2001年10月
ミシガン湖のフェリーが故障(米国)
ミシガン州、レディントン発。熟練工は月曜日に、S.S.
Badgerを大急ぎで修理した。この船は先週末、水ポンプの故障のためミシガン湖を漂流した410フィートのフェリーだ。
この汽船は1953年に建造されたもので、毎日、約85台の車を積載して湖を結んでいたが、2つの小さな水ポンプの蒸気機関が故障した。
乗客はタグボートが到着するまで、船上で何時間も待たされた。Lake
Michigan Carferryの経営者の一人、Don Clinganは、湖は穏やかで、船に危険はなかったと語っている。(Duluth
News Tribune: 2/10/01)
Arcadiaが競売に(米国)
船齢33年の古いギリシャのクルーズ船、Arcadiaは、11月6日のモントリオールでの非公開入札競売で、カナダ連邦裁判所により売却されることになっている。すべての債権者は12月1日までに、裁判所に権利主張の申し立てをしなければならない。
この5,113総トンの船は、Great Lakes Cruisesの要求により、夏の間係船されていた。この会社は五大湖でクルーズするため、チャーターしていた。この船は、1990年にフェリーからクルーズ船に改造されたものであり、今年の夏、五大湖クルーズの花形となるものと思われていた。
しかし米国疾病対策センター(CDC)は、7月に北米に船が到着した際に、衛生上の問題から就航禁止命令を出した。命令は最終的には解除されたが、あまりにも多くのクルーズがキャンセルされてしまう前に解除されたものではなかったのだった。(Fairplay
Publications 04/10/01)
機械的な問題が生じたが、Catは通常運航に復帰(米国)
バー・ハーバー発。高速フェリーCatは、水曜日に通常運航に復帰した。今週始めにノバスコシア州のヤーマスからの復路が、機械的問題により運航取り止めになって以来のことだ。
フェリーはバー・ハーバーからヤーマスに向かった月曜日に問題が起き、Bay
Ferries Limitedの役員は修理をするため、ヤーマスに船を留める決定をした、とバーハーバーの会社のフェリーターミナルの支配人Annette
Higginsは語った。Higginsは問題の本質については知らなかったと語った。
その問題はヤーマスに数え切れない数の旅行者を足止めにしたが、Bay
Ferriesは偶々そこにある計画を持っていた。旅行者は、直ぐ近くのDigbyに運ばれ、ニューブラウンズウィック州のセントジョンにフェリーで渡った。そしてバスでバー・ハーバーに輸送された。
修理が完了すると、Catは水曜日の早朝にバー・ハーバーに戻り、その日の朝遅くには、ヤーマスへの通常の運航に復帰した。(Bangor
Daily News: 2001-10-04)
7月のスカンジナビア諸国のフェリーの輸送実績
デンマーク
デンマーク―ドイツ間の輸送量は7月のバルト海の明るい話題の一つだ。Romo-Sylt、Gedser-Rostock、Rodby-Putgarden、Ronne-Sassnitz間を合わせた乗客輸送実績は、8%増の305,100人に上っている。自家用車の取扱量は、同様に8%増の54,000台、バスは8%増の2,400台。貨物は、昨年より35%増ほどで、6,000台だ。1,030航海に付き15%も旅行団体が減少している地方があり、問題の航路はForde
ReedereiとScandlinesにより運航されている。
エストニア
エストニア―フィンランド間の輸送量は、これまでのところ「良いニュース」だが、減速の兆しが現れている。7月中のすべての船舶の乗客輸送実績は、昨年の乗客総数、733,100人を平均した水準に留まっている。自家用車は4%の減少に転じ、同様にバスは5%、貨物は6%の減少で、7,900台減少している。旅行団体は昨年の同じ月の1%増。
フィンランド
フィンランドからオーランド諸島、スウェーデン方面の航路は、7月の乗客輸送実績において、2000年の同時期と比較して、2%の僅かな落ちこみを示している。乗客は総計で1,279,700人。自家用車は163,800台で
4%の減少。しかしバスは2,942台で4%増、貨物は10,500台で2%増の成長を示している。多くのヨーロッパのフェリー航路において、旅行団体については、全期間を通して収益が落ちてきているので、船会社はより力を入れ、高コストに耐えなければならないことを示している。
ドイツ
2隻の新造船の最近の実績は、十分に対処していないかのようであり、7月中のTT
Lineの輸送量は、芳しいものとは言えないようだ。Travemunde-Trelleborg間は、7月中に69,000人の乗客を処理し、昨年の同時期の13%減となっている。自家用車の輸送は15%減の13,950台。バスは16%減、貨物は6%減の12,260台。旅行団体は5%増の237。その会社のRostock-Trelleborg間も同様に、悪いニュースから逃れることはできないでいる。乗客の輸送は13%減の71,600人、自家用車は16%減の18,150台、バスは17%減の164台。貨物は2000年の7月以来、13%増という素晴らしい伸びを保っていて、6,850台。旅行団体は輸送量と連動して、昨年より5%減。
スウェーデン
Scandlines、TT Line、Nordo-Link、Stena Lineにより処理された、スウェーデン―ドイツ間の輸送実績は、2000年の7月と比べ、7月は11%減の369,000人となっている。自家用車の輸送は、9%減の76,000台。バスは1,600台で、実質的には昨年の19%減。貨物は49,000台で、旅行団体が昨年の7月より僅かに下回ったのに対し、3%の減少となっている。主に減少しているのは、RostockとTravemunde発のTT
Line、Sassnitz-Trelleborg 航路のScandlinesだ。(Ferry News)
フェリー運賃が値上げ(ニュージーランド)
時刻表が少し変更されたのに引き続き、北島―南島間の高速フェリーLynxの運賃が、来月より値上げされる。11月7日から大人片道標準の運賃は63ドルから66ドル、子供運賃が37ドルから39ドルに値上げされる。割引を含む他の料金も同様に値上げされる。
ウェリントン―ピクトン間のLynxの日中の便は、午後3時から午後3時30分に、帰りの便は午後6時30分から午後7時に変更になる。
Tranz Railは、値上げ分はウェリントンとピクトンのフェリー・ターミナルの改修費に充てられると話しているが、詳細は来週まで話せないとしている。(Evening
Post: 2001-10-10)
放火による客船の火災で、9人が入院(フィンランド)
ストックホルムからトゥルクに向かう航海中のカーフェリー、Amorellaの第二甲板で、水曜日の早朝、火災が発生した。火災は明かに故意によるもので、火災報知機が作動し、午前4時15分に発見された。
船会社Viking Lineの経営最高責任者、Nils-Erik Eklundによると、何者かが廊下に積み重ねたシーツと絨毯に火を付けたという。火災は船員によって消し止められた。命にかかわるものではなかったが、乗客の一人が煙を吸い、ヘリコプターでトゥルクに搬送された。他の8人の乗客は、船がトゥルクに到着したとき、検査のため病院に搬送された。出火時、全部で1,111人の乗客が乗船していた。
トゥルク警察は少なくとも6人から事情を聞いたが、誰も逮捕はしなかった。火災は明かに故意によるものだったが、警察はテロによる行為だと断定しなかった。
Nils-Erik Eklundは火災が素早く消火されたことに注目している。その結果、廊下だけの損害で済んだのだった。船室に構造上の損害は生じなかったが、煙のため幾つかの船室は、一時的に使用不能となった。Eklundは自動警報装置に加え、船の保安職員が船内を巡回していたと語った。フィンランドとスウェーデン間で運航されている客船が、テロリストのターゲットになるとは思わないと語り、さらに船の安全基準は、100%規則にかなっているものだと語った。Eklundによると、国際政治の現在の状況から、Viking
Lineは予約のシステムにより注意を払うようになっているとのことだ。火災にもかかわらず、Amorellaは、定刻通りトゥルクに到着した。ストックホルムへの出港もまた、定刻通りだった。
1週間前、同じくトゥルクとストックホルム間を運航しているSilja
Lineのカーフェリー、Silja Europaでも火災が発生した。同様に船員によって、何とか火災は消し止められた。火災で船室の一室が損壊したが、怪我人はいなかった。スウェーデン警察は、一人の男を放火の容疑で逮捕した。同じ航海で別のボヤが発生したが、不注意と酒酔いによるものだった。
トゥルク警察は、AmorellaとSilja Europaの火災の関連については、不明だとしている。(The
Helsingin Sanomat:11/10/01)
ジブラルタルの米国軍艦の安全が脅かされた(ジブラルタル)
ジブラルタルの2隻の米国軍艦は 、今日、最高警戒態勢をとり続けた。高速双胴フェリーが、スペインからジブラルタル湾を、米国船が停泊していたジブラルタル港の内部に向けて横切ったのだ。ジブラルタルの消息筋は、「軍艦を動揺させた」と語った。
5,307総トンのフェリー、Felix Eは、許可を受けずにスペインの港アルへシラスを真夜中に出港した、とアルへシラスの港湾当局者は語った。アルへシラスはジブラルタルの英国領海から、約5マイルの地点にある。「ジブラルタルに向けて、無灯火で、応答も無く、高速で向かってきたもので、安全が脅かされたのです。」とジブラルタル警察の広報官は語った。
スペイン沿岸警備隊の巡視船が追跡し、救助信号がジブラルタル港当局によって傍受された。港長のJames
Ferroにより、フェリーがジブラルタルに入港することを許可しない旨の命令が出されたが、命令はそのフェリーによって無視された。ジブラルタル艦隊、港、市・軍の警察の警備艇がフェリーを追跡したが、フェリーはジブラルタル港の正に入口までやってきて、「2隻の米国軍艦の直ぐ近くで」停船したと、港湾の広報官は語った。
フェリーにはジブラルタル警察が乗りこみ、船長と1等航海士が逮捕された。両名ともスウェーデン国籍。許可なくジブラルタルの領海に侵入し、港湾当局の命令に従わなかった罪で、起訴される模様だ。
フェリーそのものは、英国海軍基地内に停泊している。スペイン船籍の船であるが、スウェーデン国旗を掲揚して到着していた。
米国船は、ミサイル巡洋艦Shilohと、ミサイル駆逐艦William
V. Prattだ。フェリー側の代理人であるジブラルタルの弁護士は、船は造船所に修理のためジブラルタルに入港したもので、米国軍艦が停泊しているところに近づいたものだと語っている。
アルへシラスのスペイン当局は、フェリーは裁判所の命令により、当地に拿捕されていると語った。昨年、そのフェリーは逃走しようとしたこともあった。(Panorama,
Gibraltar, 2001-10-12)
炭疽菌の悪戯で北西太平洋で警報発令(米国)
昨夜遅くWashington state ferryでは、客席に白い粉末状の物体が発見されたという連絡を船員から受けて、Colman
Dockから避難する騒ぎがあった。
フェリー会社の広報担当者Susan Harris-Huetherによると、午後10時45分頃それが発見されてから、調査のためシアトル市消防局の危険物処理班が、フェリー
Wenatcheeに召集されたという。
「何でもないと思うんですが、最近はこの種のものを無視することができなくて。」とHarris-Huetherは語った。この事件でシアトル―Bainbridge
Island航路のフェリーが1隻、深夜まで足止めとなった。(The
Seattle Times: 2001-10-14)
プーケット島に新しいクルーズ・ポートが開設される(タイ)
プーケット島へのクルーズ船、ヨット、内航フェリーの誘致を見込んで、Chalong
Bayに現代的な海港が開設されたと、昨日、観光省当局者が語った。プーケットの街から南に11キロのChalong
Bayに、今月、施設の拡張工事が完成した。工費は14700万バーツで、大部分は日本銀行の国際協力によるものだ。
タイ観光省(TAT)によると、Chalongは今やプーケットの第二の港湾で、主要な海の玄関口となっている。Makham
Bayにある最大の港は、大型の商用貨物船を扱っている。
イタリア―タイの開発業者による新港は、720メートルの突堤、大型船用の桟橋、ギャングウェイ、燃料基地、修理・事務所用の建物を有する。クルーズ船の乗客やその他の船舶の乗客には、レストラン、売店、そして関税・出入国用の施設も用意されている。(Bangkok
Post - Thailand; Oct 18, 2001)
韓国―中国間に新しいフェリー航路が開設(韓国)
韓国と中国は、17,961G/TのGreat Dragonを使用して、韓国の平沢(ピョンテク)と中国の旅順(リューシュン)との間に共同企業体のフェリー事業を、今日発足させた。中国は持分の50パーセント、韓国の企業Daewon
Car Ferryは45パーセント、Dongyang Expressは5パーセントを保有している。
Great Dragonは1982年建造、1989年に改装され、乗用車850台、乗客150人を輸送できる。巡航速度18ノット。週3往復運航される。(Fairplay
Publications:18/10/01)
SNCMは少なくとも300人削減(フランス)
フェリー会社SNCMの従業員は、近い将来、困難な事態に直面することを予期している。S11と呼ばれる事業計画の結果を憂慮しているのだ。それはPatrick
Vieu会長が、10月9日の取締役会に提案したもの。その計画のねらいは、船舶を13隻から11隻に減船し、300人削減するというものだ。
しかしSNCMのFrancois Dudieuzereは、即座に、それは内部文書で示されたものに過ぎず、内容に就いては従業員や公的当局と交渉しなければならないものだと言明した。最終的な計画は、修正の上、11月末に提出される。
労働団体CGTは、不振のアルジェリアとの横断航路の船隊の再編で、少なくとも500人以上の職が脅かされていると考えている。(La
Tribune- France: Oct 18, 2001)
インドネシア沖で船が沈没し、350人以上の移民が溺死(インドネシア)
スイス、ジュネーブ発(AP)。インドネシア沖で船が沈没し、350人以上の移民が―大部分はイラク人―が溺死したと、月曜日、国際移住機関(IOM)は語った。機関は金曜日の朝、救出された44人の生存者の援助をしている。400人乗船していたと、IOMの広報担当者
Jean-Philippe Chauzyは語った。
IOMのスタッフから事情を聞かれた生存者の話では、船は421人を乗せて木曜日にジャワ島を出港した。その後、21人の乗客が下船を申し出、ジャワ海の島で下船した。金曜日早朝、船長はエンジンが停止し船は浸水していると伝えてきた。
「船は10分で沈没した。」と、Chauzyは言った。
44人の生存者はジャワ島のボゴールの町で手当てを受けている。その中には、21人の親族を亡くした8歳の少年も含まれている。Chauzyによると、船に乗っていたのは移住者。多くはイラク人だが、イラン人、アフガニスタン人、パキスタン人、アルジェリア人もいた。その船がどこに向かっていたのかについては何らの情報もないという。
毎年、何千もの移住者が、よりよい生活を求めて東南アジアの海を通り過ぎていく。インドネシアを捨ててオーストラリアに向かう者が多い。8月にはノルウェーの貨物船が、クリスマス島沖で沈みかけたインドネシアのフェリーから400人以上を救出した。オーストラリアは難民の受け入れを拒否しており、最終的にはニュージーランドか、ナウルの太平洋上の離島に送られている。(CNN:
October 22, 2001)
フェリーの乗客が増加するかも知れない(米国)
ウィラメット川を横断するフェリーの運賃が、数ヶ月の内に多分値上げされるだろう。Marion郡の委員会は10月31日の公聴会で、その運賃について議論することになっている。その日に結論が出るかは、委員が何を言うべきかに懸っている。すべての種類の乗り物が25パーセント値上げされる可能性がある。
自動車の航送運賃が75セントから1ドルに引き上げられた1994年以来、運賃は据え置きのままだ。自転車と徒歩での乗船者は無料だ。フェリー会社は運賃収入とMarion、Yamhill
両郡、オレゴン州運輸局の助成金によって支えられている。運賃の値上げ分は、2隻のフェリーに対する107,000ドル以上の不足分と、Marion郡の財政負担で決ま
ることになる。
フェリー会社はMarion郡とYamhill、Polk両郡とを結んでいる。1959年に建造されたDaniel
Matheny IVは、現在建造中の新しいフェリーと交替することになっている。
782人のフェリー利用者に対する1999年12月の調査では、その91パーセントが、新しいフェリーが独り立ちできる1ドル50セントの運賃になっても利用すると答えている。そこでの提案では、新運賃は2001年12月から2002年4月まで適用されることを求めている。(The
Associated Press: October 23, 2001)
フェリーから転落(ギリシャ)
男が海中に転落した。海軍のヘリコプターと沿岸警備隊の警備艇は、昨日、Theophilos
ferryから早朝転落したと見られる男性を発見するため、Chios沖の海域で隈なく捜索した。
Theodoros Mangos(37)は午前1時30分頃、妻により行方不明になったと申し立てられた。妻が船長に話したところによると、午前零時頃、甲板で夫を最後に見たという。Theophilosは乗客600人を乗せ、Lesvosからピレウスに向かっていた。(The
Kathimerini: 24/10/01)
2隻のフェリーでアスベストに抗議してSeaFranceがストライキ(フランス)
4隻のうち2隻のSeaFranceの船で、フランス人船員がアスベストの補償金を求めて、昨日、48時間ストに突入した。
英仏海峡のオペレーターによると、カーフェリーSeaFrance
Manetと貨物フェリーSeaFrance Nord-Pas-de-Calaisは、水曜日にストをしたが、現在は通常運航に戻っている。しかしSeaFrance
CezanneとSeaFrance Renoir は、カレー港でストのため運航を停止したままだという。SeaFrance
Cezanneは2日目もストを継続し、SeaFrance Renoirは水曜日に貨物だけの取扱をして、初めて影響が出た。
地中海のフェリー会社SNCMは、コルシカ島と北アフリカへの航路を運航しているが、その打撃を受け、2日目には麻痺状態が続いた。
ストは、フランスの二大船員労働組合の一つ、Generale
du Travail連合の海員部門が指揮したもので、海員の社会安全機関ENIM
の提案による包装補償金の向上にむけ圧力をかけているものだ。仕事中にアスベストに曝されているという。
アスベストに曝されているすべての海員を50歳で退職させろと要求していて、単なる機関室の職員や船上で輸送品を扱う者は含まないとしている。また、ENIMの提案に基づき、現在の基本給の65%ではなく、全収入の65%を早期退職者に支給しろと要求している。(Lloyd's
List: October 26 2001)
アラスカはフェリーの警備を強化(米国)
Alaska Marine Highway Systemは、フェリー乗船前あるいは切符回収時に、身元の証明を乗客に求めるより厳しい乗船システムを導入することにより、警備強化の要請に応えている。加えて現在、一枚の切符に二人の名前しか記載できないようにしている。
ジュノーのクルーズ船ターミナルの当局者は、観光シーズンの間、クルーズ船埠頭に立ち入ることを厳しく制限する恒久的な方法を含む、他の警備強化の方法を検討中だ。アラスカ当局は、クルーズ船に乗船している多くの乗客がテロリストの攻撃対象になることを恐れている。(Fairplay
Publications: 26/10/01)
PACIFICAT EXPLORERとQUEEN OF COWICHANが交替(カナダ)
ナナイモ発。10月29日月曜日から10月31日水曜日にかけて、PacifiCat
Explorerは、クラッチ修理のQueen of Cowichanに代わって、Departure
BayとHorseshoe Bayを結ぶ航路に就航する。
この臨時の船舶の配船により、運航時間に変更は生じない。しかしPacifiCatは、重量が5,5トン超の商業自動車、また全長8.4メートル超のキャンピング・カーを取り扱うことができない。
Queen of Cowichanは、11月1日木曜日の第一便から運航を再開する予定。(BC
Ferries Press Release: Monday, October 29, 2001)
フェリーが輸送していたガスタンク車の爆発で6人死亡21人不明(中国)
山東省沖で、フェリーが輸送していたタンク車の液化天然ガスが爆発し、6人が死亡し、21人が行方不明になったと、AP電は伝えた。
日曜日の夜、渤海海峡にフェリーTonghuiが沈没する前に、5人が救助されたと、山東省運輸局の当局者は語った。(South
China Morning Post: 2001-10-30)
WAXHOLM II(スウェーデン)
10月29日、Gothenburg発。フェリーWaxholm II(387総トン、1983年建造)は、昨日21時50分、機関室内から出火した。火災は船員によって消火された。当時船には乗客は乗っておらず、3人の船員でストックホルム諸島を回航中だった。
ストックホルム消防局や消防艇と共に、多くの船舶が消火の協力をした。消防局の係官が調査と捜査のため、その船に乗船した。
Westax Marine ABによると、船はWaxholm近海に曳航され、生存者に注意をし必要な修理を確認するため、今朝0時30分に到着する。(Lloyds
List: 30/10/01)
廃止されたフェリーが復活(米国)
ポータケット発。Conway Tours とBlackstone Valley観光協会の関係者によると、プロビデンス―ポータケット間に通勤用フェリーの、新しい可能性のある計画が誕生した。
Renaissanceという小奇麗な49人乗りの船は、Conway
ToursとBlackstone Valley観光協会の要請を受け、ニュージャージー州ジャージーシティーのLiberty
Island Parkから、世界貿易センターが崩壊し廃墟となった場所に近い、ローアー・マンハッタンの波止場まで通勤フェリーを運航する計画を持っている私会社に、傭船される。その私会社の名前は判らなかった。
9月11日の世界貿易センターへのテロリストの攻撃で、ツインタワーの真下にある地下鉄の駅に通じる通勤通路は破壊され、ニュージャージーからニューヨーク市の金融街に行くことが困難になっている。
その攻撃以来、フェリー運航への需要は倍増しており、New
York Timesが先週報じたところでは、ニューヨークとニュージャージーの港湾当局者によると、平日の平均利用者数は、9月11日以前の36,000人から、64,500人に増加しているとのことだ。
ロード・アイランド州では、18ヶ月間連邦政府から875,000ドルの助成金を受けていたにも拘らず、プロビデンスのポイント・ストリートとポータケットのタウン・ランディング間のフェリーは、廃止されないこととなった。
Renaissanceとその姉妹船Hopeは、それぞれ建造費が375,000ドルかかったものだが、運航を休止し、競売にかけられて2年になる。競落人は見つからなかったが、そのフェリーを所有し運航しているロード・アイランド州のWater
Cruisesが、最近、ニュージャージーとニューヨーク間に通勤フェリーの運航を計画している会社から、1ヶ月間試しにフェリーの1隻を貸してくれないかと話を持ちかけられたのだった。
昨日、Renaissanceは、Fields Point shipyardから出されて、ニューヨーク行きのトレーラーに載せられた。
「通勤用にフェリーを利用すべき時なのです。とりわけ崩壊した世界貿易センターのあった場所近くの、交通混雑の解消になる。」とロード・アイランド州のWater
Cruisesグループ、Conway Toursのパートナーである、Blackstone
Valley観光協会の会長、Robert D. Billingtonは語った。
「そのフェリーが、ロード・アイランド州のポータケット港からやって来たことは明らかです。喜んでニューヨーク市の労働者を援助し、通勤難の緩和の為にRenaissanceをお貸しいたしましょう。」(10.31.2001
08:22 The Providence Journal)
02/04/09