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日本のクルーズ船

日本に本拠を置く事業者が運航するクルーズ船です。必ずしも「日本船籍」の船とは限りません。なお、下の日本地図は、クリックすると簡単な旅行案内が現れ、ホテルの予約もできるスグレモノです。

商船三井クルーズ(株)(MOL Cruises, Ltd./Mitsui Ocean Cruises)

郵船クルーズ(株)(NYK Cruises Co., Ltd.)

ピースボート (Peace Boat)

沖縄奄美クルーズ事業開発(合)(Okinawa Amami Cruise Jigyo Kaihatsu Co., Ltd.)(計画中)

Ocean Silk Road Inc./日本コンテンツネットワーク(株)(計画中)

Kaguya (370,000gt)

Ocean Silk Road Inc.

Information

日本チャータークルーズ(株)(Nippon Charter Cruise Ltd.)は、業績不振により、2013年6月をもって廃業。2014年3月末に清算。ふじ丸(23,340gt)は2013年12月、2015年開業予定のミラ・クルー ズに売却して、ミラ1に改名。

ミラ・クルーズ(株)は、「療養客船」という新コンセプトのクルーズを計画し、2015年の開業を目指したが断念した模様。

商船三井客船は、「産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法」に基づく「事業再構築計画」の認定申請を2013年12月 16日に国土交通省に対して行い、同年12月26日に認定された。「事業再構築計画」の終了時期は、2016年3月。それまでに損益改善を 目指す。2010年に自社船を大改装したものの、2011年3月の東日本大震災により、急速に経営が悪化していた。

日本コンテンツネットワーク(株)(Japan Contents Network Inc.)が計画していた37万総トン分譲型ク ルーズ船の計画は、シンガポールに設立されたOcean Silk Road Inc.が引き継いだ模様(2013年)。

岡山に本拠を置く両備グループは、2018年に2500gtのクルーズ船を瀬戸内海に就航させると発表したが、その後、9000gtのクルーズ船を2020年4月までに就航させると発表した。

ピースボートは、COP21(=気候変動枠組条約第21回締約国会議)で、55,000gtのエコシップを建造すると発表した。2020年に就航させる計画。

2016年10月7日、日本郵船は、2017年3月期第2四半期決算に、合計約1950億円を特別損失に計上する見込みとなったと発表した。

2017年5月30日、ピースボートはフィンランドのArctech Helsinki Shipyard Inc.との間で、2020年4月に就航させる計画のEcoship建造の基本合意書 (LOI) に署名した。

2018年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」のため、商船三井客船は、にっぽん丸による9月6日の小樽発「飛んでクルーズ北海道Dコース」の催行を中止した。

2018年12月30日、にっぽん丸は、グアム島のアプラ港の合衆国海軍のデルタ埠頭に突っ込んだ。クルーズは中止。

2019年1月22日、ピースボートはEcoship建造計画の2年延期を発表した。

2019年1月24日、日本郵船は連結子会社である郵船クルーズの株式の50%をアンカー・シップ・パートナーズに譲渡して、クルーズ事業を共同経営することで合意した。

ミラ・クルーズのMira 1 (旧ふじ丸、23,340gt)は、2019年1月29日、係船していた常石を離れ、中国の寧徳(=ニントー)に向かった。

2019年3月8日、国土交通省は、商船三井客船に対して、船長の飲酒と不適切な操船による2018年12月30日の「にっぽん丸」のグアム島における接触事故に関し、海上運送法第19条第2項に基づく「輸送の安全の確保に関する命令」を出した。

2019年4月26日、日本郵船は、2019年3月期決算の当期純損益が約445億円(4億米ドル)の赤字に陥ったことを発表した。

2019年5月15日、郵船クルーズはクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(50,142gt)を、シンガポールのSembcorp Marine Admiralty Yardで、2020年1月中旬から45日間かけて改装すると発表した。SOxスクラバー装置も搭載する。

ピース・ボートはZenith(47,413gt, 1992年)を傭船し、2020年からOcean Dreamと2隻体制になる模様。

2019年7月12日、商船三井客船は、その運航する「にっぽん丸」の改装工事を、2020年2月中旬から4月初めまで、三菱重工横浜製作所で約50日間かけて行うと発表した。

Mira 1は「Fuji」に改名し、2019年11月現在、福建省のFujian Baima Shipyardで改装工事中。

2020年2月24日、郵船クルーズは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、「飛鳥II」による2020年3月出発の全クルーズと、4月2日出発予定の「2020年世界一周クルーズ」の中止を発表した。

2020年2月25日、日本クルーズ客船は、新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、2月から4月の「ぱしふぃっくびいなす」によるクルーズ13本の催行を中止を発表した。

2020年3月9日、ピースボート(ジャパングレイス)は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、2020年4月出発の「Zenith」による世界一周クルーズの中止を発表した。

2020年6月16日、飛鳥IIが横浜港で小火。

ジャパングレイス(ピースボート)は2020年9月、Sun Princessを傭船して、Pacific Worldに改名し、現在のOcean DreamとZenithに代わり、この1隻だけで、2021年8月から「地球一周の船旅」を再開すると発表した。

2021年3月31日、郵船クルーズはMeyer Werftとの間で、LNG駆動のクルーズ船(51,950gt、全長228.9m、幅29.8m、喫水6.70m、旅客740人、船員470人)の造船契約を締結したと発表した。2025年に竣工予定。

郵船クルーズは2021年8月2日、資本金を20億円から1億円に減らすことを決定した。

2022年1月21日、Fuji(旧ふじ丸)は、パキスタンのガダニに到着した。解体される見込み。

2022年11月1日、日本クルーズ客船は2023年1月をもって客船事業を終了すると発表した。

商船三井は、2022年11月25日に取締役会で、2隻のクルーズ船を建造する計画を決定したと発表した。

2023年3月、商船三井はCarnival CorporationのSeabourn Cruise LineからSeabourn Odyssey (32,477gt、2009年建造) を購入した。

2023年5月10日、商船三井客船 (MOPAS)は、2023年8月1日付けで、商船三井クルーズ(MOL Cruises, Ltd)に商号変更すると発表した。

商船三井とKDDIは、2023年8月以降、クルーズ船「にっぽん丸」、フェリー「さんふらわあ さっぽろ」、「さんふらわあ さつま」、内航RORO船「むさし丸」を使って、衛星ブロードバンド「Starlink Business」を試験的に利用し、2023年秋以降、導入する計画。

郵船クルーズは2023年9月14日、2025年就航予定の新船を「飛鳥III(飛鳥スリー)」と命名し、船籍港を横浜とすることに決定したと発表した。

2023年10月12日、商船三井クルーズは、ブランド名を「Mitsui Ocean Cruises」とし、2024年12月に投入する船の名前を「Mitsui Ocean Fuji」とすると発表した。

2023年12月7日、相生に係船されていた「ぱしふぃっくびいなす」(Eastern Venus)は、中国の石島(=シダオ)に向かった。韓国のDuwon Shippingが購入。

両備ホールディングスは2023年12月20日、ポルトガルのWest Seaにクルーズ船(9,000gtから10,000gt)1隻を発注した。この「ヨットスタイル客船」は、ポルトガルのViana do Castelo造船所で建造され、2027年に引き渡される。契約は1億ユーロ相当。

商船三井クルーズは2024年2月、Mitsui Ocean Fuji(ex-Seabourn Odyssey)の管理のため、V.Ships Leisureとの間で協定に署名したと発表した。

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