SILJA LINE
バルト海での最高のクルーズ
ヨーロッパは日本近海と同様、フェリー航路が無数に発達しており、フェリーファンが大勢いる。フェリー専門の雑
誌も発売されており、ファン同士の情報交換も緊密だ。そうしたヨーロッパのフェリーファンの中で、定評があるの
が、フィンランドのSilja Line だ。
このページでは、Silja Lineのブローシャーから、このフェリーを紹介しようと思う。クルーズ・フェリーという言葉が
あるが、正にクルーズ船のようなフェリーであり、そういえば、Star Cruises等はここの中古フェリー(Wasa Queen)の
他、Viking Lineのカーフェリー、Athena(Star Aquarius)やKalypso(Star Pisces)を使ってクルーズ船に仕立てていた
位だ(因みに2001年まで日本近海で定期クルーズをしていたSuperStar Taurus (Ex-Sally Albatross) の所有者も、
Silja Lineで、現在のSilja Opera。)。そのことを考えると、クルーズ船とフェリーとの間には殆ど違いがないといって
良いかも知れない。
Silja Europa
きらめくようなバルト海での忘れられない体験
最高に豪華な船隊
スカンジナビアでは船旅は生活の一部です。きらめくようなバルト海は、北欧の景観と精神の両方を備えていま
す。Silja Lineは、デラックスなクルーズ定期船から居心地のいい小さな船まで、最高に豪華な船隊を保有していま
す。
夏の真夜中の魔法
夏、北極圏では、太陽は沈むことが殆どありません。フィンランド南部では、夜の帳が下りる頃、朝日を優しく包み
込んだ明るい帳が下りることになります。夢のような雰囲気と、島々の息を呑むような美しさが、この体験を忘れら
れないものにしてくれるでしょう。
サンタ公認の海の乗り物
Siljaの船は、夏季と同様、冬季も運航されます。氷の中の狭い水路を航海するのは、本当に大好評です。クリスマ
ス・シーズンの間、Siljaの船隊では、クリスマスの衣装で、冬のワンダーランドにご案内いたします。ビュッフェで
は、フィンランドの伝統的なクリスマス料理が提供され、もし運が良ければ、サンタ・クローズと小妖精に会えるかも
知れません。Silja Lineは、サンタ・クローズの公認の海の乗り物で、サンタでさえも、良心的な価格のSiljaの免税
商品で、買物袋は一杯になってしまうんです。
リラックスできる時
Siljaのクルーズは、リラックスさせてくれます。寄港地では観光の時間がたっぷりあります。Siljaの豪華クルーズ定
期船では、リラックスでき、娯楽や買物、豪華な料理が楽しめます。そして快適な船室での夜は、まさに一流ホテル
に宿泊しているようなものなんです。
ヘルシンキ―オーランド諸島―ストックホルム
二つの豪華クルーズ船と二つの愛らしい町
世界で最も豪華なクルーズ定期船の2隻が、バルト海に就航しているのを知ってました?ヘルシンキとスト
ックホルムを結ぶ、姉妹船Silja SerenadeとSilja
Symphonyは、事実上、五つ星の洋上のリゾートです。そ
してこの二つの北欧の首都は、魅惑的な名所にあなたを手招きして誘ってくれます。
プロムナードでは世界が集う
きらめくようなプロムナードの国際的な雰囲気を味わってください。そこには世界中からやって来た人々が集いま
す。ここは船の心臓部で、ワクワクするようなブティック、レストラン、カフェ、そしてバーがあります。良心的な価格
の香水、化粧品、玩具、宝石、そして贈り物のショッピングが楽しめます。また高品質のフィンランド製品から国際
的に有名なブランドまで、幅広い品揃えです。おいしいフィンランドのチョコレートやフィンランドのリキュールは、豪
華クルーズの記念品にピッタリです。
みんなが楽しめる
Silja SerenadeとSilja Symphonyでは、Stardust barから見える島々の、素晴らしい海のパノラマに感嘆することでし
ょう。Stardust barでは,冷たいお飲み物と音楽がお楽しみいただけます。あるいはSunflower
Oasisの、南国的な心
地よさに身を委ねることもできます。フィンランド風とトルコ風のサウナに是非挑戦してみてください。そしてジャグ
ジーでひと浴びするか、バーでくつろいでみては。Atlantis
Casinoで運試しも良し。そこはウイスキー好きの天国で
もあります。毎晩、Atlantis Palaceでは、国際的なダンス・バンドとショーが上演されます。そしてStardust
discoでは
最新ヒットナンバーで踊り明かすこともできるんです。
目と味覚を楽しませてくれるごちそう
ビュッフェ・レストランは、いつもお気に入りです。豊富なスカンジナビアのスモ―ガスボード(食べ放題のバイキン
グ料理)は、よだれの出そうなオードブル、メイン・ディシュ、デザートと並んで、本当のごちそうです。旬の珍味を、
こころゆくまで試食してみてください。鮭、ニシン、パイ、サラダ、ロースト・ビーフ、チーズ、そして新鮮なベリーな
ど。もちろん、船には他に一流のワインとお食事ができる、多くの豪華レストランがあります。
Silja Serenade と Silja Symphony の船室
| Silja suite | Commodore class |
| Silja class | Seaside and Promenade class |
ヘルシンキ―タリン
Siljaの船隊で新しい場所を発見しよう
ヘルシンキからの短いクルーズでは、タリンにタイムスリップできます。そこはエストニアの魅惑的な中世の
首都。フィンランドの南にあります。タリンから他のバルト三国への旅は簡単です。Silja
Lineは一年中、タ
リンと結んでいます。
Finnjetでの冒険
秋から春にかけて、ヘルシンキからタリンへの短いクルーズを楽しめます。船上では、伝統的なスカンジナビアの
スモ―ガスボード(食べ放題のバイキング料理)か、アラカルト(一品料理)・レストランで、トナカイのような代表的
なフィンランド料理をお楽しみいただけます。またFinnjetの豊富な品揃えの免税市場は、買物客の天国です。
Finnjetでの夜は、パブでの語らいやディスコ、ナイト・クラブでのダンスでお楽しみください。そして忙しい一日の
後は、フィンランド風のサウナの体験を。それからプールでリフレッシュするのはいかが。
Commodore class
1名から2名様用の豪華な20uのキャビンは、トップ・デッキにあります。素晴らしい飲食物と特別の朝食が、料金に
含まれています。Commodore classの乗客にはまた、バーのあるプライベート・ラウンジが用意され、サウナが優先
的に予約されています。
Seaside class
海の見える1名から4名様用の、広々とした12u の船室です。
Tourist TS class
1名から4名様用の、狭い内側の船室です。
Budget classの船室もあります。
Finnjet
| Commodore class | Seaside class |
| Helsinki Restaurant | Shops |
Wasa Queen
トゥルク―オーランド諸島―ストックホルム
輝く島々をすり抜ける航海
見渡すばかりの島々。トゥルクとストックホルム間の航路は、世界で最も美しい島々にあなたを誘います。
島々をすり抜けるスペクタクルを味わってください。夏の間、オーランド諸島の絵のように美しい首都、マリ
エハムンが寄港地のひとつとなります。
トゥルクからの航海は、面白いクルーズです。目的港のあるフィンランドとスウェーデンを結びます。クルーズでは、
船上のファースト・クラスの設備を楽しむか、新しい場所を探検に上陸もできるんです。Siljaの船隊は、トゥルクとス
トックホルムから毎日運航です。
2隻のワクワクするような船
Silja Europaは、バルト海の最高のクルーズ定期船のひとつです。その主要な魅力のひとつは、cbic
Moulin
Rounge theaterです。そこでは、パリやカリブからやって来た芸能人による、国際的なエンターテインメントが上演さ
れます。Silja Europaは、洋上リゾートとしての名声を、本当に勝ち得ています。船上の様々なレストランでは、異国
風のごちそう、食事の楽しみ、食通を唸らせるような食事が提供されます。もちろん最愛のスカンジナビアのスモ―
ガスボード(食べ放題のバイキング料理)もお忘れなく。この船には、洗練されたナイトクラブから流行のディスコ、
居心地の良いパブまで、魅惑のナイトスポットがあります。
Silja Festivalでの夢のようなデイ・クルーズ
景色の良い海での島を巡るクルーズならば、Silja
Festivalが理想的な船です。トゥルクを朝、出発します。デイ・ク
ルーズでは、パノラマの窓を通して、息を呑むような景観が堪能できます。多くのレストランやバーで、昼食や飲み
物を飲みながら景色を堪能し続けることができるのです。
Silja Europa の船室
| Suite | Silja class |
| Seaside class | Tourist 1 class |
ヘルシンキ―ロストク
夏の航海
なぜ混雑した空港で休暇の貴重な時間を無駄にするのですか。夏、最も楽しい旅は、Finnjetでの船旅です。腰を降ろしてリラックスして、フレンドリーな船員に身を委ねてみては。
夏はFinnjetです
Finnjetは、ヘルシンキ―ドイツ間を、20年以上に渡って結んできました。そして、今でもこの航路で最も速く、唯一
の客船です。また何年にも渡ってFinnjet
は、素晴らしいサービスで名声を確立してきました。夏、甲板では日中、
日光浴をしたり冷たい飲み物を飲んだりゲームをしたりでき、夜にはロマンティックなところでワインや食事、そして
バルト海の目を見張るような日没を堪能できるのです。
中央ヨーロッパへの玄関口
ロストクの港町からヨーロッパのどこへ旅行するのも、簡単です。
DATA
Finnjet (32,940 G/T), Length:215.1m, Pass. Capacity: 1781, Built: 1977
Silja Europa (59,912 G/T), Length:201.8m, Pass. Capacity: 3123, Built: 1993
Silja Festival (34,414 G/T), Length:168.0m, Pass. Capacity: 1916, Built: 1985
Silja Opera (25,000 G/T), Length: 150.0m, Pass Capacity: 950, Built: 1980
Silja Serenade (58,376 G/T), Length:203.0m, Pass. Capacity: 2852, Built: 1990
Silja Symphony (58,377 G/T), Length:203.0m, Pass. Capacity: 2852, Built: 1991
Fennia (10,542 G/T) と Wasa Queen (16,546 G/T)は売却。
*なお、バルト海でこうした大型のフェリーを維持できる秘密は、船内のスーパーマーケットでの酒、煙草の売上に
依存するところが大きい。収益の50%を占めていて、残りを貨物(25%)、旅客(25%)で分け合う比率となってい
る。冬が長くて厳しい北欧では、地元客は、移動の為にフェリーに乗るのではなく、買物や飲酒の為にフェリーに乗
る人が多い。船内に酔っ払いが散見されるのは、そのため。
*スカンジナビア諸国では、アルコールの税率は高く、国家の監督下にある店で販売されている。Alko(フィンラン
ド)、Systembolaget(スウェーデン)、Vinmonopolet(ノルウェー)。船では免税価格で安く購入できる。
02/01/20