遠洋定期船(オーシャン・ライナー)のページ


 21世紀の今日、旅客船といえば、定期貨客船のカー・フェリーと観光船のクルーズ船になっていますが、かって

遠洋定期船(オーシャン・ライナー)と呼ばれる旅客船が世界の各地を結んでいました。こうした遠洋定期船を

運航していた国には、英国、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、日本、米国等がありますが、その多くが帝国

本国と植民地との間を結ぶ「植民地船」、あるいは「移民船」でした。しかし第二次世界大戦後、相次ぐ植民地の

独立や移民の減少、そして旅客機の発達により、1960年代から70年代にかけて絶滅して今日に至っています。

 このページでは、かっての遠洋定期船について取り上げて行くこととします。とはいえ、私自身、遠洋定期船に関

しては現在研究中で(エラソーですな。笑)、その全てを解説できるほどの知識はもちろんない状況です。そこで、こ

こでは遠洋定期船に関する情報源を紹介しつつ、今後、コツコツ纏めて行くこととします。

Olympic


(書籍の紹介)

 遠洋定期船に関する日本で出版されている書籍の中で、最も完成度が高いものは、野間恒『客船・昔と今』(出

版協同社、1974年)でしょう。定価が7,500円もする高価な写真集ですが、本書の右に出るものは恐らくないでしょ

うし、今後もあり得ないでしょう。現在でも入手可能で(2004年現在)、古書店でも時折見掛けられる豪華写真集で

す。

 海外で出版されているのものでお奨めなのは、William H. Miller, Jr.著の一連の図説遠洋定期船のシリー

です。1冊15ドル前後のもので、次のアマゾン・コムを利用すれば1500円前後で入手可能な気楽に読める本で

す(2004年現在)。巻末の参考文献一覧も有用でしょう。

BILL MILLER CRUISES EVERYWHERE

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 写真が豊富なので、英語が苦手な方でも結構楽しめるものですが、やはり読めた方が面白い(当たり前か?

笑)。そこで私が読んだ時に各章の冒頭を訳したメモを掲載しておきますから、どうぞ参考にしてみて下さい。

英国編

ドイツ・オランダ編

Cunard Line編

French Line編

Italian Line編

米国編

船内装飾編

遠洋定期船90年史

クルーズ船25年史


日本の遠洋定期船


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04/05/07