムスク間のフェリー運航がサハリンで再開(ロシア)
1月9日、ハバロフスク発。本土とサハリン島間のフェリー運航は、タタール海峡の嵐のため3日間運休後、再開された。最初にディーゼル・エレクトリック船のSakhalin-9が、ワニノ―ホルムスク航路に火曜日、出発した。フェリー運航当局は、Itar-Tassに次のように話した。「貨物と乗客を乗せた別の2隻のフェリーの出発は、本日中に予定されています。」
海上の波は依然として高いが、風は徐々に収まり、天候は回復している。120台以上の客車と100台の大型トラックが、運休中、本土とサハリンの港で立ち往生した。旅客輸送を管轄するワニノ海港の専門家によると、「嵐の間、ワニノで数日間出発を待っていた全ての乗客を、明日にはサハリンに輸送することが可能になります。」という。
4隻のフェリーが1月6日より、ソビエツカヤ・ガバンとワニノ湾で、嵐から避難していた。(ITAR-TASS:
09.01.2007, 10.21)
2010年に新しいクルーズ船が就航(バミューダ)
Celebrity Cruisesは、2010年にバミューダに来ることとなるものと見られる新しいクルーズ船が就航すると発表した。
この船は、Celebrity Eclipse(注、日食、月食等の「食」の意)という名前で、乗客2,850人乗り、広い客室とベランダ付きの部屋が多いことを自慢とするもの。
118,000トンのSolstice級(注、夏至、冬至等の「至点」の意)の船隊の1つで、長さ1,033フィート、幅121フィート。
Celebrity Eclipseの発表は、Celebrity Quest(注、「冒険旅行」の意)のニュースの1ヶ月後に登場した。Celebrity
Questは、この客船会社の異国風の土地に特化した旅行市場の商標向けに設計された小型船である「Celebrity
Expeditions(注、「探検」の意)」級の第3船。
Celebrity Eclipseは2010年に処女航海を行う。2008年には姉妹船Celebrity
Solstice、2009年にはCelebrity Equinox(注、春分、秋分等の「春秋分点」の意)が処女航海を行い、Celebrityの船隊は13隻になる。(後略)(Royal
Gazette: January 10. 2007 9:40AM)
Costa Serenaがマルセイユで就航(米国)
1月12日、マイアミ発。ヨーロッパと南米で1番のクルーズ客船会社のCostaは、水曜日に最新のフラグシップのCosta
Serenaが、2007年5月19日に、マルセイユで就航すると発表した。この発表はパリでなされたもので、マルセイユ市長で上院副議長のJean-Claude
Gaudin、Costa Crociere SpA会長兼最高経営責任者のPier
Luigi Foschi、フランスのCosta Crociere代表George Azouze、そしてClub
de la Croisiere de Marseilleの会長Jacques Truauの列席の下、フランス共和国上院で行われた。
就航式は5月19日にマルセイユ港で行われ、就航式等、海事の伝統、Costaの国の就航行事の伝統に則って公式行事が執り行われる。Costa
Serena(船客総数3,780人で112,000総トン)は、ヨーロッパ最大で最も進んだCostaの船隊の12番目の船。現在、FincantieriのGenoa-
Sestri Ponente造船所で建造中。本船は、5月末に就航することとなっている。(後略)(Costa
Cruise Lines: Friday January 12, 5:02 pm ET)
クルーズ定期船がポート・サルタン・カブーズに寄港(オマーン)
マスカット発。Zegrahm and Eco Expeditionsによって運航されている卓越したクルーズ定期船Le
Levantが、ポート・サルタン・カブーズに寄港した。
この船は、54人の船員の他、77人のフランス人とヨーロッパ国籍の乗客を乗せて航海している。
Le Levantは、全長100メートル、喫水3.2メートル。船は先週の木曜日にヨルダンのアカバを出港して到着したもので、次の寄港地はKhasab。観光客は豊かな文化遺産や文化、名高いオマーンのもてなしを楽しんだ。そしてマスカットや近郊地域の様々な観光地を訪問した。
Port Service Corporation (SAOG)が、海運代理店と共に、このクルーズの寄港を手配し、迅速・安全・効率良く船を取り扱った。
Gulf Agency Co.が船舶代理店で、Zahara Toursが旅行を催行した。(Times
of Oman: 12/01/2007)
Star Cruisesの香港株が取引停止(中国)
香港株式取引所を通じて出された声明によると、クルーズ運航事業者のStar
Cruises Ltdの香港上場株式が、可能性ある取引が価格志向型であるとする声明の発表が保留となって、1月12日の取引開始前に取引停止となった。
Star Cruisesの香港株は、時間外取引により10.5%高い、2.53香港ドルで取引が始まるところだった。Star
Cruisesのシンガポール上場株式も、1月12日に取引停止となった。(The
Edge Daily: Jan 13, 2007)
豪華定期船がゴア沖でクルーズを開始(インド)
1月14日、ニュー・デリー発。ロンドンに本拠を置くForesight
Groupのインド部門、Indian Ocean Cruisesは、インドの代理店STIC
Travel Groupと共同して、土曜日、ゴア港から14泊の周遊旅行のクルーズを開始した。
クルーズ船Ocean Odysseyは、ゴアを出発して、マンガロール、コーチン、ツティコリンのような主要な貿易港、ラカティブ諸島のSuheli島、Thinnakkara島、チュリヤム島、そしてコロンボを古代の胡椒航路を辿って行くこととなる。
「この就航は、インドと外国の旅行者にマラバル海岸の古代航路に沿っていくクルーズという独特の体験と、ラクシャドウィープ諸島の手付かずの珊瑚礁の美しさを味わっていただく第一歩となるものです。」とSTIC
Travel Group会長Subhash Goyalは声明の中で述べた。
この豪華定期船は、同じ航路の3泊、5泊、6泊、8泊、14泊の区間クルーズも提供する。(Mangalorean.com:
Jan 13, 2007)
Star Cruisesは赤字に沈む(インド)
国内最初の豪華クルーズ海運冒険企業であるStar
Cruisesは、赤字に突入した。この世界第3位のクルーズ客船会社は、ムンバイを母港として2005年9月に豪華船SuperStar
Libraを就航させた(ムンバイ発着)。
上級筋によると、このクルーズ運航事業者に課せられた異例の租税によって、50%の稼働率と相まって、直近のクルーズ・シーズンでは7億5000万ルビーの赤字を出すに至っているという。
「内航クルーズのシーズンは10月から5月の間です。Star
Cruisesは業績の好転を図ったものの、今期も赤字を計上することになりそうです。今期というのは、2006年10月から2007年5月までのことなんですが。」と消息筋は話した。
上席副社長でStar Cruisesの営業担当のJean Teoは、赤字は搭乗率によるものだと確認し、こう付け加えた。
「この国の国内旅行の可能性を信じております。」
「赤字の主要な原因は、政府によって課せられた様々な税金です。弊社では、政府に対して、物品税やクルーズ旅行運航者に対して課せられるその他の租税を、シンガポールが行ったように撤廃するよう求めています。」とTeoはConfederation
of Indian Industry(=インド産業連盟)(CII)の主催した観光セミナーで話した。
Star Crusiesは現在、稼働率の低さを受けて、長期クルーズ旅行を止めて、様々な目的地に向う旅程にするよう修正作業中だ。例えばSuperStar
Libraは、Kadmat(ラクシャドウィープ諸島)とゴア間の4泊クルーズから撤退した。
「その代わり、インド人に人気の短期クルーズを運航しております。乗客の90%以上がインド人でして、一方、地元民は僅かに60%に過ぎません。そこで弊社は短期クルーズを実施しているというわけです。」とTeoは話した。
「観光客はクルーズの目的だけでやって来るのではない。他の土地も訪れるために来るものだ。関連旅行の社会基盤の欠如が、内航クルーズ計画を阻害している。」とある業界筋は話した。
Teoは、Star Cruisesのシンガポールと香港での運航では利益を上げており、同社では、台湾から運航する計画を立てていると語った。
一方、政府は、クルーズ海運政策の最終的なあり方を探るために、海運省と観光省の下に、クルーズ海運に関する活動的な運営集団を設立した。
この集団は、クルーズ海運と関税に関する問題を解決すべく、租税、出入国管理、港湾の接続と識別に関する様々な政策をまとめることとなっている。(Business
Standard: January 14, 2007)
イタリアのフェリーの衝突で2人死亡(イタリア)
旅客水中翼船と貨物船がシシリー島の港メッシナ近くで衝突し、フェリーの2人が死亡、多数が負傷した、と当局者は話している。
この水中翼船は、本土のレッジョ・カラブリアから約150人を乗せていたもので、衝突時は港の入り口に到着したところだった。
死亡した2人はフェリーの船員だ、と当局者は話した。負傷した者のうち数人は身動きが取れなかったが、その後、救出された。
怪我人は、メッシナとレッジョ・カラブリアの病院に搬送された。1人が重体という。
衝突後、フェリーで火災があったと報告され、怪我人で火傷を負った者もいると報じられている。(後略)(BBC
News: Monday, 15 January 2007, 22:13 GMT)
Cunard Lineの最新のQueen遠洋定期船が初めて飛沫を上げる(イタリア)
1月15日、カリフォルニア州バレンシア発。ベニス近郊のFincantieriのマルゲラ造船所で本日(1月15日月曜日)、Cunardの最新のQueenである遠洋定期船Queen
Victoriaが進水する特別式典が催される。
進水は、弁が開放され、乾船渠が水で満たされて船が海に向い、新しいCunard
Queenが初めて海に浮かぶこととなる。この重要な意義ある機会は、フラグシップのQueen
Mary 2と海の貴婦人QE2の5億2200万ドルの姉妹船にとっては、最終工程の幕開けとなるものである。(後略)(Cunard
Line: Monday January 15, 3:00 am ET)
2007年3月までに新フェリー航路がブルガリアとルーマニアを結ぶ(ブルガリア)
ブルガリアのシリストラの街とルーマニアのクルラシを結ぶフェリー共同事業が、2007年3月1日までに始まる、とシリストラ副市長Ivan
Nedevは語った。
総合施設の内装はもとより、船舶係留施設は2006年の暮れに完成した、とブルガリアの通信社BTAは報じた。総合施設で提供される様々なサービスのための設備も準備されている。
シリストラ―クルラシ・フェリー総合施設は、1年以上も前に開所されることになっていた、とBTAは伝えた。資金と建築資材の供給の遅れ、作業員不足と建築の不完全性が、遅延の原因となった。
ソフィアに本拠を置くMineral Inが、この総合施設の利権を獲得し、これに550万ユーロ以上も投資した。ルーマニアも、この複合施設のルーマニア側の建築を終えている。
シリストラ―クルラシ・フェリー総合施設は、年間平均50415台の車輌を取り扱うことができる、とBTAは伝えた。(Sofia
Echo: 12:18 Mon 15 Jan 2007)
Co Mayoフェリーに資金配分(アイルランド)
政府はCo Mayoフェリー運航の存続を確実にするために、年間289,000ユーロの助成金を配分することとした。
イニシュトゥルク島への旅客フェリーを運航するためのClare
Island Ferry Companyとの契約は、更に7ヶ月間延長された。
観光客と100人の島民のために8月の末まで運航されることとなる。島への主要なフェリーであるPirate
Queenは、乗客96人、船員4人乗り。
The Department of Community, Rural and Gaeltacht Affairs(=地域共同体、僻地、Gaeltacht省)は、5年間契約を結ぶために競争入札を模索することとなる。
「イニシュトゥルクにとって、経営の安定した旅客運航は、大変に重要なものです。私はClare
Island Ferry Companyが今後7ヶ月間、優れた運航を継続するものと確信しております。」とEamon
O Cuiv国務大臣は語った。(Irish Times: 16/01/2007 05:56)
カジノの大物がStar Cruisesの持分購入へ(シンガポール)
澳門のカジノの大君Stanleyは、Genting International
Groupによって所有されているStar Cruisesと、澳門にカジノを建設して営業する権利と引き換えに、同社株の10%を購入する取引を行った。
Star Cruisesは世界第3位のクルーズ運航事業者だが、1月12日以来、株式取引が停止になっている。価格志向型の可能性ある取引が検討中であると発表されていたが、結果的にはこのニュースとなった。
しかし取引の金額詳細はまだ明らかとなっておらず、今週の終わりに明らかになるものと思われる。Genting
Internationalの株式は、Hoが自己の持分を高値で購入するものとの期待から、7%上昇した。
この取引は、シンガポールのセントーサ島に建築する34億ドルのカジノのための資金を調達すべく、Star
CruisesとGenting Internationalによって企画された計画の一環。
この取引はまた、澳門から、カジノ市場が発展しつつあるシンガポールにHoの影響力を広げる機会を提供することともなった。澳門におけるHoの影響力は、Sociedade
de Jogos de Macau (SJM)の賭博市場独占が、Las Vegas WynnやMGMのような外国人投資家との競争が激化して2002年に崩れて以来、徐々に低下している。賭博収益におけるSJMの市場占有率は、2005年度の75パーセントから、2006年末には51パーセントに落ちている。(Jackpot.co.uk:
2007-01-17 12:44:56)
ヨーロッパの造船所がブン・タウに主力造船所を計画(ベト・ナム)
ブン・タウ発。ヨーロッパ最大の造船業者のAker
Yards ASAは、木曜日、南部の都市ブン・タウに造船所を立ち上げる計画を発表した。
Aker Yardsは。この工場に1600万米ドルを投資するために、シンガポールのAmanda
Corporationと協同する。Aker Yardsは、総額の70パーセントを資金提供する、と話した。これは、同社のアジア最初の工場であると語った。1番船は2009年に滑り出る見込み。
ベト・ナムは熟練した労働力と生産費用が低いことから、この国に投資する決定をした、とAker
Yardsは話した。
Aker Yardsは、3つの主要部門に分かれている。すなわち、クルーズ及びフェリー部門、商船部門、遠洋及び特殊船舶部門である。17の造船所が、ブラジル、フィンランド、フランス、ドイツ、ノルウェー、ルーマニア、ウクライナにあり、20,000人余を雇用している。
ベト・ナムは、日本や韓国、中国の後を追う、世界第8位の造船国。(Viet
Nam News: 17-01-2007)
経費が上昇し、バタム島のフェリー運航者にとって試練の時(インドネシア)
リアウ島州バタム島のSekupang内航フェリー港の小さな喫茶店で、Indonesian
National Shipowners Association(=インドネシア全国船主協会)
(INSA)の地方支部長は、静かな午後のひとときを過ごしていた。
Asmadi Samadの事務所はフェリー切符売り場も兼ねていて、寂れたように見える。職員の2人は客待ちをしているが、もう1人はコンピュータ・ゲームで時間を潰していた。
「格安航空機、燃料価格の引き上げ、それに生活必需品の価格の上昇で、乗客数が大幅に落ち込んでいるんです。」とGolden
Mutiara Lineというフェリー会社も保有するAsmadiは、最近、The
Jakarta Postに語った。数社のフェリー会社が倒産したという。
2年前、バタム島のフェリー会社には、近隣の島や他の州に向う国内旅行者でごった返していた。混んでいた航路では、フェリーは1時間に1便が出港していた。それが今や、良くても3時間に1便になっている。
INSAの記録によると、バタム島のフェリー乗客数は、2004年度の100,000人が、2005年度には70,000人になり、2006年度には40,000人に落ち込んでいる。
かっては、8社のフェリー会社が、合わせて13隻の船を内航航路に就航させていた。このうち、合計6隻のフェリーを保有する3社が、2006年の半ばに倒産した。
「利益を上げるどころか、運航経費を賄うほどの十分な乗客がないのです。潰れる以外に選択の途がなかったわけです。」とAsmadiは語った。
生き残っている運航事業者は、事業を存続させるために効率的な対策を講じているという。こうした対策の中には、1時間毎の運航回数を3時間毎に削減したり、1日毎の運航回数を3日毎にしたりするものがある。
この対策で、出港するフェリーのどれもが、運航経費を賄うだけの十分な乗客を確保することになったものと見られている。
「とにかく、運航経費と同じだけの乗客が集まるのを待っている方がマシです。」とAsmadiは語った。(後略)(Jakarta
Post: January 17, 2007)
アルゼンチン沖でクルーズ船が砂洲で立ち往生(アルゼンチン)
1月18日、ブエノス・アイレス発。約1,600人のブラジル人観光客を乗せたクルーズ船が、木曜日にブエノス・アイレス沖で砂洲に乗り上げて座礁した、と港湾当局者は語った。
Pullmantur CruisesのSky Wonderという船が、アルゼンチンと近隣のウルグアイを隔てる広大なRiver
Plate沿いの港から数マイル(キロメーター)離れたところで立ち往生した。
強風が、水曜日の晩に出港した豪華定期船に生じた問題の明らかな原因だった、と港湾当局者は話した。
Pullmantur Cruisesは、スペイン最大のクルーズ・旅行事業者で、世界第2位のクルーズ・グループであるRoyal
Caribbean Cruises Ltdによって保有されている。(Reuters:
Thu Jan 18, 2007 10:34am)
Buquebusのフェリー運航に不満が高まる(アルゼンチン・ウルグアイ)
ブエノス・アイレスとモンテビデオ間の定期便フェリーを待っていた何百人もの乗客は、今週、船舶不足と未成年者の移民規制の強化により思わぬ遅れを被った。Buquebusは、River
Plateの横断航路において事実上独占することが認められている会社である。
Buquebusは、この遅延は試験運航において更に面倒なことになったフェリーの1隻が故障したことと、ウルグアイでは1月中旬の観光客の回転率が高いという事実によるものだと話している。年末に到着した人は、通常は2月上旬まで留まるというのとは違う、新しい「動き」が生じているという。
「新年の2週間の間の観光客の回転率と、未成年者の旅行についての複雑な移民統制を伴うアルゼンチンの新しい規制による手続きのための係官不足に加え、試運転中の船舶の1隻に技術上の問題が生じ、その後修理したため、総じて運航において遅延が生じることとなりました。」とBuquebusは発表で述べた。
他の理由としては、週末に強風が吹いて、モンテビデオ港での活動が制限されたこともあげている。
しかしこの発表にも拘らず、数隻のオーストラリア高速船を含む船隊のフェリー運航については不満が増大している。
繁忙期の遅延は、よくあることとなっている。老朽船での旅の状況というのは、予約の取り過ぎや空調システムの故障や酷使のため、議論のあるところとなっている。それに接岸時にはRiver
Plateで事故も起きている(漁船との衝突)。
貧弱な運航と欠点の大半は、報告されることがない。というのは、Buquebusは凄腕の広報事務所を持っており、River
Plateの両岸で強い政治的影響力を持っているからである。しかし旅行環境が悪化するにつれて、不満は増加するものとみられ、同社は何とか解決することを余儀なくされることと思われる。(MercoPress:
Thursday, January 18, 2007)
フェリーのガスで2人死亡、9人入院(フィリピン)
木曜日の午後、フェリーの船倉から有毒ガスと思われるものを吸い込み、少なくとも2人の貨物会社代理人が死亡し、他に9人が入院した。
Sun-Star Zamboangaは、木曜日の晩の死亡事故原因について、当局は捜査中だと報じた。
サンボアンガ市のR.T. Lim BoulevardにあるBrent Hospital(注、病院)の緊急治療室の室長Michael
Macrohonによると、死亡したのは、サンボアンガ市Upper
CalarianのEfren Ladjapailu(35)と、同じくサンボアンガ市Sta.
CatalinaのBen Capito(40)だという。
2人には病院で死亡宣告がなされたという。気道傷害あるいは窒息した他の9人は、同じ病院で手当てを受けている。この9人については、直ちに身元は判明していない。
Philippine Coast Guard Zamboanga Station Commander(=フィリピン沿岸警備隊サンボアンガ局長)のJoseph
Badajosは、フェリーのM/V KC Beatriceは、木曜日の早朝に、スールー州ホロ島から乗客と貨物を載せて到着したと話した。
到着の報を受けて、貨物の所有者代理人のLadjapailuとCapitoが、開封後直ぐに船倉に下りていったとBadajosは話した。
荷役作業員が2人が倒れているのに気が付き、救出しようとしたが、眠気を催し意識を失ったという。
Badajosは、海事審問特別会議が、死亡原因と責任の所在を特定するため招集されると語った。(GMA
news.tv: 01/18/2007 | 08:16 PM)
ノロウイルスがクルーズ船客を蝕む(米国)
物語で名高いQueen Elizabeth 2は、ノロウイルスの深刻な勃発に見舞われた2007年最初のクルーズ船となった。1月2日にイングランドのサウサンプトンを出港して以来、乗客の16%が発病した。
U.S. Centers for Disease Control(=合衆国疾病対策センター)の数人の職員が、メキシコのアカプルコに接岸した金曜日に乗船し、乗客を調査し、清掃方法を検査した。
これまでに263人の乗客と27人の船員が、ノロウイルスの症状を示した。この普通の病気は、48時間から72時間に亘って嘔吐と下痢の原因となる。
このCunard Lineの船は、106泊の世界クルーズ中で、先週、フォート・ローダーデールに寄港している。波止場でQueen
Mary 2と対面後、この2隻の船は、1月10日に別々の旅程でポート・エバグレーズを出港した。(Lakeland
Ledger: Published Friday, January 19, 2007)
Disneyのクルーズ船は2008年にカリフォルニアに向う(米国)
Disney Cruise Lineはフロリダ州ポート・カナベラルを本拠にする2隻の船の1隻であるDisney
Magicを2008年夏、西海岸に転配する予定だと話している。
旅程には、7泊のメキシカン・リビエラ旅行が含まれる。
2008年5月25日から、同社はロサンゼルス港からメキシコの港湾、Cabo
San Lucas、Mazatlan、Puerto Vallartaに向う12本の連続した7泊クルーズを行う。
メキシコ・クルーズに加え、Disneyは、パナマ運河を経由してフロリダ州からカリフォルニア州に向うものと、逆にカリフォルニア州からフロリダ州に戻る2回の15泊クルーズも行う。Disney
Magicは、2008年5月10日にポート・カナベラルを出発して西海岸に向かい、フロリダ州に戻るクルーズは、2008年8月17日に予定されている。
これはWalt Disney Co.がその保有船舶を西海岸に移動させる2回目のこと。第1回目は、Disneylandの50周年記念祭の一環として2005年に行われた。(Bizjournals.com:
11:55 AM PST Friday)
Abu Sayyafの長は死んだとフィリピン軍は話す(フィリピン)
1月20日、マニラ発。フィリピン最強のイスラム過激派の指導者で国内最重要指名手配者が死んだ、と軍幹部Hermogenes
Esperon将軍は土曜日に語った。
先月、ホロ島で発見された腐敗しかけた死体を、合衆国の法医学的検査の結果、Abu
Sayyafの長で、合衆国がその首に500万ドルの懸賞金をかけていたKhaddafy
Janjalaniであることを確認したと語った。
身元が判明しなかった死体から取られた組織を合衆国に送り、Janjalaniの兄弟のものと比較した。
「大当たりでした。DNA(注、デオキシリボ核酸)と合致したのです。」とEsperonはReutersに話した。「Janjalaniであると確信しています。」(中略)
金曜日、軍は、追加の1,500人の海兵隊員を近隣のバシラン島に投入するよう命じた。ここもAbu
Sayyafの潜伏場所と見られている。
しかし外交官によると、Abu Sayyafは地元住民の支援を受けており、完全に消滅させることはできないという。「終盤戦ではないが、連中を弱体化させることにはなるだろう。」とある外交官は話した。
このグループは、過去10年間に亘る一連の誘拐、殺人、海賊行為、フィリピン国内の爆破行為に責任があるものと見られている。
Abu Sayyafは、2004年2月のフィリピン最悪のテロ攻撃で犯行声明を出している。この事件では、マニラ近郊でフェリーを爆破し、100人以上を殺害した。(Reuters.uk:
Sat 20 Jan 2007 7:12:04 GMT)
アブ・ダビは洋上ホテルとして2隻のクルーズ船を傭船(アラブ首長国連邦)
ドバイ発。アブ・ダビのTourism Development and
Investment Company (TDIC)は、2隻のクルーズ船を傭船し、明日より2月末まで、アラブ首長国連邦の首都に洋上ホテルとして停泊させる。主要行事や展示会により、この都市のホテル需要の上昇を緩和するためのもの。
フロリダのElysian Ship Management Incにより運航されている401室のNew
Flamencoと、ギリシャに本拠を置くMajestic
International Cruisesによって運航されている274室のOcean
Majestyは、約450人に船員を増員して、首都のMina
Zayed Free Portに停泊している間、便利な宿泊施設となる。
同港は、都心より僅か5分で、新しいAbu Dhabi New
Exhibition Centreから15分のところにある。(中略)
洋上ホテルの予約は、夕食と朝食付きで125ドルからで、昨日より受付が始まった。予約電話はこの期間中、午前9時から午後9時まで、毎日受け付ける。(Gulf
News: 22/01/2007 12:00 AM (UAE))
水中でフェリーはハワイへの旅を待つ(米国)
Hawaii Superferry Inc.は、その第1船がアラバマ州モバイルのAustal
USA造船所で週末に祝福を受け、最後の仕上げと検査のため、あと数週間はそこに留まると話している。
「ハワイに向う前に、あと数ヶ月は船渠脇に係留することとなります。」とHawaii
Superferry最高経営責任者John GaribaldiはPBNに語った。「それから弊社がこのフェリーを島嶼間で運航するために雇用した職員がモバイルに飛んで、当地に持ってくることとなります。」
この349フィートの船は7月に営業航海をする予定だが、Austalによって建造され、約3年前にオンタリオ湖での運航に向う途中ハワイに立ち寄った282フィートのフェリーよりも4分の1大きい。その冒険事業は、乗客と車輌のための桟橋が大幅に遅れて、財政的に沈没した。この大型フェリーは、250台の乗用車と866人の乗客を輸送することとなる。Garibaldiは、大きいので、この双胴フェリーはうねる海でも安定することとなる、と話した。
「フェリーに乗る場合、大きさが問題になります。」と語った。「この船を設計したとき、ハワイ向けに特別に設計したのです。船の長さ、海面からの客室甲板の高さが、その主要点でした。」
週末の船の祝福は、Kahu Kauila Clarkによって執り行われた。同社はまた、Manta
Pacific Research Foundation(=イトマキエイ太平洋調査財団)に協賛すると発表した。船の紋章には、イトマキエイがあしらわれる。(Pacific
Business News: 10:25 AM HAST Monday)
ICGはクルーズフェリーに4500万ユーロを投入(アイルランド)
Irish Continental Groupは今日の夕方、フェリー部門がノルウェーのColor
Lineから、4500万ユーロで旅客クルーズフェリーを購入することになっていると話した。
この船は、ロスレアとフランスのシェルブール、ロスコフ間のIrish
Ferriesの航路で使用されることとなる。
Irish Ferriesは、2007年10月に船の引渡しを受ける見込みで、来年の終わりまでに、新しい名前でロスレアから就航すると話した。
現在の「Normandy」というIrish Ferriesの船は、年間270航海で、約50,000台の乗用車と170,000人の乗客、2500個の貨物コンテナを輸送している。
ICGは、新船の「Kronprins Harald」は、レーン長1220メートルで、580台の乗用車と共に、1,500人近い乗客を輸送できると話した。
ICG株式は今晩、ダブリンのISEQで、5セント高の15.90で取引を終えた。(RTE.ie:
January 22, 2007 19:03)
タンザニア:Kamanga Ferryはアルバート湖、キオガ湖を注視(タンザニア・ウガンダ)
ムワンザに本拠を置くKamanga Ferry Limited (KFL)は、アルバート湖とキオガ湖でのフェリー運航への投資に期待している。
この海運会社は、ビクトリア湖で新しいMV
Kalangalaを運航しており、ルワンダのキブ湖での運航も視野に入れている。
KFLは、2つの湖でのフェリーの建造の見通しについて、ウガンダ政府と話し合いを続けている。この湖には、漁師のカヌーや発動機船に代わるような大型船は運航されていない。
ビクトリア湖のムワンザとカマンガ間(毎日の乗客は6,000人)で、最大の旅客船を運航している同社の代表取締役、Brigitte
Gaetje-Defloor女史は、最近行われたBusiness Weekのインタビューの中で、それらの湖を横断する輸送機関は安全ではないと語った。
「弊社では政府に、これらの湖用の船舶を建造するよう説得を試みております。この水域は安全ではなく、経済活動の成長を阻害しております。」とGaetje-Defloorは話した。
ビクトリア湖では更に多くの船舶が必要だが、ウガンダの他の2つの大きな湖では、単に鮮魚の輸入を促進するためではなく、観光業のような分野を育成するため、安全な輸送機関を導入する必要性がある。
「これらの湖が安全でないのなら、観光で湖に行くことはできないです。砂浜のあるウガンダのセセ島のように、湖には見るべきところがあるのです。」とGaetje-Defloorは話した。(中略)
KFLは、1952年、タンザニア北部のムワンザに近いSengerema地方のカマンガに設立された。
今日のKFLは、多目的貨物船兼フェリーである4隻の船舶からなる船隊を保有している。2隻は旅客と車輌を輸送しており、残りの2隻はビクトリア湖中で貨物を取り扱っている。加えて1隻の曳船兼作業船が、1隻の浚渫、海難救助、海上工事向け多目的重要作業用艀と並んで建造中。
KFLは、ビクトリア湖の主要な民間貨物輸送業者であり、幅広い貨物を輸送し、地球を動かす機材のような大きな重量のある物品にも特化している。他に、重量のある特大の機械、採掘用重機、大量の綿花、綿実、そしてキスム港とムワンザ間の一般雑貨と燃料である。
今日、KFLは、ビクトリア湖にコンテナ輸送を導入すべく施設を準備している。この事業は、東アフリカ間の貨物をコンテナ化して、輸出入の国際コンテナを輸送することに狙いがある。当初はムワンザとキスム間で始め、後にポート・ベルにも拡大する。(East
African Business Week: January 22, 2007)
Duffy:フェリーの売却は今週の見込み(米国)
今日、Robert Duffy市長は、高速フェリー売却の完了のための唯一残っている問題というのは、船を乾船渠から出して、大西洋横断の認可を受けることだと話した。
今週中にも一旦事が進めば、「直ぐにも売却へと動き出すこととなります。」と市長は語った。船は現在、ノバ・スコシア州ハリファックスにいる。
Duffyは2006年5月に、Euroferriesが2980万ドルで、このフェリーを購入すると発表した。この新興の会社は、その後融資で四苦八苦しており、運航経費を賄う資金も必要としている。
Euroferriesはこの船を買う最有力候補に留まっているが、2番手が、ハリファックスで検査や修理を観察している。Duffyは、自分の理解では、いずれの会社が残ろうとも「別に障害となるものはない」と語った。
このフェリーはセント・ローレンス海路が冬季閉鎖になる前に通過するために、12月21日にロチェスターを出発した。差し当たりの目的地は、ノバ・スコシア州シェルバーン。ここは不凍港であり、もし取引が直ぐに完了しなければ、ここに留まることとなる。(Rochester
Democrat and Chronicle: January 22, 2007 7:22 pm)
史上最多の車輌がドーバー港を利用(英国)
ドーバーを通過した車輌、貨物、乗客数が、記録的な水準にまで増加している。
統計によると、2006年度は230万台のトラックが通過する一方、乗客数は1370万人に達している。
100,000台以上の長距離バスも、海峡横断フェリーを利用して、カレー、ダンケルク、ブーローニュに運行している。
昨年度、ドーバーのフェリーを利用した乗客数は3.4パーセント増え、観光客の乗用車は、3.6パーセント増加して260万台に達した。
いずれも2005年度の統計と同様のものとなっている。海峡横断の運航事業者は、P&O
Ferries、SeaFrance、Norfolkline、SpeedFerriesで、全てドーバーから運航している。同港商業マーケティング部長Kate
O'Haraは、次のように話した。
「格安航空運賃のことは存じておりますが、実際には、目的地までの燃料代をあわせると、フェリーを利用した旅行の方がしばしば安くなるのです。便利なことは確かで、面倒ではなく、ずっと楽しい旅行ができるものなのです。」(Kent
News: 23/01/2007 09:48:47)
フェリー会社は英国行きのビルバオ航路から撤退(スペイン)
マドリッドに本拠を置くフェリー会社のAcciona
Trasmediterraneaは、突然、新航路のポーツマス―ビルバオ航路の全航海を運休する決定をした。運航上の理由に因るものだと話した。
ここの所有者は火曜日にその決定を発表し、全航海は4月下旬まで運休すると話している。
運休期間中にフェリーの切符を予約した乗客には、事前の連絡はなかった。しかし同航路を再開する計画だと強調している。
会社では、同航路に就航しているFortunyは、地中海の別の航路に転配することとなると話した。
ビルバオへの最後の航海は月曜日だった。(Typically
Spanish: Tue, 23 Jan 2007, 23:21)
クルーズ客船会社は罰金等を支払うことに(米国)
Celebrity Cruisesは、2005年にクルーズ船から不法投棄した事件で、州政府が同社は僅か70,000ドルの支払でよいと合意したにも拘らず、100,000ドル支払うことで合意した。
このクルーズ船会社は、ファン・デ・フカ海峡で、クルーズ船Mercuryから2005年に処理水を廃棄した事件で、Ecology
Department(=環境省)から当初科せられた100,000ドルの罰金に対し、上訴していた。
Celebrityは、問題となった州領海外で起きた10件の投棄のうち、3件について争い、他についても争っていた。
しかし同社は、当初の罰金を支払うと答弁し、更に余分の30,000ドルを海洋保護に充てるよう求めた。
「弊社では誠意の証として喜んで全額を支払い、善処されることを求めます。」と同社広報担当のMichael
Sheehanは語った。(Seattle Times: Thursday, January 25,
2007 - Page updated at 12:00 AM)
ザトウクジラを殺した件でPrincessは罰金に直面(米国)
アラスカ州、アンカレジ発。Princess Cruise Linesは、南東アラスカでその保有船の1隻がザトウクジラと衝突して殺した事件で、多額の罰金に直面している。
この衝突は、2001年7月に、Glacier Bay National Park and
Preserve(=グレーシャー入り江国立公園・自然保護区)の近くで起きたもの。
Princess Cruise Linesは、アンカレジの合衆国地裁で、月曜日に有罪の答弁をする見込み。同社ではまた、船舶のDawn
Princessが鯨の周りで減速して運航することを怠ったとして、755,000ドルの罰金を支払うものと見られる。(KTUU:
Friday, Jan. 26, 2007)
旅行:9日間英国一周クルーズを楽しもう(英国)
100万ポンドかけて刷新したばかりの豪華なOcean
Majestyに乗って、9日間英国一周クルーズを楽しもう。
ハリッジを出帆して、アバディーン、グリノック、ダブリン、シリー諸島、ダートマスを訪れる。ロンドンへは、Tower
Bridge(=タワー・ブリッジ)が船を通すために開き、家屋に沿ってクルーズすることとなる。
費用は、1人当たり637ポンドからで、これには船上での食事、港湾・保安費用が含まれる。詳しくはPage
& Moy、電話0800 043 0234へ。(Mirror.co.uk: 27 January
2007)
トルコのフェリーを乗っ取ろうと武装した男が拘束(トルコ)
イスタンブール発。トルコの国家主義者団体に所属すると話す拳銃で武装した男が、ダーダネルス海峡でフェリーを短時間乗っ取った後、土曜日の晩に警察に投降した、とCNN
Turkテレビは報じた。
この男は、フェリーを爆破すると脅迫し、海峡のヨーロッパ側のゲリボルからアジア側のラプセキに向う途中で船を強奪した、とCNN
Turkは報じた。
男は警察に投降後、「私は祖国のためにやった」と叫んだ。
乗客によると、男はアルメニア支持派の大規模な抗議活動に発展したアルメニア系トルコ人ジャーナリストHrant
Dinkが1月19日に殺害された後のトルコにおけるアルメニア支持の感情に対する抵抗として、フェリーを乗っ取ったという。(Reuters:
Sat Jan 27, 2007 8:55pm ET)
P and Oで強姦の申立て(オーストラリア)
クィーンズランド州警察は、申し立てられたP and
Oのクルーズ定期船Pacific Starでの、十代の少女の性的暴力を捜査している。
警察は、16歳の少女の強姦されたとの申立てを受け、金曜日にグラッドストーンでその船に乗船することを余儀なくされた。
昨日の朝、船がブリスベーンに接岸するまで、3人の男性が警察によって船室に拘束された。
この少女は暴行後に自殺を図ったものと見られているが、水曜日の夜に船の最上甲板であった宴会の後、深夜、船室で暴行の被害を受けたと主張している。
23歳の男性1人が、エクスタシー(注、麻薬)とアンフェタミン(注、中枢神経興奮剤)を所持していた嫌疑がかけられている。
これまでのところ、性犯罪の嫌疑をかけられている者はいない。
捜査は、2002年のブリスベーンの母親Dianne Brimbleの死亡事件の後、名声を回復しようとしているP
and Oの評判を、更に傷つけることとなりうるものだ。(Sky
News Australia: January 28, 2007)
「全ての台湾人」にとって悲劇の1949年のフェリーの沈没(台湾)
1949年1月27日のフェリーTaiping(太平輪)の沈没は、Titanicの沈没ほど有名ではないかもしれない。しかし台湾における全ての異民族が、共通の目的である自由を求めて「ひとつになって乗船していた」ことを示す大変に意義深いものだ、と昨日の公開討論会で討論者の1人が発言した。
民主進歩党の民族問題部会長Yang Chang-cheng(楊長鎮)は、この悲劇的な事件の57周年を記念する行事で、昨日、発言した。
1949年、約200万人の軍人と市民が、中国国民党(KMT)軍が中国共産党勢力との内戦に敗れつつあることが明白になって、中国から台湾に避難した。
その大半が、上海から基隆(キールン)まで、フェリーに乗船した。
1949年の旧正月の前夜、基隆港への旅の途上、TaipingはChienyuan(建元號)と衝突し、両船は沈没した。1,000人近くが死亡し、その中には高名な法医学者のHenry
Lee(李昌ト)の父親が含まれていた。
Yangは、この悲劇は台湾人のみならず、この国に移民してきた者の共通の運命や使命に光を当てるものだと述べた。
「私達は、Taipingの話が、台湾への他の移民の話と同様、全ての台湾人によって記憶され、大切にされ、尊敬され、そして全ての少数民族社会における共通の記憶となることを望んでいます。」とYangは語った。
この事故に関する文書や遺族の生活ぶりを示しながら、Yangは、移民や地方住民には何か共通するもの、つまり誰もが自由を求めていたと語った。
「この事故を悼むとき、犠牲者達の自由を求める精神は、私達の自由への希求を強化し続け、また私達の歴史の一部にもなるのです。」とYangは語った。
「こう考えてくると、この地には決して辿り着けなかったものの、彼らもまた『台湾人』であるのです。」と付け加えた。(Taipei
Times: Sunday, Jan 28, 2007)
Viking LineはスペインのAstilleros de Sevillaに6000万ユーロの船を発注(フィンランド)
ヘルシンキ発。スカンジナビア・バルト海のクルーズ運航事業者であるViking
Lineは、スペインの造船所Astilleros de Sevilla SAに対し、新しい旅客船のために6000万ユーロの発注をしたと述べた。
この船は、2009年3月に引き渡されることとなっており、乗客1,500人、乗用車320台を積載することとなる。
Viking Lineは、この船はフィンランドのスウェーデン語圏である自治領オーランドとスウェーデンのKapellskar間の航路で運航することとなると話した。(ABCmoney.co.uk:
Tue, 30 Jan 2007 08:34)
民間会社が入札から手を引き離島フェリーの入札手続に批判(英国)
ウェスタン・アイルズ州のフェリー航路に入札の門戸を開こうとする行政府(注、スコットランド行政府)の試みは、最後の民間からの入札者であるV.Shipsが、手続きに問題があると主張して手を引き、昨夜、ずたずたになった。
スコットランド行政府は、ヨーロッパから競争を導入するよう圧力を受け、クライド川とヘブリディーズ諸島航路の入札を1つに纏めようとしていた。しかし昨日、世界最大の船舶管理会社であるV.Shipsは、入札手続には余りにも制限が多過ぎるために手を引いた。
このグラスゴーに本拠を置く会社は、国営運航事業者のCaledonian
MacBrayneから、同契約を奪い取る機会がないものと考えたものと理解されている。V.Shipsは、北部諸島航路でCalMacに破れており、この経験後、V.Shipsの経営陣は、別の入札に100万ポンドも出す価値があるとは考えなかったのだった。
今やCalMacは、無競争で契約を獲得することとなった。大臣らは昨夜、この入札手続は予定通り続行すると力説した。しかし昨年5月のWestern
Ferriesによる同様の決定に引き続いてV.Shipsが手を引き、入札手続の実効性に関し、深刻な疑惑を投げかけることとなった。
この件に関する行政府の問題は、昨夜、Western
Ferriesが、Audit Scotland(=スコットランド会計検査院)に対し、CalMacが不公正にグーロック―ダヌーン航路の助成金を受けていることを行政府が認識していながら、CalMacが同航路を運航してきたことに関して正式な不服申し立てを行うと発表し、複雑化した。(Scotsman:
Tue 30 Jan 2007)
南極でクルーズ船が座礁(南極)
オーストラリア人12人を含む、約300人の乗客が乗ったクルーズ船が、南極の離島で座礁した。
長さ125mのMS Nordkappが、今日の午前5時30分頃、南シェトランド諸島のデセプション島(注、「詐欺」の意も)沖で座礁した。
旅行業者のMy Planetは、怪我人はおらず、船は近くの安全な港に入ったと話した。
現在、救助作業が行われており、姉妹船が今日遅く、南極半島の約120km北にある離島に達する見込み。
「乗客、船員、環境、船には、何らの危険もございません。」とMy
Planet代表取締役Greg Arnottは話した。
「MS Nordkappは自力で離礁し、現在はデセプション島のWhalers
Bay(注、「捕鯨船湾」の意)に投錨しております。この地域の天候状態は良好で、状況を制御しています。」
Arnott氏はまた、船を所有するHurtigruten Groupの代表者は船と連絡が取れており、「船の上は万事平穏だ」とも語った。この船には、乗客295人と船員76人が乗船している。
「全ての乗客は、(姉妹船の)MS Nordnorgeの助けを借りて、アルゼンチン南部のウスアイアに移送されることとなります。この船も、Hurtigrutenの船隊に所属するもので、周りには他の船もおります。」とArnott氏は話した。
Arnott氏は、全てのオーストラリア人乗客の家族とは連絡を取っており、MS
Nordnorgeは、事故のあった船に午後6時頃到着する見込みだと話した。
1997年建造のMS Nordkappは、南半球の夏の間、南極を巡っている。ヨーロッパの夏の間はノルウェー沿岸沖を航海しており、薄い氷に適した船だ。(Courier
Mail: January 31, 2007 02:28pm)
07/02/27